悪魔おじさんから日本に「メリークリスマス!」

赤い悪魔の衣装でツール・ド・フランスの沿道に出現し、手製のヤリを持って選手たちを応援する通称悪魔おじさん、本名ディーター・ゼンフトさんが、ドイツの自宅から「メリークリスマス!」のメッセージを送ってくれた。

悪魔おじさんから日本に「メリークリスマス!」

悪魔おじさん、いったいナニモノ? 意外と高尚な来日目的とは

2022ツール・ド・フランス第13ステージに悪魔おじさん出現 ©A.S.O. Aurélien Vialatte

ツール・ド・フランスの沿道で悪魔にふんして応援し続ける名物人間、悪魔おじさん。国籍はドイツ人で、毎年趣向を凝らした「変わり種自転車」を作って沿道に持ち込んでくる。その程度の情報は日本でも知られているが、いったいどんなひとなの?

冬の冷たい風や雪から守るベビーアイテムはモンベルという選択肢がいい

日本随一のアウトドア総合ブランド、モンベルはベビーアイテムも充実している。暖かく速乾性に優れた中綿素材を封入したカバーオールは、寒い季節の外出や雪遊びに最適。日差しのある暖かい日なら、着心地のよいフリースジャケットもアウターとして活躍。子育て世代にモンベルという手段もいいかも。

クリマプラス200 ジャケット Baby’s 70-90 ©モンベル

寒さ知らずのベビーアイテムは色違いもサイズもいっぱい

寒い季節も元気に外で遊ぶ子どもたちをサポートするモンベル。子どものためのウエア&ギアもかなり充実している。冬の低山ハイキングや雪遊び、キャンプの基本コーディネートやベビーアイテムなど、モンベルでは子どもたちが冬もアクティブに遊ぶのに最適な装備を用意している。

クリマプラス200 ジャケット Baby’s 70-90

クリマプラス200 ジャケット Baby’s 70-90 ©モンベル

中厚手のフリース地を使用した軽く暖かなアイテム。直接肌に触れる襟の縁巻き部分には優しい肌触りのシャミースを当てている。フロント部はスナップボタンで脱ぎ着させやすくなっている。

3カラー。3サイズ。3520円(税込)

ネージュダウン パーカ Baby’s 80-90

ネージュダウン パーカ Baby’s 80-90 ©モンベル

良質なダウンをたっぷりと封入し、高い保温性と軽やかな着心地を両立したダウンパーカです。一着で二通りの色が楽しめるリバーシブル仕様です。フードは着脱可能で、シーンに合わせてパーカとジャケットを使い分けできます。

3カラー。2サイズ。8800円(税込)

パウダー カバーオール Baby’s 80-90

パウダー カバーオール Baby’s 80-90 ©モンベル

防水透湿性に優れ、寒い時期のお出かけや雪遊びに適した中綿入りのカバーオール。表地に防水透湿性素材、中綿には暖かく速乾性に優れたエクセロフトを封入。襟元からすそまで両開きのジッパーが付いている脱ぎ着させやすい仕様で、裾から開閉することでブーツの上にも簡単にかぶせられる。フードは、顔周りの両サイドにゴムで伸縮性を持たせた仕様で、雪や冷たい風の侵入を防ぐ。汚れたら家庭で洗濯可能。完全防水ではない。

3カラー。2サイズ。1万780円(税込)

ワッチキャップ Baby’s

ワッチキャップ Baby’s ©モンベル

ウールを混紡した暖かな生地を使用した、かわいらしいデザインのキャップ。手洗いによる洗濯が可能。天頂部にポンポンをあしらっている。

3カラー。1サイズ。2090円(税込)

ポケッタブル ベビーキャリア

ポケッタブル ベビーキャリア ©モンベル

軽量・コンパクトに収納でき、携行に便利なポケッタブル仕様のベビーキャリア。「抱っこ」と「おんぶ」の2通りの使い方ができ、荷重をウエストで支える疲れにくい設計。通気性に優れる素材を使用し、ベビーが蒸れにくくなっている。ハイキングやお出かけなどで、歩き疲れた子供の抱っこに最適。汚れたら洗濯機で丸洗いできる。

3カラー。1サイズ。6490円(税込)

パウダーブーツ Baby’s 13-15

パウダーブーツ Baby’s 13-15 ©モンベル

雪遊びに最適な、軽くて暖かいウインターブーツ。足入れ部が大きく開くので脱ぎ履きがしやすく、2本のベルクロテープで簡単にフィット感の調節が行える。内側にはふかふかとした暖かいフリース素材を使用し、一体成形のボトムが雪や水の浸入を防ぐ。ボトムより上の部分は防水性を備えていない。

3カラー。サイズは13〜23。5500円(税込)

クリマプラス100 プリント ベビーポーラーブランケット 50-70

クリマプラス100 プリント ベビーポーラーブランケット 50-70 ©モンベル

薄手でストレッチ性に優れたクリマプラス100を使用したカバーオール。寒い時期のお出掛けに最適。2本のフロントジッパーで簡単に脱ぎ着させることができ、股下のスナップボタンを全開すればおむつ替えも簡単。

2カラー。1サイズ。6820円(税込)

トレールアクション パンツ Baby’s 80-90

トレールアクション パンツ Baby’s 80-90 ©モンベル

薄手ながらも暖かく、抜群のストレッチ性を備えた高機能フリースを使用したパンツ。遊び着やリラックスウエアとして幅広いシーンで着用できる。

2カラー。2サイズ。3190円(税込)

サーマラップ ベスト Baby’s 80-90

サーマラップ ベスト Baby’s 80-90 ©モンベル

保温性と速乾性に優れた化繊綿を使用したアクティブなベスト。一着で二通りの色とデザインが楽しめるリバーシブル仕様。家庭でも手軽に洗濯可能。秋口から春先にかけてのハイキングやキャンプ、寒い時季にも外で遊び回る子どもたちに適している。

2カラー。2サイズ。4620円(税込)

ベビーキャリア

ベビーキャリア ©モンベル

生後9カ月くらいから3歳くらい(身長約90cm)までの子供を背負うことが可能な自立式・軽量キャリア。転落を防止するハーネスやパッドを備え、子供の安全性を確保。座部の表面にはソフトな肌触りの3Dメッシュ、内部には通気性に優れたスポンジを使用し、快適性を高めている。

性別や体格を問わず、お父さんとお母さんで共用できる背面長の調節システムや、子供を乗せやすいフルオープン仕様など、使い勝手を高める機能を搭載。行動しながら水分補給が可能なトレールウォーターパック(別売)が装着可能。

2カラー。2万4640円(税込)

ポケッタブル ベビーキャリア ウォーマー

ポケッタブル ベビーキャリア ウォーマー ©モンベル

ポケッタブル ベビーキャリアなどの抱っこ紐に取り付けて使用する化繊綿入り保温カバー。保温性・速乾性に優れたエクセロフトを使用し、家庭で手軽に洗濯できる。子供の足先までカバーする立体パターン。表地には、はっ水加工を施している。小雨程度なら難なくはじき、汚れも付きにくくなっている。クリップを使用してベビーカーにも取り付けることもできる。フードはない。抱っこ紐やベビーカーの形状、サイズによっては装着できない場合もある。

1カラー。5390円(税込)

ポケッタブル ベビーキャリア レインカバー

ポケッタブル ベビーキャリア レインカバー ©モンベル

ポケッタブル ベビーキャリアなどの抱っこ紐に取り付ける、防水生地を使用したレインカバー。雨の日のお出かけだけでなく、ウインドブレーカーとしても使用できる。クリップを使用して、ベビーカーにも取り付けできる。フードはない。抱っこ紐やベビーカーの形状、サイズによっては装着できない場合もある。

1カラー。2640円(税込)

●モンベルのホームページ

コルナゴバイクをキナンレーシングが2023年シーズンから使用

KINAN Racing Teamが2023年から、アキボウのサポートを受けてコルナゴ社のバイクフレームを使用し、国内外のレースを走っていくことになった。

コルナゴバイク

タデイ・ポガチャルも愛用するイタリアブランド

「1954年の創業以来、勝つためのレースバイクを作り続けた創業者エルネスト・コルナゴは、常にレース現場に出向き、これまでに250のプロチーム、4000を超えるプロサイクリストの活躍を支えてきました」とアキボウ。

「数多くの世界選選手権、オリンピック、ワールドツアーレース、クラシックレースでの勝利を収めてきたことで、今やイタリアを代表するトップブランドとして君臨しています。

しかしながら、ツール・ド・フランスだけはなかなか手中に収めることができませんでした。創業から66年の2020年にUAEチームエミレーツ所属のタディ・ポガチャル選手がコルナゴ V3-RS を駆って見事優勝し、翌2021年も優勝して2連覇を達成しました。ポガチャル選手にスーパーバイクと言わしめたコルナゴバイクは選手のパフォーマンスを最大限に発揮するためのレースバイクブランドです」

12月17日のキックオフ会でコルナゴバイクの使用を発表

ビッグレースでの活躍により世界規模で人気が高まっているコルナゴファミリーの一員となることは、KINAN Racing Teamにとってこのうえない喜びだという。サポートのアキボウ、さらにはコルナゴ社との連携を日々強化し、レースをはじめとするチーム活動が一層充実するよう努めていきたいという。

2023年のシーズンインから当面はV3-RSフレームを使用する。12月17日に行った「KINAN Racing Team Kickoff Meeting 2022-2023」でコルナゴ社バイクフレームの使用を発表し、会場内はファン・関係者からの驚きと喜びの声があがった。

「多方面へと広がる反響をモチベーションに、チームは“勝つためのバイク”とともに新たなシーズンへと向かっていきます」と同チーム。

●コルナゴの日本語ホームページ

2024年はツール・ド・フランス初のイタリア開幕…ボッテッキア初優勝から100年

2024年に開催される第111回ツール・ド・フランスは、6月29日にイタリアのフィレンツェで開幕する。イタリアをスタートするのは史上初めて。オッタビオ・ボッテッキアがイタリア勢として初優勝した1924年から100年の節目になる。

アルプスのアニェル峠。右がイタリア、左がフランス。2011年第17ステージ

パリ五輪イヤーの2024年はこれまでにない展開に

2024年はパリ五輪がツール・ド・フランス終了のわずか5日後、7月26日に開幕するため、ツール・ド・フランスの最終到着地が史上初めてパリではなく地中海沿岸のニースとなったことは、すでに12月1日に発表されていた。今回はそれに続く最初の3日間の日程が明らかになった。

12月21日にツール・ド・フランスのディレクター、クリスティアン・プリュドムがイタリアのテレビ局RAIの番組に出演して明かした。

2024年のツール・ド・フランス最初の3ステージ

  • 6月29日(土)第1ステージ:フィレンツェ(フロランス) > リミニ 205km
  • 6月30日(日)第2ステージ:チェゼナティコ > ボローニャ(ボローニュ) 200km
  • 7月1日(月)第3ステージ:ピアチェンツァ(プレザンス) > トリノ(テュラン) 225km
    カッコ内はフランスでの地名表記

大会はエミリアロマーニャ州で始まる。フィレンツェからアドリア海沿岸のリミニまでの集団スタートレースが第1ステージとなった。ゴールのリミニは2004年2月15日、滞在型アパートの一室でマルコ・パンターニが命を落とした場所である。翌日はパンターニの生まれ故郷であるチェゼナティコをスタート。ボローニャまでの第2ステージが行われる。第3ステージはピエモンテ州の田舎道を走って、トリノにゴール。

2024ツール・ド・フランス最初の3ステージはイタリアを走る

ツール・ド・フランスが初めてイタリアを訪問したのは第2次世界大戦後の1948年。マルセイユからイタリアのサンレモにゴールするステージが最初だった。これまで23ステージがイタリアを訪問した。最後の訪問は2011年にピネローロを訪れた。

2008ツール・ド・フランスもイタリアを訪問した

少なくとも4カ国訪問。五輪イヤーにふさわしい国際性

初日はどれも標高1000m以下ながら丘陵地が連続し、獲得標高は3700m。ジュリアン・アラフィリップなどのタイプが飛び出してマイヨジョーヌをねらっていけるようなコースだ。第3ステージのトリノはジロ・デ・イタリアで常にスプリンターたちの争いになるゴールだ。

この3日間がイタリアでのステージとなり、今回発表されたのはここまで。第1ステージの終盤でサンマリノ共和国内の峠に登ることから、最終日の第21ステージのスタート地モナコと合わせて少なくとも4カ国で開催される。五輪イヤーにふさわしい国際性をもたせている。

これまでのイタリア勢の総合優勝者は7人

2024ツール・ド・フランスのコースを報じるニュース

2023ツール・ド・フランスの最終ゴールはニース ©Philippe_Viglietti
最終ステージの個人タイムトライアル出発地がモナコになった。12月3日にモナコのアルベール国王が明かした ©Axel Bastello

サイクルモード2023は3月4~5日に大阪、4月15~16日に東京で

試乗もできる自転車見本市、CYCLE MODE(サイクルモード)の2023シーズンの開催場所と日程が明らかになった。

【東京会場】CYCLE MODE TOKYO 2023
会期:2023年4月15日(土)~16日(日) 
会場:東京ビッグサイト 西3・4ホール+南3・4ホール+屋上展示場
公式サイト: https://www.cyclemode.net

【大阪会場】CYCLE MODE RIDE OSAKA 2023
会期:2023年3月4日(土)~5日(日) 
会場:万博記念公園 東の広場+お祭り広場
公式サイト: https://www.cyclemode.net/ride/

東京都内での初開催となったサイクルモード

長迫吉拓がパリ五輪に向けてブリヂストンサイクリング加入

ブリヂストンサイクルの自転車競技チーム「チームブリヂストンサイクリング」にリオ五輪と東京五輪でBMXレーシングに出定した長迫吉拓が加わった。トラック競技でもチームスプリントの全日本チャンピオンの1員で注目される。若手の岡本勝哉と山下虎ノ亮も新加入した。

ブリヂストンサイクリングの2023年体制は、2024パリ五輪・パラリンピックまでのワールドワイドパートナーとして、チーム力強化に加え、 2024年に向けた選手の育成も行うべく、新たな選手をチームに迎えた。

同社は 2023年も引き続き、自転車競技アスリート、パラサイクリング、パラトライアスリートへの幅広いサポ ートをしていく。

TEAM BRIDGESTONE Cycling
窪木一茂・橋本英也・脇本雄太・新山響平・太田りゆ・徳田優・今村駿介・山本哲央・河野翔輝・兒島直樹・松田祥位・長迫吉拓・岡本勝哉・山下虎ノ亮(計14選手)

機材サポート選手
杉浦佳子(パラ自転車競技)、秦由加子(パラトライアスロン)、新田祐大・佐藤水菜・梅川風子(自転車競技・トラック)

TEAM BRIDGESTONE Cycling は、東京 1964 オリンピックが開催された同年にブリヂストンサイクル自転車競 技部として設立した、当社が保有する自転車競技チームです。様々な困難を乗り越えながら夢に向かって挑戦し続 けるすべての人の挑戦・旅(Journey)を支えていく という当社の思いを表現した「CHASE YOUR DREAM」を 体現するべく、「チームブリヂストン アスリート・アンバサダー」を中心に、各々の競技で表彰台を目指し挑戦するアス リートが所属しています。