第1回全日本BMXフリースタイル・パーク選手権大会が岡山県岡山市の下石井公園特設会場で開催され、男子エリートで中村輪夢(京都府/京都つくば開成高)、女子エリートで大池水杜がそれぞれ優勝し、BMXフリースタイル競技として初代の全日本チャンピオンとなった。
同種目は2020年東京オリンピックの追加種目。日本自転車競技連盟が全日本選手権を主催することになり、初代チャンピオンが決まった。
中村は高校生ながら11月に中国で開催された2017アーバンサイクル世界選手権大会BMXフリースタイルで7位に入るなど、これからさらなる活躍が期待されている若手の選手。男子エリートとの混走で行われた大会で予選通過を果たした大池は、同世界選手権の予選を2位で通過し、決勝では表彰台まであと一歩の4位の成績を残していた。
大会結果
男子エリート
1位 中村輪夢 なかむらりむ(京都府/京都つくば開成高校) 94.75
2位 西昴世 にしたかせ(三重県/Ramp West)83.5
3位 高木聖雄 たかぎとしお(岐阜県/JFBF)80.5
女子エリート
1位 大池水杜 おおいけみなと(静岡県) 71.5
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