METヘルメットのインターマックスが一般サポートライダーを募集開始

自転車関連商品輸入商社のインターマックスが、2018年のシーズンを全力で楽しむパワーあふれるライダーを募集。METのヘルメットをサポートする。ワールドチームのエミレーツにヘルメットの供給を行うイタリアメーカーで、エアロダイナミクスに優れ、軽量ながら高い強度を合わせ持つ。

MET・リヴァーレ(ディープブルーホワイト)

今回のサポート活動は、METのサポートアイテムを通して商品のよさを感じてもらうために、インターマックスとユーザーとのつながりを大事にして、自転車に乗って走る楽しさを全力で伝える担い手となってほしいとからだという。プロライダーにスポンサーが求めるような「速く走る、結果を残す」ということではなく、レースに参加しない人でも、サイクルイベントへの参加や週末のロングライド、毎日風雨の中を通勤しているなど、日常的にスポーツバイクを使用する人、ブログなどで「サポートアイテムを使った自転車の楽しさ」を伝えていきたいという人であれば、だれでも応募できる。

シリアスレーサーにとどまらず、女性や学生も対象。小さな子どもも要望があれば対象以外のヘルメットを提供できる場合がある。「METが好きでたまらない!」「商品に愛着をもって、ボロボロになるまで使い切れる!」という人はぜひ! 申し込みはメールにて。

MET・マンタ(セーフティーイエロー)

●サポートアイテム内容
METヘルメット:トレンタ(3Kカーボンモデルは対象外)、マンタHES、リヴァーレHES
モデル、カラーとサイズの希望は伝えられるが、希望通りのサポートができない場合も。
<募集期間>
4月20日まで
<サポートライダー募集内容>
・サポート開始から、その商品を1年間は必ず使用する。開始は5月上旬ごろを予定。
・サポートモデルのインプレッションやそれを使用した際の活動内容を月に2回以上ブログやFacebook(公開記事である事が必要)で報告をする。サポートライダー本人の写真を投稿可能な人。更新のたびにインターマックスにメール連絡。
・個人、チーム不問
・サポートモデルを使用しての年間5回以上のレースまたはイベント参加予定の人。
・選考基準として2017年のレース、サイクルイベントへの参加実績やリザルト、年間走行距離(およそで大丈夫)、2018年のイベント参加予定を通知。
・女性、子どもでも要望があれば、対象モデル以外も対応できる場合も。
<申込み方法>
・InterMax2018年度サポートライダー一般公募係宛にメール連絡。 その際、必ず題名の「サポートライダー一般公募係」の後ろに氏名を記入。
送付先アドレス:support(アットマーク)intermax.co.jp
・明記頂きたい内容
1.氏名
2.年齢
3.住まいの地域
4.電話番号
5.メールアドレス
6.サポートを希望するサイズ、カラー
7.2017年度のレース・イベントの参加実績、2018年度の参加予定スケジュール
8.情報発信をするブログのURL
9.顔写真(できればヘルメットやサングラスを着用していないものを)
10.熱意や意見

●インターマックスの一般サポートライダー募集ページ

MET・トレンタ(ホワイト)

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世界一クールな通学スタイル…BMX界の若きエース中村輪夢が学ランで爆走(笑撃のオチあり)

夏のスポーツ祭典の正式種目採用が決定し、JFBF(全日本フリースタイルBMX連盟)主催の全日本大会やFISE WORLD SERIESが日本初上陸するなど、注目度が高まっているBMXフリースタイル・パーク。世界レベルの実力を持ち、シーンの熱い視線を集めているレッドブル・アスリートの中村輪夢(りむ)。

中村輪夢 © Suguru Saito / Red Bull Content Pool

16歳の高校2年生。新学期初日から遅刻をしそうになった場合、どうやって間に合わせるか?を作品にした映像が公開された。

中村輪夢の通学スタイル

新学期初日から遅刻をしそうになった中村輪夢(スクリーンショットなのでクリックしても再生しません)

●中村輪夢について知っておくべき5つのこと

Information
中村輪夢がエクストリームスポーツの祭典、FISE WORLD SERIES Hiroshima 2018に参戦。開催日は2018年4月6日(金)~8日(日)で入場は無料、大会の詳細など最新情報は下記公式HPで。
FISE WORLD SERIES Hiroshima 2018

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中島康晴は悔しい5位…ツアー・オブ・タイランド第2ステージ

ツアー・オブ・タイランドは4月2日、チャンタブリーからアランヤプラテートまでの173kmで第2ステージが行われ、キナンサイクリングの中島康晴が5位に入った。

ツアー・オブ・タイランド第2ステージで中島康晴が5位に入った ©︎KINAN Cycling Team / Satoru KATO

2日目は、初日ゴール地点のチャンタブリーから北上し、カンボジア国境近くのアランヤプラテートまでの173km。コース序盤の38km地点に4級山岳、73km地点と124km地点に中間スプリントが設定される。4級山岳以外にもうねるようなアップダウンが続くが、レースを大きく変化させるような厳しい登坂区間はない。

2日目は前日とうって変わって朝から晴れ。気温は30度を超える暑さの中でのレースとなった。

最初の4級山岳に向けて3人が先行。ミン・キョンゴ(韓国、ソウルサイクリングチーム)が先頭通過する。その後3人は吸収され、新たな逃げが形成されたが中盤までに再び吸収される。レース終盤の2回目の中間スプリントを前に、シマノレーシングチームの入部正太朗を含む4人の逃げ集団が新たに形成され、メイン集団との差は2分まで開く。メイン集団はフィニッシュに向けて追走し数秒差まで迫るが捕らえきれず、逃げ切った3選手でのスプリントを制した入部がステージ優勝を果たした。

キナン勢はメイン集団のスプリントで中島が5位フィニッシュ。あと少しのところで吸収しきれず、悔しさを露わにした。

ツアー・オブ・タイランド第2ステージ結果(173km)
1 入部正太朗(シマノレーシングチーム) 3時間55分7秒
2 ジョージカミロ・カスティブランコ(コロンビア、チーム イルミネート) 0秒
3 サラウット・シリオンナチャイ(タイ、タイランドコンチネンタルサイクリングチーム)
4 マルティン・ラス(エストニア、チーム イルミネート) +4秒
5 中島康晴(KINAN Cycling Team)
6 パク・ソンベク(韓国、KSPO・ビアンキアジアプロサイクリング)
49 トマ・ルバ(フランス、KINAN Cycling Team)
55 マルコス・ガルシア(スペイン、KINAN Cycling Team)
92 サルバドール・グアルディオラ(スペイン、KINAN Cycling Team)

個人総合時間
1 入部正太朗(シマノレーシングチーム) 8時間14分4秒
2 サラウット・シリオンナチャイ(タイ、タイランドコンチネンタルサイクリングチーム) +4秒
3 レイモンド・クレダー(オランダ、チームUKYO) +5秒
12 中島康晴(KINAN Cycling Team) +14秒
30 トマ・ルバ(フランス、KINAN Cycling Team) +15秒
83 サルバドール・グアルディオラ(スペイン、KINAN Cycling Team)
91 マルコス・ガルシア(スペイン、KINAN Cycling Team)

スプリント賞
1 マルティン・ラス(エストニア、チーム イルミネート) 31pts
2 中島康晴(KINAN Cycling Team) 25pts

マルコス・ガルシア

マルコス・ガルシアのコメント
今日は平坦なステージで、上りがなかったからあまり走りの感覚がよくなかった。調子はよくはないけれど、明日は頂上フィニッシュになるので、今日とは違うレースをしたい。

中島康晴

中島康晴のコメント
ちょっと危ない場面もあったけれどうまくまとめて、「最後のスプリントは今日は中島でやるぞ」とトマ(・ルバ)たちに言われたので、やるからにはしっかりやろうとスプリントに臨んだ。早めにコントロールしようかとトマに言われたけれど、チームは4人しかいないので待ってもらって、ラスト10kmからポジション確保を開始。残り5kmでは他に引くチームがなかったので、トマとサルバドール(・グアルディオラ)に引いてもらって、他チームが前方へと集まってきた残り3kmからはそれをサバいて前のポジションをキープしてスプリントに備えた。もし逃げていた3人を捕まえられたらトップ3に入れたので、悔しい。
明日は頂上フィニッシュなので、山に強いチームメイトが動きやすいように努めたい。自分はポイント賞2位なので、中間スプリントを逃げて取れればと思っている。

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宇都宮ブリッツェンが手がける講習会「ブリッツェンサイクリングメソッド」開催

地域密着型プロサイクルロードレースチーム「宇都宮ブリッツェン」を運営するサイクルスポーツマネージメントは、新たなサイクリング講習会プログラム「ブリッツェンサイクリングメソッド」を立ち上げ、第1回講習会を4月14日(土)、15日(日)の2日間にわたって開催する。講義内容はすべて清水裕輔監督と選手が監修し、レースで培ってきた”正しくロードバイクに乗るための技法”をもとにグッドライダーを育成するためのプロジェクトとなる。

ロングライドからレースまで、きちんとロードバイクに乗るための知識と技術を講習し、初心者から上級者まで気兼ねなく参加できるプログラムを開発していきたいという。1回目はロングライドの走り方を宇都宮ブリッツェン清水監督と鈴木譲選手がレクチャー。1日目(side A)は座学、2日目(side B)は実際に約30㎞のコースをサイクリングしながら講習する。

ブリッツェンサイクリングメソッド 第1回「春のロングライド対策講習会」
■日程:
side A
4月14日(土) 19:00~21:00 場所:宮サイクルステーション
side B
4月15日(日) 9:00~12:00 場所:宇都宮市森林公園サイクリングターミナル前
■参加費: side A、Bセット:1万円(消費税、保険料込み)
side Aのみ:5000円(消費税込み)
side Bのみ:6000円(消費税、保険料込み)
■定員:10人(最少催行人数3人)
■申し込み方法: 宮サイクルステーションまで電話もしくはホームページ「お問い合わせフォーム」より申し込み

【申し込み先】
宮サイクルステーション 電話:028-627-3196
●電話:上記まで電話して下記必要事項を伝える
●問い合わせフォーム:
件名を「BCM受講希望」として、下記必要事項を入力して送信。
問い合わせフォームのサイト
【必要事項】
氏名、性別、年齢、電話番号、メールアドレス、
講師への質問、疑問など(解答はセミナー時に)
■申し込み締め切り:4月11日(水)
■主催:サイクルスポーツマネージメント
■問い合わせ:宮サイクルステーション(JR宇都宮駅西口・市営駐車場西側)
TEL:028-627-3196
宮サイクルステーションのホームページ

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ユピテルからうっかり違反防止機能がついたポータブルカーナビ

ユピテルのポータブルカーナビゲーション、YPF7540が発売された。2018年春版 「マップルナビPro3」を搭載して道案内してくれるともに、うっかり違反を防止するオリジナル警告・警報データ7万件以上を収録。オービス設置場所や、取り締まりに注意したい場所をお知らせしてくれる。オープン価格。

ユピテルのポータブルカーナビゲーション、YPF7540

スピードの出やすい路線のオービス(無人式自動速度取締装置)設置場所、事故多発エリア、取締エリア、駐車禁止エリア、路線・高速道制限速度情報などユピテルオリジナルの警告・警報データを収録。これらの警告・警報ポイントに近づくと、アイコンや警報表示と音声案内でお知らせする。多彩な情報で安全運転をサポートしてくれる。

案内機能も最新。2018年6月開通の「東京外環自動車道(三郷南IC〜高谷Jct)」など、新開通道路に対応。さらに3月開通の「守山スマートIC」などスマートICにも対応しているので、目的地までのルート案内をより的確に、より快適に案内ししてくれる。

ユピテルのポータブルカーナビゲーション、YPF7540詳細サイト

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ツアー・オブ・タイランド第1ステージでスプリントに絡んだ中島康晴が4位

6日間のステージレース「ツアー・オブ・タイランド」が4月1日にタイで開幕。第1ステージのパッタヤーからチャンタブリーまでの207.1kmが行われ、キナンサイクリングの中島康晴が4位に入った。

ツアー・オブ・タイランド第1ステージの中島康晴 ©︎ KINAN Cycling Team / Satoru KATO

6日間で1080kmを走るツアー・オブ・タイランドは、初日の第1ステージから200km超えの長距離ステージで開幕した。アップダウンがほとんどないフラットなコースだが、ゴール前500mが10mほど登ってのゴール。途中3カ所にスプリントポイントが設定されている。この日は朝から曇り。スタートしてまもなく雨が降り出し、その後も断続的に降ったりやんだりが繰り返された。

リアルスタート直後からアタック合戦が始まり、集団はハイスピードで進行する。43km地点の最初のスプリントポイント通過後、中島を含む20人弱の集団が先行するも、メイン集団との差を広げられずに吸収される。中島は97km地点の2回目のスプリントポイントを5位通過、155km地点のスプリントポイントは3位通過してボーナスタイムを獲得した。

レースはその後もアタック合戦が続くが決定的な動きは生まれず、集団のままスプリント勝負に持ち込まれた。第1ステージを制したのはチーム右京のロビー・ハッカー。スプリント勝負に絡んだ中島が4位に入った。

トマ・ルバ、マルコス・ガルシア、サルバドール・グアルディオラはタイム差なしで完走。ゴール直前の落車にグアルディオラが巻き込まれたが、幸い大事には至らずに済み、第2ステージも4人揃ってスタートする予定。

サルバドール・グアルディオラ

サルバドール・グアルディオラのコメント
今日は距離が長くてペースも速かった。いつもなら逃げが決まるのだけれど、今回は何度アタックがあっても逃げが決まらずにスプリント勝負になった。フィニッシュ直前の落車に巻き込まれてしまったけれど大丈夫。調子はいいよ。明日以降も1日1日、前方でレースして、チームメイトとともに勝利を重ねられるようにしたい。

中島康晴

中島康晴のコメント
4位という結果は率直に悔しい。最後のスプリントが思っていたよりもいいところにハマって、落車の影響もあって前の選手に届きそうだっただけに、表彰台を獲りたかった。タイランドは自分にとって総合2連覇している縁のあるレース。オーガナイザーも歓迎してくれて、たくさんの人が覚えていてくれて、結果を残したいと思っている。今日はそのチャンスがあったけれど、活かし切れず残念。気温が高いコンディションだと逃げが決まることが多いが、今日はタイにしては気温が低めだったこともあり、集団も力があって逃してはくれなかった。ボーナスタイムは取れる時に取っておこうと考えていたので、1秒でも取れた点はよかったと思う。チームとして今季まだUCIレースでの優勝がないので、このレースで勝ちたい。

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