2026年はモネ没後100年…名画を描いた場所を自転車で訪ねてみよう

2026年は印象派の巨匠クロード・モネの没後100年。オルセー美術館から名作が日本にやってきてモネ展も開催されます。モネの名前はよく聞きますが、どんな人なのかに興味があってフランスから日本にやって来た関係者に話を聞きに行きました。

ヴァルーズ・ド・ヴォコットの絵画ワークショップ。ヴァルーズとは白亜の断崖から海へ落ちる谷状の地形 ©Marie-Anaïs Thierry
ル・アーヴル、アンドレ・マルロー近代美術館、クロード・モネ≪フェカン、海辺≫ ©Marie-Anaïs Thierry

モネが描いた原風景はノルマンディーとパリで会える

印象派を最も象徴する画家であるモネが生まれ育ち、暮らし、創作活動を行ったのはノルマンディーとパリです。《睡蓮》や《ルーアン大聖堂》の連作、《ひなげし》、印象派の名の由来となった《印象・日の出》はパリからノルマンディー海岸へと続くモネに着想を与えた風景、そして刻々と変化する光や空気感と切っても切れない関係にあります。

画家でありながら園芸家、美食家であった、規格外の芸術家。裕福な家庭の出身ではなく幼少期はじゃがいもばかり食べていたようですが、名声を得てからは食道楽に。朝食は常に6時で白ワインも。お昼は11時30分。卵黄を生クリームとパセリで和え、オーブンでグラタン風に焼いたものなどが好物。晩年を過ごした家はジヴェルニーにあって、これらを口にした部屋は忠実に再現されているようです。40年以上精力的に描き続けた「睡蓮」は庭の池を大がかりに拡張して植えたものだということです。

モネが好んだ鼠族なタマゴ料理

ファンゴッホを訪ねてオランダをサイクリングしたことも

2016年にボクはフィンセント・ファンゴッホが描いた絵画の原風景を巡る旅をしてきました。自転車を移動手段として使うのがちょうどいい感じで、思い出深いサイクリング紀行に。今回のモネはフランス北部のノルマンディー地方を題材としたものが多く、ここでも名画と同じ光景に出会うことが可能なようです。

ジヴェルニー、クロード・モネの庭園 ©Thomas Le Floch
ジヴェルニー、睡蓮 ©Marie-Anaïs Thierry
ヴェルノン美術館、クロード・モネ≪睡蓮≫ ©Thomas Le Floch

ノルマンディーの印象派関連名所をPRする担当者は、「産業革命時代に描かれたモネの絵画ですが、環境変動で原風景が変わってしまわないように自転車などで訪れることをおすすめしたい」と。

オランダやベルギーではそんなのどかなツーリングを楽しみましたが、フランスでは一度もしたことないんです。体験してみたいなあ。

マルモッタン・モネ美術館庭階 – クロード・モネの展示室 ©Christian Baraja SLB
シャトゥー 印象派の島 ©C. Ledoux
セーヌ河沿い、ヴェトゥイユ ©Nathalie Lecerf

「ラブラビット × 選べるニュース」LINE スタンプがもらえるキャンペーン開催中

LINE スタンプを無料で⼊⼿できるキャンペーンを実施中。期間は2025年12⽉18⽇(⽊)から2026年1⽉16⽇(⾦)まで。

本キャンペーンでは、対象期間中に「LINE アカウントメディア プラットフォーム」に掲載されているアカウントの中から、3アカウント以上を友だち追加することで、⼈気キャラクター「ラブラビット × 選べるニュース」のスタンプが期間限定でもらえるというキャンペーン。

今回は、2025年に活動10周年を迎えたクリエイター・にしむらゆうじの⼤⼈気キャラクター「ラビラビット」が登場。まだ「Pressports」の公式LINE アカウントを友だち追加していない⽅は、この機会にキャンペーンに参加してタンプをGET︕

参加⽅法は、キャンペーンページにアクセスし、気になるLINE 公式アカウントを3つ選んで友だち追加するだけ。

キャンペーンページURL: https://u.lin.ee/toh7xne

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富士スピードウェイのコースを知るにはママチャリで走るのが一番

FIA世界耐久選手権やSUPER GTの舞台、過酷なコースレイアウトで知られる富士スピードウェイ(静岡県小山町)で、毎年恒例となる参加型エンターテインメントレース 「スーパーママチャリグランプリ」 が2026年1月10日に開催される。

全長4563m、最大高低差40mを誇る国際レーシングコース

主催は富士スピードウェイとガレージ茶畑。レーシングコースを自転車で走る開放感が魅力。

一般的なシティサイクル、いわゆるママチャリで富士スピードウェイの国際レーシングコースを走る、国内最大級の参加型人力耐久レース。職場仲間、大学サークル、地域チーム、家族チームなど多様な参加者が全国から600チーム以上が富士に集結。時に真剣に、時に笑いながら6時間にわたるチームリレー形式の耐久レースに挑む。

人気アニメのキャラ、動物着ぐるみ、戦隊ヒーロー、サラリーマン風など、奇想天外なコスプレも大会の名物。1チームあたり3人以上(ママチャリミックスペアクラスは2名、アイアンマンクラスは1人(計10人以下のリレー形式)で6時間を走破。トラブル対応、作戦会議、夜明けの引き継ぎなどもドラマだ。

●富士スピードウェイの詳細ページ

カラダにもうれしい、爽快に飲めるビールティストのスポーツ飲料

サッポロビールとミズノが協働開発した新たなノンアルコールビール「サッポロSUPER STAR(スーパースター)」が近畿エリア限定で2026年2月25日に通年発売する。ビールづくりに使用する麦芽とホップに加え、クエン酸や運動で失われやすい電解質(ナトリウム)を配合。

サッポロSUPERSTAR(スーパースター)、オープン価格

品目としては炭酸飲料…新たな快適生活の提案

高齢化社会の中で健康的に年を重ねたいという健康寿命延伸ニーズの高まりがある。継続して運動したくなるモチベーションを高めるため、運動後のノンアルコール飲料という新習慣を提案した。サッポロビールにミズノが協力し、運動後のインタビュー調査を参考に味覚設計を進めることで、運動をやり切った後にしみわたる、すがすがしいうまさのノンアルコールビールテイストに仕上げたという。

●サッポロビールの詳細ページ

実業団連盟に新規登録すると参加費無料…特産品の抽選会も

一般社団法人全日本実業団自転車競技連盟(JBCF)が2026年1月15日より開始する2026年加盟登録で新規登録キャンペーンを行う。レース1回分の参加費が無料に。また鹿児島でのレースでは開催地の特産品が当たる抽選会を実施する。

1.キャンペーン期間 
2026年1月15日(木)~1月31日(土)
2. 対象  
2026年新規登録選手。詳細はJBCF公式サイトを参照
3. キャンペーン特典
1. 新規登録選手&所属チームは“レース1回分”の参加費が無料!!
キャンペーン期間中(1月31日まで)に新規登録された選手は、1レース分の参加費が無料に。さらに、所属チームも新規登録選手と同数のレース参加費が無料。チームへの特典は、延べ3名まで。
2. 新規登録選手がいるチームに“開催地特産品”が当たる!
キャンペーン期間内(1/31まで)“新規登録選手を迎え、鹿児島大会に参加したチーム”を対象に、 開催地の特産品が当たる抽選会を実施。鹿屋・肝付ロードレース3チーム、志布志クリテリウム3チーム 計6チーム

●全日本実業団自転車競技連盟(JBCF)のホームページ

葛西駅から徒歩2分、自転車専門店ダイワサイクルSTYLE葛西店オープン

DAIWA CYCLEが2025年12月12日に「ダイワサイクルSTYLE葛西店」(東京都江戸川区)をグランドオープンさせた。全国152店舗目となる。12月14日までの3日間は超特価オープニングセールを実施。自転車ライフ応援施策として2026年1月11日までダイワサイクル以外で購入した自転車を含めてパンク修理無料。

ダイワサイクルSTYLE葛西店は、東京メトロ東西線葛西駅より徒歩2分に位置する駅近の店舗。周辺に学校や公園が多くある住宅街に出店したことで、通勤通学や買い物の際に立ち寄りやすい店舗となった。

マルカビル1階のフロアにある店舗で、電動アシスト自転車、シティサイクル、スポーツサイクル、ミニベロ・折畳車、子供車と幅広い年齢に向けた自転車がある。安い価格のダイワサイクルオリジナル自転車から、買い物におすすめのカゴの大きな電動アシスト自転車まで多様なラインナップ。

●ダイワサイクルSTYLE葛西店のホームページ