KARRIMORのリッジとクリーブを買うと手ぬぐいがついてくる

英国発祥のアウトドアブランド、KARRIMOR(カリマー)が2025年3月7日から、対象商品を購入するとカリマーオリジナル手ぬぐいをプレゼント。手ぬぐいには、カリマーがものづくりで掲げるテーマ「NOTHING WITHOUT PURPOSE」と、山の等高線のグラフィックをデザインしている。

対象製品は新しくなった下記の2種類

◆ridge(リッジ)
1999年の登場以来、ブランドのロングセラーモデルとして高い支持を得てきた中型リュックサック。豊富な機能性を備え、多様な山行スタイルに対応する定番モデルとして、多くのアウトドア愛好者に愛用されている。

◆cleave(クリーブ)
2023年に登場したcleave。カリマーが長年追求してきた「背負いやすさ」と「疲れにくさ」を継承し、山行時にリュックサックが揺れることなく体にしっかりフィットすることで優れた安定性を提供。多機能でありながらシンプルなデザインで使いやすく、長い距離を快適に行動できるバランス力に優れたリュックサック。

●カリマーのホームページ

チネリとオークリーのコラボアイウエアは傷までもデザインの一点もの

イタリアの自転車フレームブランド、チネリと、アイウエアのオークリーが初のコラボレーション。サイクリングを「未知の発見がある旅」へと変える限定アイテムとして「ラッチパネル チネリ」と「アイジャケット リダックス チネリ」の2モデルをリリースした。

テイラー・フィニーが愛用するラッチパネル チネリ

デザインはサイクリングへの情熱、挑戦、そして疲労からインスピレーションを受けた。それぞれ異なる傷が施されたRace Worn(レースウォーン)というデザイン加工が特徴で、どれひとつとして同じデザインがないすべてが一点もの。

コラボレーションでは、ヨーロッパで開催される自転車ロードレースの三大大会グランツールで両ブランドが培ってきた歴史を背景に、競争よりも創造性と喜びを重んじる未来を 「プロトピア(理想に向かって進化し続ける社会)」という視点で捉えた。

そのビジョンを体現している元プロロードレーサーでのテイラー・フィニーが携わっている。フィニーは、かつてアスリートとしてパフォーマンス重視のサイクリングを貫いていたが、現在では自然との繋がりやサイクリングを通して得られる未知なる発見を見出すスタイルの持ち主として知られている。

アイジャケット リダックス チネリ
LATCH PANEL CINELLI(ラッチパネル チネリ)39,270円
さまざまな冒険に対応に対応するこのモデルは、フルフレームのシールドレンズと特徴的なラッチヒンジを搭載。サイドシールドは取り外し可能で、眩しさや外部からの視線を遮断することができる。目を引く、Race Worn加工が施されたブラックフレームにはプリズムロードブラックレンズが採用され、路面のコントラストを際立たせる。
EYE JACKET REDUX CINELLI(アイジャケット リダックス チネリ)32,450円
大胆なシルエットにオフホワイトのRace Wornデザインとプリズムグレーレンズが組み合わせられ、サイクリングのオフロードの冒険をサポート。両モデルともに、オリジナルのマイクロバッグとボックススリーブが付属。

コラボレーションによる限定アイテムは、オークリーストア渋谷店、原宿店、大阪心斎橋店、オークリーの公式オンラインストア、国外におけるCINELLIの一部の店舗と公式オンラインストアで2025年2月28日より販売。

このコラボレーションの発表を記念して、オークリーの哲学と「オフ・ザ・グリッド」な考えを表現した特別仕様の非売品のグラベルバイク「Raceworn Nemo Gravel Bike(レースウォーン ネモ グラベルバイク)」がチネリのミラノ本社で特別に組み立てられた。日本ではオークリーストア渋谷店で特別に期間限定で展示される。

カリマーが高いストレッチ性と耐久性に優れたarete LTシリーズ発売

英国発祥のアウトドアブランド「KARRIMOR(カリマー)」が高いストレッチ性と耐久性に優れた「arete LT シリーズ」 を発売。フルジップタイプとフーディータイプの2モデルを展開し、2025年2月からカリマー公式オンラインストアや取り扱い店舗で発売予定。

arete LTシリーズ

軽量でストレッチ性のいい春夏向けのソフトシェル

「arete LT シリーズ」は、腕上げのしやすさにこだわったパターン設計とストレッチ性に優れた春夏向けのソフトシェル。換気機能を兼ね備えたベンチレーションポケットにより、行動中も快適に山行をサポートする。

素材には、高伸縮機能性を持った「TEXBRID」を採用した。伸びるだけではなく、伸びて「戻る」性質をもち、身体を締め付けることなく自然にフィットすることで山行時などのアクティブシーンでストレスフリーな着心地を実現。また、ポリウレタンを使用しないメカニカルストレッチで軽量性も持ち合わせている。

生地表面には、はっ水に優れた「超はっ水加工」を施し、山行中の急な雨や汚れを弾く効果を発揮。フルジップタイプは2万3100円(税込み)、フーディータイプ2万5300円(税込み)。

●カリマーのホームページ

折り畳み自転車のBrompton Tokyoが3月29日神宮前にオープン

ロンドン生まれの折りたたみ自転車ブランド「ブロンプトン」が50周年を迎え、待望のフラッグシップストア「Brompton Tokyo」を東京・神宮前に2025年3月29日にオープンする。1975年の誕生以来、都市生活をより自由で幸せにするというブランド理念を打ち出す。

すべてのモデルを自社工場で熟練した職人の手作業で仕上げるというクラフトマンシップの精神を貫き、高い品質基準を維持する。フラッグシップストアを構える東京という都市の文化を尊重し、その特性を最大限に生かすことを大切にしたという。

舗内装デザインは、建築家の吉田愛・谷尻誠氏が率いるSUPPOSE DESIGN OFFICEによって手がけられ、「クラフトマンシップと東京のローカリティの融合」をコンセプトにした。この空間では、Bromptonのブランド理念である「都市生活を自由で幸せにする」が具現化され、訪れる人々に特別な体験を提供するという。

Brompton Tokyoのオープンを記念して、先着100名には、ブロンプトンオリジナルのサコッシュをプレゼント。日常使いにぴったりなデザインで、ブロンプトンファンも満足できるアイテム。さらに、Bromptonを購入した先着50名には、「ブロンプトンオリジナル交通安全お守り」をプレゼント。

Brompton Tokyo
住所:        〒150-0001 東京都渋谷区神宮前2-5-10
電話:        03-6459-2012
営業時間:  月曜日~金曜日=午後12時~午後8時
             土曜日、日曜日および祝日=午前11時~午後7時
店舗WEB: https://jp.brompton.com/find-a-store/brompton-junction/tokyo

マラソン初挑戦の太田蒼生が東京マラソンで見せた気概

青山学院大の太田蒼生が3月2日に行われた東京マラソン2025で42.195kmに初挑戦し、積極果敢な走りでマラソンファンを魅了した。太田は36km地点で棄権したが、スタート直後から2時間03分台の記録を持つケニア・エチオピア勢の前を走り、3万7785人が参加したレースを引っ張った。

太田蒼生がレース中盤まで海外勢の先を走る激走 ©東京マラソン財団

金メダルを獲るために一歩踏み出せた。3年後は勝ちます

1年後輩の皆渡星七さんが悪性リンパ腫のため亡くなり、左胸に喪章をつけてスタートした太田は、序盤の超ハイペースに対応。中間点は日本記録を上回る大集団にいて、ペースメーカーの直後につけて飛ばした。

しかしケニア・エチオピア勢から徐々に離されると28km地点で後続の日本勢に追い抜かれ、その後は失速した。そして36km地点でリタイアとなり、初マラソンは完走できなかった。

「今回のレースは低体温と低血糖により途中で離脱してしまいましたが、前半から自分のやりたいようにレースを運び、世界のレベルを知れていい経験ができました」とリタイア後にコメント。

そして「オリンピックで金メダルを獲るために一歩踏み出せたと思います。次はもっと長く世界と戦い、3年後にはオリンピックで勝ちます」と宣言した。

第18回東京マラソンに3万7785人参加…最速はタケレの2時間03分23秒

18回目の開催となった東京マラソン2025が3月2日に行われ、マラソン男子はエチオピアのタデセ・タケレが2時間03分23秒で初優勝を飾った。女子はエチオピアのストゥメ・アセファ・ケベデで、2時間16分31秒。2大会連続での優勝を決めた。

22歳のタデセ・タケレが2025東京マラソン優勝。これまでのベストは2024ベルリンの2時間05分13秒 ©東京マラソン財団

日本勢女子1位は安藤友香、男子は市山翼

安藤友香(しまむら)が2時間23分37秒で日本人選手女子1位 ©東京マラソン財団

車いすマラソン男子は鈴木朋樹が大会連続で優勝。車いすマラソン女子はカテリーヌ・デブルナーが優勝。

ストゥメ・アセファ・ケベデ(エチオピア)が2時間16分31秒で大会連覇 ©東京マラソン財団

大会は3万7785人が参加した。例年よりも温暖な気象条件に恵まれ、半袖や短パンで走る一般愛好家の姿が多かった。東京マラソン2026は2026年3月1日に開催。一般エントリーは2025年8月15日に始まる。

市山翼(サンベルクス)が日本歴代9位の2時間06分0秒で日本勢最高の10位に ©東京マラソン財団
2025東京マラソン ©東京マラソン財団
2025東京マラソン ©東京マラソン財団
2025東京マラソン ©東京マラソン財団
2025東京マラソン ©東京マラソン財団