トラック世界選手権がパリ郊外で開幕…日本勢にメダル期待

2022年の自転車トラック世界選手権が10月12日から16日までフランスのパリ郊外にあるサンカンタンアンイブリーヌで開催される。

2022トラック世界選手権フランス大会の日本ナショナルチーム

大会初日となる12日は、男子チームパシュート予選を皮切りに、男子チームスプリント、女子チームスプリントが行われ、パリオリンピックに向けた日本トラック日本代表の新たな戦いが始まる。

注目は東京オリンピック女子オムニアム銀メダリスト梶原悠未が女子スクラッチ10km決勝に参戦。日本勢のメダル第1号となるか期待される。

●日本代表選手
短距離男子
山﨑賢人(楽天Kドリームス/JPCU 長崎)
小原佑太(ドリームシーカーレーシングチーム/JPCU 青森)
寺崎浩平(楽天Kドリームス/JPCU 福井)
長迫吉拓(岡山 ドリームシーカーレーシングチーム)
太田海也(JPCU 岡山)

中距離男子
橋本英也(チームブリヂストンサイクリング/JPCU 岐阜)
窪木一茂(チームブリヂストンサイクリング/JPCU 福島)
今村駿介(福岡 チームブリヂストンサイクリング)
兒島直樹(福岡 チームブリヂストンサイクリング/日本大)
松田祥位(岐阜 チームブリヂストンサイクリング)

短距離女子
佐藤水菜(チーム楽天Kドリームス/JPCU 神奈川)
太田りゆ(チームブリヂストンサイクリング/JPCU 埼玉)
梅川風子(チーム楽天Kドリームス/JPCU 東京)

中距離女子
梶原悠未(茨城 Team Yumi)
古山稀絵(東京 チーム楽天Kドリームス)
内野艶和(JPCA チーム楽天Kドリームス/JPCU 福岡)

●自転車トラック世界選手権のホームページ

対面とオンラインで第1回地域交流会…自転車活用まちづくりや自転車観光担当者向け

一般社団法人自転車協会が2022年10月19日 (水)に対面とオンラインで「第1回地域交流会」を開催する。主催は自転車協会、協力はシマノ。対面、オンラインともに参加申し込みを受け付けている。

第1回地域交流会

主催:一般社団法人自転車協会、協力:株式会社シマノ

Ⅰ.開催日時:2022年10月19日(水)13:00〜17:00(ZOOM 入室 受付 12:30~)
Ⅱ.開催方法:
① 会場参加(定員 50 名):赤坂インターシティコンファレンス 301 会議室 〒107-0052 東京都港区赤坂1丁目8番1 号 赤坂インターシティ AIR 3階
②オンライン参加(定員 100 名):ZOOM オンライン会議室
Ⅲ. 募集対象:全国各地域・拠点で自転車を活用したまちづくりや自転車観光などを実践している、あるいはこれから取り組もうとしている地域のリーダー
Ⅳ.参加費 : 無料
通信料などは自己負担 ※ZOOM オンライン会議室利用環境:接続はインターネット環境(Wi-Fi、光等の高速通信推奨)、OS は Windows、Mac、Android、iOS、機種はパソコ ン、タブレット、スマートフォンとなるが、製造年数が経過しているモデルは動作が不安定な場合も
Ⅴ.参加申し込み方法:スポーツエントリーより
受付に関しての問い合わせ(受付の方法や書類の添付等、受付システムに関する件)は「0570-039-846 ナビダイヤルで2番を押してください」。
Ⅵ.参加募集締め切り:2022年10月19日(水)17時 ※締め切り日前に定員数に達した場合は募集終了

Ⅶ.プログラム(予定):
・12:30〜 コンファレンスルーム入場受付開始、ZOOM 入室受付開始
・13:00〜 1) ご挨拶 一般社団法人自転車協会 理事長 伊藤 政博
・13:05〜 2) これまでの地域交流会とソーシャル×散走企画コンテストについて(20 分) 株式会社シマノ 企業文化コミュニケーション部 文化推進課 課長 阿部 竜士
・13:05〜 3)ソーシャル×散走企画コンテストの事例発表
3)-1 NPO 法人ツール・ド・おきなわ協会 宮里 武志 様 (20 分)
3)-2 ジャイアントストア宮崎 代表社員 奥口 一人 様 (20 分)
・14:05〜 4) 地域で連携が進んだ自転車活用推進事例
4)-1 公園(Park-PFI)を活用した自転車文化推進事例 (20 分) 京都市「大宮交通公園」の取り組み 京都市建設局 自転車政策推進室 担当係長 土屋 建人 様 京都自転車販売株式会社 営業企画室 室長 近藤 大督 様 4)-2 河川を活用した自転車文化推進事例 (20 分) 堺市「大和川沿川」の取り組み 堺市建設局サイクルシティ推進部 自転車環境整備課 課長 髙科 浩之 様
・14:55〜 オンライン終了
(休憩/15 分) ・15:10〜 ワークショップ 各地域の課題解決策について
・16:10〜 グループ共有・発表(40 分)
・16:50〜 事務局からのお知らせ(10 分)
・17:00 終了
Ⅷ.お問い合わせ先: ① プログラムについて
(株)springpc 室谷(むろたに) Tel:090-3990-7269 mail:springpc@sanso.network
② その他 一般社団法人 自転車協会 業務管理部(松坂・菅野・竹田・香川)
Tel:03-6230-9892
mail: event@bicycle-a.or.jp

木内彪凱がシリーズ初優勝…JBMXF大東建託シリーズ秩父大会

一般社団法人全日本BMX連盟(略称JBMXF)が主催し、日本自転車競技連盟(JCF)の公認 大会である2022JBMXF大東建託シリーズ。第4戦が10月9日に埼玉県秩父市の秩父滝沢サイクルパークBMXコースで開催された。コースはワールドカップやオリンピックでチャンピオンシップカテゴリーが使用する8mスタートヒルを備えているのが特徴。この8mヒルで初めて開催されたJBMXF大東建託シリーズを制したのは、若手ライダーの成⻑株である木内彪凱だった。

JBMXF 大東建託シリーズ初優勝を達成した木内彪凱(左)と2位の山口大地

ジュニアとU23、エリートの選手で争われるチャンピオンシップカテゴリー。男子は全日本王者の松下巽をはじめとするベテランに、前戦の新潟大会で復活優勝を果たした山口大地ら20歳代の選手、さらにチャンピオンシップ初年度となる木内など、多彩な年齢層の14名が出走した。

このカテゴリーではJBMXF大東建託シリーズで初めてとなる8mのスタートヒルが使用された。この8mヒルは、男女のチャンピオンシップカテゴリーで使用される国際規格に合致したものであり、日本国内に現存するコースで備えているのは、この秩父滝沢サイクルパークのみとなる。

ベテランの豊富な経験が勝るのか? 若手選手の勢いが勝るのか? 誰が勝ってもおかしくない注目の決勝レース。8人横一線のスタートで優位に立ったのはイン側のゲートからスタートした木内。第一コーナーでトップに立つと、山口が2番手で追う展開でレースが進む。木内はコーナーでも山口の追撃を許さずトップでフィニッシュし、JBMXF大東建託シリーズ初優勝を達成した。

2位には山口、3位争いを制したのは20歳の若手ライダー橋本颯馬だった。

ビワイチの日記念の特別価格で大津びわ湖サイクルフェスタ

「大津びわ湖サイクルフェスタ produced by ビワイチバイク」が2022年11月5日(土)に滋賀県大津市で開催される。

株式会社き ゅうべえが主催、全国各地でサイクルツーリズム事業(自転車・サイクリングを活用した観光振興事業)を展開する一般社団法人ルーツ・スポーツ・ジャパンが運営。

イベントは、日本一大きな湖「びわ湖」を舞台にさまざまな分野で活躍する特別ゲストを招き、好きなコースを選んで琵琶湖を走るライドイベントや、小さな子供も参加できる “こども自転車教室”などがある。大人から子どもまで楽しめる催しが盛りだくさんのイベント。

今回はビワイチの日を記念し、今回限りの特別価格。現在エントリー受け付け中で、申し込み期限は10月23日(日)まで。

【初級】湖畔ファミリーサイクリング 30kmコース
1000円(参加賞・エイド食・保険込)
初心者でも安心、走りやすい30kmコース。高低差がほとんどなく、子供連れや走り慣れていない人でも安心して参加できる。

【中級】南湖 1 周チャレンジ 50kmコース
2000円(参加賞・エイド食・保険込)
南足柄エリアを通過する獲得標高1438mの走りごたえのあるコース。大きなのぼりポイント2カ所をクリアして完走を目指す中級者向け。

【中級】南湖一周プラス 80kmコース
3000円(参加賞・エイド食・保険込)
のんびり里山のサイクリングを楽しみたいビギナーやファミリーはこのコ ースで楽しくあしが らを堪能しよう。ロングライドの後は観光も楽しみたいという人にもおススメ。コースは変更になる場合も。

大津びわ湖サイクルフェスタ produced by ビワイチバイク
開催日:2022年11月5日(土)
申込期間:2022年9月28日(水)~2022年10月23日(日)
会場:なぎさ公園 三思の磐付近(滋賀県大津市)
コース:南湖をめぐる全3コース
定員:全コースで合計500名
主催:株式会社きゅうべえ
後援:大津市、滋賀県(予定)
運営:一般社団法人ルーツ・スポーツ・ジャパン

●大津びわ湖サイクルフェスタ produced by ビワイチバイクのホームページ

ポガチャルがイル・ロンバルディアでマスを制して2連覇

第116回イル・ロンバルディアが10月8日にイタリア北部のコモ湖周辺で開催され、UAEエミレーツのタデイ・ポガチャル(スロベニア)がモビスターのエンリク・マス(スペイン)との一騎打ちを制して2連覇した。距離253km。

イル・ロンバルディアはポガチャルとマスの一騎打ちに ©LaPresse

モビスターのアレハンドロ・バルベルデ(スペイン)とアスタナカザクスタンのビンチェンツォ・ニバリ(イタリア)はこの日が引退レース。バルベルデは6位、ニバリは24位に入った。

2022イル・ロンバルディア ©LaPresse

「ニバリとバルベルデは最後のレースに向けて非常にいい状態だった。ボクは彼らと道を共有できたことを幸運に思う」とポガチャル。

「ボクにとっても、1年じゅう一生懸命働いているチームライダー全員にとっても、重要な勝利だ。今日のコースは、チビリオの上りのほうが急勾配なので、昨年とは違うと感じた。自分のスプリントに自信を持っていたが、これほど長くてハードなレースの後で勝てるかはわからなかった。本当に疲れていたが、フィニッシュラインを見て、痛みを忘れた。

UAEツアーでは、シーズン序盤ですでに素晴らしいコンディションで過ごしていた。レースを比較するのは難しいけど、今日もストラーデビアンケでも、最高の一日を過ごした。このままキャリアを続け、オフにいい休息をとりながら一年中競争力を持ちたい」

2022イル・ロンバルディア ©LaPresse
サイクリストを祀るマドンナ・デル・ギザロ教会の横を通過するイル・ロンバルディアの出場選手 ©LaPresse
ポガチャルがマスを制してイル・ロンバルディア優勝 ©Marco Alpozzi / LaPresse
2022イル・ロンバルディア優勝のポガチャルを中央に、左が2位マス、右が3位ミケル・ランダ ©Gian Mattia D’Alberto / LaPresse

●イル・ロンバルディアのホームページ

秋冬から季節の変わり目に活躍するパールイズミの長袖ジャージ

パールイズミは、2022年秋冬新商品として「コンフォート ジャージ」と「ハザード ジャージ」をサイクルショップやスポーツ用品店などで発売する。

エントリーユーザー向きの適度な保温力のコンフォート

コンフォート ジャージは肌触りがソフトな裏起毛素材の適度な保温力と、優れた吸汗速乾性を兼ね備えた、着こなしやすいグラフィックパターンのプリントジャージ。15 ℃ 前後の気候に適したエントリーユーザーにもおすすめのモデル。

3400-BL / コンフォート ジャージ(アロー)

3400-BL / コンフォート ジャージ
【カラー】1. パールブラック 2. アロー 3. カットボーダー
【価格】12,980円(税込)
【サイズ】S, M, L, XL
【商品特徴】 □3バックポケット

真冬は中間層としても使えるハザードジャージ

ハザード ジャージは薄くて軽く、保温性と吸汗速乾性をあわせ持つウォームキャッチ素材を使用したシンプルなオールシーズン対応のジャージ。バックポケットの再帰反射が夜間の視認性も確保している。秋口や春先には長袖ジャージとして、冬はジャケットの下に着るミドルレイヤーとしても使える便利な1着。

3120-BL / ハザード ジャージ(グレー)
3120-BL / ハザード ジャージ(ブラック)

3120-BL / ハザード ジャージ B3120-BL / ハザード ジャージ(ワイドサイズ)
【カラー】8. ブラック(ワイドサイズあり) 9. グレー 10. ネービー
【価格】●3210-BL 11,000円(税込) ●B3210-BL 12,100円(税込)
【サイズ】●3210-BL S, M, L, XL ●B3210-BL BM, BL, BXL
【商品特徴】 □10cmあきファスナー付き3バックポケット

●パールイズミのホームページ