トーキョーバイクの9段スポーツ車に夏仕様の数量限定カラー

街を楽しむための自転車、TOKYOBIKE SPORT 9s(スポーツキュウエス)の数量限定カラー、MONTARA SUNSET(モンタラサンセット)をトーキョーバイクが発売。6月27日から Tokyobike Shop、tokyobikeオンラインストア、全国の取り扱い店で注文受け付けを開始。

細身のタイヤとスムーズな加速性を重視した9段のギアを搭載しスポーティな走りが特徴の「TOKYOBIKE SPORT 9s」。その漕ぎ出しの軽さは、一般的なスポーツバイクよりも一回り小さな650Cのタイヤによるものだ。各部でブラックパーツを使用してうて、通常ラインアップの落ち着いたフレームカラーと相まって、生活のさまざまなシーンに馴染みやすいスポーツバイクだ。

2016年以来となる、TOKYOBIKE SPORTS 9s数量限定カラー

光の加減によって赤や金の粒子がきらめく熱を帯びたオレンジ、「MONTARA SUNSET」。夏に発売する限定モデルとして、数ある候補の中から、通常ラインアップにない鮮やかさが特徴のメタリックカラーが選ばれた。

TOKYOBIKE SPORT 9s LIMITED – MONTARA SUNSET

価格:¥94,600 (税込)
フレームサイズ (C-T):S (47cm) / M (53cm) / L (57cm)
適応身長(目安):S (150~165cm) / M (165~175cm) / L (175~185cm)
本体重量:10.5kg (Mサイズ)
ハンドルバー:ライザーバー
標準タイヤ:650×25C ブラック
タイヤ幅:最大650×28C
チューブ:仏式バルブ
変速:シマノ・ソラ外装9段 (フロントギア42T/リア11-25T)
別売オプション:センタースタンド

●トーキョーバイクの詳細ページ

アルケア・B&Bホテルズの2企業が契約打ち切り…チームは来季の存続なるか

アルケア・B&Bホテルズチームは、2つのタイトルパートナーから、2025年12月31日のシーズン終了時に期限が切れるそれぞれの契約を更新しない旨の通知を受けた。自転車競技を取り巻く厳しい財政状況の中、エマニュエル・ユベール率いるフランスチームは、新たなパートナー探しに全力で取り組まなければならなくなった。

ケヴィン・ヴォークランが2024ツール・ド・フランス第2ステージで優勝

チーム、スタッフ、そして代表者一同は、過去数年間にわたるクレディ・ミュチュエル・アルケアとB&Bホテルズからのサポートと信頼に感謝していると切り出した。

クレディ・ミュチュエル・アルケアは、当初はフォルチュネオという名称で、その後は自社名義で10年近くにわたりチームをサポートした。B&Bホテルズグループは過去2年間にわたって、同格のタイトルスポンサーとして協賛した。

新たなパートナーを探さなければならなくなったこの時期、チームは7月5日に開幕するツール・ド・フランスで、アルケア・B&Bホテルズのジャージで活躍することがこれまで以上に求められる。

ブルターニュの地域チームから国際舞台へ

フランス北西部のブルターニュ地方を拠点としていた地域チームがプロカテゴリー昇格。ブルターニュの旗は黒を貴重としたもので、現在もチームジャージの袖を黒にするなど地域へのこだわりを見せる。当初は地元企業だけの出資に頼り、フランス選手だけで編成し、地元出身のワレン・バルギル(フランス)をエースに起用していた。2020年にグランツール覇者のナイロ・キンタナ(コロンビア)を獲得してツール・ド・フランスでの活躍を目指す方針に展開。2023年に念願のワールドチームとなったが、やはり最高レベルのカテゴリーでは苦戦。チームはテコ入れを余儀なくされている。

ナセル・ブアニがアルケア・サムシックのジャージをアピール ©Luca Bettini/BettiniPhoto©2020

大会出場11年目となる所属チームに、悲願のツール・ド・フランス初優勝をプレゼントしたヴォークランだが、2025ツール・ド・フランス第6ステージのスタート地バユーはなんと生まれ故郷。前日の個人タイムトライアルで首位に立って、マイヨジョーヌで錦を飾れるか?

ケヴィン・ヴォークラン(フランス)はタイムトライアルに強いオールラウンダー。2024ツール・ド・フランスでは第1ステージで29分14秒遅れの区間139位。初日で総合上位に食い込むことが不可能になったが、第2ステージでマークされなかったこともあって独走勝利。「夢はツール・ド・フランスに出場することだった。それが2日目で勝てた」と、自身も信じられない快挙だった。

グルパマFDJと衝突したアルノー・デマール(フランス)を2023シーズン途中に加入させ、即戦力とした。2016ミラノ〜サンレモ優勝、ジロ・デ・イタリア8勝とポイント賞2回獲得、ツール・ド・フランス2勝の実績があるスプリンターだが、近年は大きな勝ち星がない。

アルケア・サムシックの選手らがチームプレゼンテーションの舞台裏でニュージャージを着用

チームの2番手ポジションはデマールではなくクレマン・ヴァントゥリーニ(フランス)。シクロクロスではフランス選手権で7回優勝。2024年はロードで自身最高の実績を挙げることができた。プロ13年目の今季は上りに強いワンデーレーサーとしてメジャー勝利を狙う。イエンセ・ビールマンス(ベルギー)はこれまでエーススプリンターの発射台を務めてきたが、2024シーズンから自分自身がスプリント勝負できるようになった。

アルケア・サムシック時代のチーム ©Team Arkéa – Samsic

私たちが掲げる野心と価値観に共感してくれる企業を模索

「私たちを支えてくれた両社に感謝します。ブルターニュのサポーターに多くの喜びを伝えることができましたが、それだけではありません。私たちのチームはフランス全土、そして国際的に輝いており、最近のツール・ド・スイスでもそれが見られました。私は建設的で楽観的な姿勢を保ち、チームの未来を永続させるために全力を尽くしています。これが私の変わらぬ目標です。確実なことは何もありませんが、信じ続けたいと思っています。私は私たちのプロジェクトに自信を持っており、私たちが掲げる野心と価値観に共感してくれる潜在的な新しいパートナーにこのプロジェクトを勧め続けています」とエマニュエル・ユベール。

S-Works Tarmac SL8フレームを購入するとRovalハンドルがもらえる

スペシャライズドが、S-Works Tarmac SL8のフレームセットを購入すると、無料でRovalのRapideコックピット(ハンドルバーキット)をプレゼントするというキャンペーンを実施。RovalのRapideコックピットはTarmac SL8の開発と並行し、その性能を最大限に引き出すために生まれた、パフォーマンスを左右する重要な存在。

Roval Rapide Cockpitがもらえるキャンペーン

【期間】2025年6月24日(火)~12月25日(木)の購入
【対象者】S-Works Tarmac SL8 Framesetの購入者
【特典】Roval Rapide Cockpitをプレゼント

トッププロが愛用するTarmac SL8とは

Tarmac SL8は、空力性能、軽さ、ライドクオリティをこれまで不可能とされてきたレベルで達成し、先例のない速さを実現。20年以上の開発を重ね第8世代となったSL8はTarmac史上最速なだけでなく、世界最速のレースバイクだ。

エアロなだけ、あるいは軽いだけではなく速さが重要。その速さを実現するには、空力性能、軽量性、剛性、そしてコンプライアンスのどれにも妥協をせず、そのすべてを高いレベルで融合させる必要がある。ライドサイエンスチームは実際のデータを用いてレースのシミュレーションを実施。Tarmac SL8が主要レースで最速であることを証明した。SL7から距離40kmの走行では16.6秒を、ミラノ〜サンレモでは128秒を、ツールマレー峠頂上までは20秒を短縮。

●スペシャライズドのホームページ

もう貸自転車のレベルじゃない…メーカー直営店でスポーツバイクを借りて走る

全国の人気サイクリングコースに隣接するジャイアントやスペシャライズドで、購入できないほどのトップクラスのスポーツバイクをレンタルして走ることが定着した。日本随一のアウトドアメーカー、モンベルでもオリジナルや他社メーカーのスポーツバイクが用意されていて、気軽にレンタルできる環境が整った。

モンベル店舗でスポーツバイクを借りてサイクリング

モンベルストアが行う本格スポーツサイクルのレンタルサービス

モンベルが本格スポーツサイクルのレンタルサービスを行っている。海岸沿いの絶景コースや、富士山を眺めながらの湖畔周遊コースなど、全国に数多くある店舗を起点におすすめスポットを巡るサイクリングができる。

例えばモンベル にかほ店では、eバイクが2時間2000円、4時間3000円、日帰り6000円、1泊1万円。レンタル料金には自転車本体、ヘルメット、ワイヤーロック、ライト、サイクルコンピューター、傷害保険加入代金が含まれる。更衣室とロッカーも利用できる。

モンベルのシャイデック MT-Eなど各種レンタルが用意される

また、モンベルクラブの会員証を提示すると、割引などのさまざまな優待が受けられる提携施設「フレンドショップ」を利用するのも賢い。「フレンドショップ」が集まり、町・島・村など地域ぐるみで会員のアウトドアライフをサポートする「フレンドエリア」で気軽にサイクリングができる。

モンベル にかほ店

レンタル料金、借りられるスポーツバイクなどは各施設に確認。

富山のジャイアントストアでレンタルして走ったレポート

海の向こうに3000m級の山岳が望める絶景富山湾サイクリング

海王丸パーク。右手に見えるのが新湊大橋

北海道ボールパークFビレッジでスペシャライズドをレンタル

北海道ボールパークでスペシャライズドの最高級バイクを借りてみた

早朝に自転車でアクセスすれば、誰もいない運河沿いの遊歩道を散歩できる

●モンベルの詳細ページ

東京マラソン2026は定員3万9000人、参加費1万9800円…6月24日から募集開始

東京マラソン2026の詳細が発表された。日程は2026年3月1日(日)。定員は1000人増の3万9000人。参加費は物価高騰に伴う大会運営費上昇、ランナーサービス充実、外国人ランナー増加への対応で国内1万6500 円から1万9800円に。2025年6月24日から寄付・チャリティ、8月15日から一般エントリー。

●東京マラソンのホームページ

LINEニュースのPressportsを友だち追加してスタンプをもらおう

人気のクリエイターズスタンプ「わんこ100%」を使用した、アカウントメディア第42弾スタンプキャンペーンを2025年6月23日(月)〜 7月22日(火)の約1カ月間実施。LINEニュースの自転車系アカウントメディア「Pressports」を友だち追加すると人気のクリエイターズスタンプ「わんこ100%」が無料でもらえます。

●スタンプキャンペーンのホームページ

LINEアカウントメディアのPressportsを友だち追加しておくと週に1回、とっておきの自転車ニュースが届きます