第18回ストラーデビアンケが3月2日にイタリアのトスカーナ州シエナを発着とする215kmで開催され、UAEエミレーツのタデイ・ポガチャル(スロベニア)が80kmを独走して、2年ぶり2度目の優勝を果たした。2位は2分44秒遅れでトムス・スクインシュ(リドル・トレック)。

ポガチャルはモニュメント6勝目
ポガチャルはモニュメントと呼ばれる1日開催の伝統レースで、リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ、ロンド・ファン・フランデレンを各1勝、イルロンバルディアを3勝していて、今回の勝利で6勝目となる。ポガチャルの次戦は3月16日のミラノ〜サンレモ。

「レースはスタートから本当に速く、優勝候補が絞り込まれた。誰も予想していなかったと思う。コンディションは本当に厳しく、グループには多くのリソースが残っていなくなった。未舗装区間のサンテマリーではも見えなかったので、全力で走った」とポガチャル。

「長くなることはわかっていたが、ギャップがあることもわかっていた。シーズン初戦はいつも精神的にタフだ。でも私は冬の間、本当にいい準備ができた。どのレースがモニュメントに分類されかのルールはよく知らないが、ストラーデビアンケには独自の魅力がある。世界で最も人気があり、美しいレースのひとつだ」





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