ヒルトV、ヒンドレーが総合で3秒差に肉薄【ジロ・デ・イタリア第16S】

第105回ジロ・デ・イタリアは5月24日、サロ〜アプリカ間の202kmで第16ステージが行われ、アンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオのヤン・ヒルト(チェコ)が優勝。

区間3位のジャイ・ヒンドレー(左)がボーナスタイム4秒を獲得し、総合成績でリチャル・カラパス(右)との差を3秒にした ©Massimo Paolone/LaPresse

総合成績では、7秒遅れの総合2位ジャイ・ヒンドレー(オーストラリア、ボーラ・ハンスグローエ)が首位リチャル・カラパス(エクアドル、イネオスグレナディアーズ)をわずかに制して区間3位。ボーナスタイム4秒を獲得して、総合成績でカラパスとの差を3秒とした。

2022ジロ・デ・イタリア第16ステージ ©Fabio Ferrari/LaPresse
2022ジロ・デ・イタリア第16ステージ ©Fabio Ferrari/LaPresse
逃げるヤン・ヒルト ©Fabio Ferrari/LaPresse
ジャイ・ヒンドレーとそれをマークするカラパス ©Fabio Ferrari/LaPresse

●4賞ジャージ
マリアローザ(個人総合成績)リチャル・カラパス(エクアドル、イネオスグレナディアーズ)
マリアチクラミーノ(ポイント賞)アルノー・デマール(フランス、グルパマFDJ)
マリアアッズーラ(山岳賞)クーン・ボウマン(オランダ、ユンボビスマ)
□マリアビアンカ(新人賞) ジョアン・アルメイダ(ポルトガル、UAEエミレーツ)

ヤン・ヒルトが第16ステージで優勝 ©Gian Mattia D’Alberto/LaPresse

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エレン・ファンダイクが49.254kmで女子アワーレコード更新

トレック・セガフレードのエレン・ファンダイク(オランダ)が2022年5月23日、アワーレコードに挑戦し、これまでの女子最高記録を849m上回る49.254kmで世界新記録を樹立した。同競技はトラックを使って1時間にどれだけの距離を走れるかを競うもの。

ファンダイクはタイムトライアルの世界チャンピオン。今回のアワーレコードで使用したバイクは、タイムトライアル世界チャンピオンへと導いたトレック社のSpeed Concept。この挑戦のためだけに用意された特別カラーのバイクにまたがってスタートした。

「最初は緊張していた」というが、徐々に緊張から解放されたのか、それからは終始1周18.5秒という設定していたペースを大きく崩すことなくフィニッシュした。

新記録を更新したファンダイクは全体を振り返り、「スタート直後は緊張してしまったたが、序盤は当初の戦略通りで走りは安定していた。後半は調子がよければペースを上げようと思っていたが、逆にスローダウン」と回想。

「45分ほど経ったあとは、時間が経つのがとても遅く感じ、周りがぼやけてライン取りが難しくなったので慌てました。終盤になるにつれ周りからの声が聞きとりにくくなり少し焦りながらでしたが、結果的に記録を更新できてただただうれしかったです。」と、喜びを言葉にした。

最後は、「これまで多くの人がこれ以上ないサポートをしてくれました。本当に感謝しています。」と、周りへの感謝の言葉で今回の挑戦を締めくくった。

JR尾道駅2階に自転車持ち込みもできるホテルビーコンおのみち

HOTEL BEACON ONOMICHI(ホテルビーコンおのみち)が2022年7月13日、広島県JR尾道駅2階に新規開業する。6月1日より「開業記念プラン」の予約受け付けを開始予定。予約開始に先がけて、ティザーサイトとInstagramを先行公開した。

ホテルビーコンおのみち

しまなみ海道の新拠点となるホテルビーコンおのみち

鞆スコレグループ6軒目の宿泊施設は尾道駅舎2階を全面改装した新しいスタイルのホテル。開業の舞台はJR尾道駅。2019年に建替え工事を行い、新しく生まれ変わった尾道駅舎にはお土産処やカフェ、ショップが入り、観光客やまちに住む人の交流や憩いの場となった。展望デッキからは尾道水道や目の前に浮かぶ向島など尾道らしい風景を一望できる。

尾道駅舎2階を全面改装した新しいスタイルのホテル

そんな尾道駅の2階に位置し、館内には全6タイプのコンセプトルームとオールデイダイニング、ワーケーションラウンジ、プライベートバス、ソロサウナを備える。時代に合った複合型のサービスを提供する新しいスタイルのホテルを目指すという。

鞆スコレグループとしては、広島県福山市鞆の浦にある全室露天風呂付客室の旅館、汀邸 遠音近音(みぎわていをちこち)、2022年5月に新客室棟が誕生した分散型古民家ホテル、潮待ちホテル、2021年12月に尾道の歴史地区の料亭を改装し開業した料亭小宿、おのみち帆聲(はんせい)に続き、6軒目となる宿泊施設。内外より来たる多くの人々を受け入れ、大切にもてなしてきた尾道のまちの歴史や今に息づく想いを受け継いで運営していくという。

オールデイダイニング、プライベートバス、ソロサウナも

▶BEACON×ツーリズム
日本初の海峡横断自転車道「しまなみ海道サイクリングロード」をはじめ、有数のサイクリングスポットとして人気の高まっている尾道。客室にはロードバイクをそのまま持ち込めるサイクルルームも用意。自転車旅や瀬戸内の島々へのショートトリップ、尾道の街歩きや周遊ツアーなどアクティブな旅の拠点としてもピッタリ。 

カフェレストラン&バー舷GEN

▶BEACON×ワーケーション
ワーケーションラウンジでは、旅の合間にリモートワークしたり、ミーティングルームで仲間と新しいアイデアを出し合ったり。客室には高速WIFIやコンシェルジュ機能付きタブレット、フロントにはセルフチェックインKIOSKやセルフクロークを配備し、非接触&ストレスフリーな滞在が可能。ランドリールームやキッチン付き客室も備え、連泊滞在やロングステイにも最適。それぞれのライフスタイルや旅の形に合わせて過ごせる。 

ワーケーションラウンジを備える

▶BEACON×リラックス
館内には予約制のプライベートバス2カ所とソロサウナ1カ所を用意。全16室と小さなホテルながら「映画のまち・尾道」にちなんだホームシアター付きのスイートルームや自転車旅に最適なサイクルルーム、キッチン付きバンクベッドルームな好みに応じてチョイスできる全6タイプのコンセプトルームによる多彩な構成。 喧噪から離れたプライベート空間の中で心身の健康を整える、そんな癒しのひと時を。

▶BEACON×ガストロノミー
「カフェレストラン&バー舷GEN」は、吹き抜け空間の開放感な雰囲気とクラシックモダンなインテリアの中、近海で揚がる鮮魚のカルパッチョなどシーフード&オイスター料理や旬の瀬戸内食材を使ったグリル料理など多彩な創作メニューを提供するオールデイダイニング。

豊富な海の幸

穏やかな気候と立地に恵まれた食材の宝庫尾道は、豊富な海の幸はもちろんのこと、尾道ブランド農産物認証制度が確立され、全国一の生産量を誇るレモンやネーブルオレンジ、分葱をはじめ野菜や果実の質の高さでも有名。これら豊富な地域食材の旨味を引き出し、尾道の伝統や文化を身近に感じられるような食体験を提供。

●公式ティザーサイト

MBOサイクリングウエアはシンプルで身体に心地よいデザイン

ワールドサイクルがサイクリングウエアの「MBO(エムビーオー)」の取り扱いを開始した。シンプルで控えめなデザインと、機能性の高い素材を適材適所に採用。ロングライドでもストレスを感じない、身体を心地よく包み込むカッティングデザインが特徴。

Hollow Valley Prime Adv Jersey

Focus Prime Training Jersey

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フォーカスシリーズは、シンプルでファッションな水玉模様の審美的なデザイン。どんなスタイルにもマッチする、クラシックなスタイル吸汗速乾性に優れた、軽量かつ耐久性の高い素材。フルレングスのYKK VISLONRジッパーと前面と背面の反射要素により、視認性が向上し、安全を確保。ハンドルに伸ばした手が長く見えてかっこいい、セットインスリーブを採用。メンズ/レディース 14,300円(税込)

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クラシックデザインで時代を超越したスタイリングハニカムメッシュ構造は、過酷な夏の暑さの中でも、通気性を維持しながら、熱と汗を放出。吸汗速乾性に優れた、軽量かつ耐久性の高い素材。フルレングスのYKK VISLONRジッパーと前面と背面の反射要素により、視認性が向上し、安全を確保。ハンドルに伸ばした手が長く見えてかっこいい、セットインスリーブを採用。メンズ/レディース 15,950円(税込)

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Ocean Prime Training Jersey
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超軽量で通気性のある湿気を吸い取る素材から作られ、最高の世界のデザインにフィットし、暑さの中で長く安定した距離で最適な快適さを提供。吸汗速乾性に優れた、軽量かつ耐久性の高い素材。フルレングスのYKK VISLONRジッパーと前面と背面の反射要素により、視認性が向上し、安全を確保。ハンドルに伸ばした手が長く見えてかっこいい、セットインスリーブを採用。メンズ 14,300円(税込)

Blue Tide Prime Adv Jersey
Maniac Prime Adv Jersey

Blue Tide Prime Adv Jersey Maniac Prime Adv Jersey

ハイパフォーマンスとファッショナブルな美学をシームレスに統合。このジャージは毎日の使用のために設計されていて、競争の激しいハイペースのトレーニングにも最適。ハニカムメッシュ構造は、過酷な夏の暑さの中でも、通気性を維持しながら、熱と汗を放出。吸汗速乾性に優れた、軽量かつ耐久性の高い素材。フルレングスのYKKナイロンジッパーと前面と背面の反射要素により、視認性が向上し、安全を確保。メンズ 15,950円(税込)

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MBOの中では、上位グレードのビブショーツシームレスで通気性のあるビブストラップは、長期間形状を保つ。BREWIN 織布ビブは、優れた水分管理と通気性の向上を実現。イタリアのサイテック社(Elastic Interface)のR NICE MEN pad が使用されている。NICE MEN pad には、乗車中の男性の動きをサポートし、前立腺からの圧力を逃がし、中央に血流を促すための溝がある。
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14,300円(税込)
ベーシックなデザインのビブショーツシームレスで通気性のあるビブストラップは、長期間形状を保つ。フラットロックシームは、快適で擦り切れのないフィット感を提供し、肌に滑らかに動く。

●ワールドサイクルのホームページ

チッコーネが独走で大会通算3勝目【ジロ・デ・イタリア第15S】

第105回ジロ・デ・イタリアは5月22日、リバローロカナベーゼ〜コーニュ間の178kmで第15ステージが行われ、トレック・セガフレードのジュリオ・チッコーネ(イタリア)が独走で優勝。2016、2019年に続く大会通算3勝目を挙げた。

独走するジュリオ・チッコーネ ©Fabio Ferrari/LaPresse

総合成績では前日に首位に立ったリチャル・カラパス(エクアドル、イネオスグレナディアーズ)がマリアローザを堅持した。

ジュリオ・チッコーネが単独でゴール ©Massimo Paolone/LaPresse
ジュリオ・チッコーネ ©Marco Alpozzi/LaPresse
ジュリオ・チッコーネが第15ステージを制した ©Gian Mattia D’Alberto/LaPresse
山岳賞のクーン・ボウマン ©Massimo Paolone/LaPresse

●4賞ジャージ
マリアローザ(個人総合成績)リチャル・カラパス(エクアドル、イネオスグレナディアーズ)
マリアチクラミーノ(ポイント賞)アルノー・デマール(フランス、グルパマFDJ)
マリアアッズーラ(山岳賞)クーン・ボウマン(オランダ、ユンボビスマ)
□マリアビアンカ(新人賞) ジョアン・アルメイダ(ポルトガル、UAEエミレーツ)

カラパスが第15ステージでマリアローザを守った ©Massimo Paolone/LaPresse

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イェーツ独走で一矢、カラパスがマリアローザ【ジロ・デ・イタリア第14S】

第105回ジロ・デ・イタリアは5月20日、サンレモ〜クネオ間の150kmで第13ステージが行われ、サイモン・イェーツ(英国、バイクエクスチェンジ・ジェイコ)が2位に15秒差をつけた独走で優勝。

サイモン・イェーツがカラパスらを置き去りにする ©Fabio Ferrari / LaPresse

総合成績ではトレック・セガフレードのフアン・ロペス(スペイン)が脱落し、前日まで12秒遅れの総合2位につけていたリチャル・カラパス(エクアドル、イネオスグレナディアーズ)が首位になり、マリアローザを獲得した。

2022ジロ・デ・イタリア第14ステージ ©Fabio Ferrari / LaPresse
サイモン・イェーツがアタック ©Fabio Ferrari / LaPresse
カラパスとヒンドレーがマリアローザをねらって走る ©Fabio Ferrari / LaPresse
サイモン・イェーツが第14ステージを制した ©Massimo Paolone/LaPresse

●4賞ジャージ
マリアローザ(個人総合成績)リチャル・カラパス(エクアドル、イネオスグレナディアーズ)
マリアチクラミーノ(ポイント賞)アルノー・デマール(フランス、グルパマFDJ)
マリアアッズーラ(山岳賞)ディエゴ・ローザ(イタリア、エオーロ・コメタ)
□マリアビアンカ(新人賞) ジョアン・アルメイダ(ポルトガル、UAEエミレーツ)

カラパスがマリアローザ ©Massimo Paolone/LaPresse

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