⽇本⾃転⾞競技連盟が主催する第6回全⽇本BMXフリースタイル選手権が9月16日、岡⼭県岡⼭市の下⽯井公園で開幕し、パーク種⽬⼥⼦エリートクラスで⼤池⽔杜(ビザビ)が優勝した。
全⽇本BMXフリースタイル選⼿権は新型コロナウイルスにより無観客での開催が続いていたが、2年ぶりの有観客開催となり、晴天の中でたくさんのファンに囲まれ初⽇から熱戦が繰り広げられた。台⾵14号接近に伴い急遽スケジュールが変更となり、⼥⼦エリートカテゴリー決勝を1⽇前倒しで行われた。
⼥⼦エリートは前年に最年少で初の全⽇本タイトルを獲得した内藤寧々と、東京オリンピック代表であり、⼤会開催地岡⼭県を拠点に活動する⼤池⽔杜の⼀騎打ちで争われた。
⼤池が得意技にさらなるトリックを加えたタックノーハンド to ターンダウンのコンビネーショントリッ クや、セクションからセクションにラインを変えるトランスファージャンプでもトリックを成功させるなど、これまで⽇本を牽引してきた勝負強さで、2年ぶり5度⽬の全⽇本チャンピオンを獲得した。
前年度王者の内藤は、⼤池の1本⽬のランで出したスコア69.75点に7.5点届かず、⼤会2連覇は叶わなかった。
⼤池⽔杜のコメント
「今年はなんとしてでもタイトルを獲得することに集中して挑みました。予選1本⽬の中盤にバイクトラブルも発⽣し、狙ったライディング構成ができず悔しい気持ちもありますが、勝つこと⼀⼼に最後まで⾛りきれ、⽬標としていた優勝を獲得できたことには満⾜しています。いつもサポートいただいているみなさんの前で⾛れこと、そしていい結果を届けられとてもうれしいです。 オンライン、そして会場でのたくさんの応援、ありがとうございました」
⼥⼦エリート結果
優勝:⼤池⽔杜(ビザビ)69.75点
2位:内藤寧々(第⼀学院⾼)62.25点
3位:⽻⼭絆愛(所属なし)24.75点
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