春らしい色の自転車で出かけよう…ブリヂストングリーンレーベル

ブリヂストンサイクルは、「洋服のように、似合う自転車を選ぶ。ペダルをこぐたび日常があたらしくなって いく」街乗り自転車のブリヂストングリーンレーベルから、コンパクトな小径モデルのVEGAS(ベガス)と、大きなリヤバスケットでたっぷり荷物を積めるTOTEBOX LARGE(トートボックスラージ)の 2車種について、スプリングカラーの新商品を2022年3月22日(火)から公式オンラインストアで先行発売する。

たっぷり荷物を積めるTOTEBOX LARGE(トートボックスラージ)

VEGASは5万1000円、TOTEBOX LARGEは5万7000円。

この春はスプリングカラーの自転車で

今回は春をテーマに、華やかな甘さと豊かな香りを感じられる”桜餅”をモチーフとして、VEGAS(ベガス)はお餅に見立てた”E.X オールドローズ(ツヤあり)”、TOTEBOX LARGE(トートボックスラージ)は桜の葉に見立てた”T.X ブライトオリーブ(ツヤ消し)”のカラーリングを「SAKURAMOCHI」カラーとして採用した。

春らしくおしゃれなカラーリングの自転車で日常の移動やお花見、サイクリングなどさまざまなシチュエーションで楽しめる。

商品は今後の反響に応じて公式オンラインストア以外でも発売を検討していくという。ま た、直接車両を見られる場として一部の自転車販売店で車両展示する。

コンパクトな小径モデルのVEGAS(ベガス)

今後の公式オンラインストアではさまざまなコンセプトの電動アシスト自転車や自転車を販売していくほか、自転車関連商品の販売や利用者のサイクルライフを支えるサービスの提供も検討。自転車選びから購入、購入後の使用まで安心して利用できるよう、オンラインサービスの拡充のほか、自転車販売店とも連携を取る。

●ブリヂストンサイクル公式オンラインストア
●ブリヂストンサイクルの詳細ページ

モホリッチがミラノ〜サンレモ優勝…新城幸也が快挙に貢献

第113回ミラノ〜サンレモが2022年3月19日にイタリアで開催され、スロベニアチャンピオンのマテイ・モホリッチ(バーレーンビクトリアス)が最後の下り坂で集団を抜け出し、追いかける大集団に2秒差をつけて初優勝した。同レースでスロベニア選手が勝ったのは初めて。

モホリッチが後続に2秒差をつけてミラノ〜サンレモ優勝 ©LaPresse – D’Alberto / Ferrari / Alpozzi

チームメートの新城幸也は新型コロナウイルス感染後の初レースとなったが、中盤まで大集団をコントロールするなどエースをアシストする役割を果たし、モホリッチの優勝に貢献した。

第113回ミラノ〜サンレモ ©LaPresse – Fabio Ferrari

プリマベーラは最後の下り坂でモホリッチが勝負をかけた

春を告げるレースとして、「プリマベーラ」と呼ばれている伝統大会。競技距離は293kmとなるが、ミラノのスタート後に非競技区間が9.8kmあるので、選手は300kmを走ることになる。目指すのは地中海岸のサンレモだ。

モホリッチは残り4.5km地点、ポッジオの丘からの下り坂でアタック。得意とするダウンヒルで後続集団に僅かなリードを奪うと、サンレモ市内の平坦路でも全力でペダルを踏み続け、ゴールまで逃げ切った。

「冬の間じゅう、このミラノ〜サンレモのことを考えていた。このレースにベストコンディションで挑む作戦だった。2月に病気して、ストラーデビアンケでは落車をしたが、勝つことを信じて疑わなかった。下り坂はリスクを背負ったが、全力で走った。ミラノ〜サンレモで勝てるなんてアメイジングだ」とモホリッチ。

ポガチャル、ファンアールト、ファンデルプールがアタック ©LaPresse – Fabio Ferrari

モホリッチとチームスタッフは冬の間ずっと、マウンテンバイク選手が使用する昇降式シートポストを使用する計画を立てていた。ハンドルバーにあるボタンでサドルが上下動できるメカニズムで、ロード用はマウンテンバイクよりはるかに軽量に仕上げられた。

「ポッジオは非常にテクニカルな下りで、それはボクに合っているので、そのアイデアに賛成した。トレーニングで最初にそれを試してみたら、こんなに速く走れるのかとびっくりした。だからレースが楽しみだった」

下り坂で勝負を仕掛けたモホリッチ ©LaPresse – Fabio Ferrari

ストラーデビアンケでは楽車したジュリアン・アラフィリップの後ろにいて巻き込まれた。ヒザを強打して靭帯が炎症を起こした。しかし、モホリッチは想像以上にタフだった。

「あきらめなかった。レース3日前にようやくトレーニングができた。他の選手たちも病気などの問題を抱えているといつも自分に言い聞かせていた。ポッジオの下り坂で、ボクはずっと集中していた。アタックしてすぐに舗装部を外れてしまったが、ジャンプして道路に飛び乗った。途中のコーナでは両輪を滑らせて、そこでも多くの時間を失った。平坦路に向かう最後のコーナーではチェーンを落とした。プッシュしすぎたかもしれないし、エネルギーを保てばよかったのかもしれないけど、それをやり遂げることができてよかった」

サンレモのゴールまで独走するモホリッチ ©Pool
ミラノ〜サンレモを制したモホリッチ ©LaPresse – Gian Mattia D’Alberto

サイクリングは気軽にできて健康にいいアウトドアアクティビティ

クロス・マーケティングが全国47都道府県に在住する20~69歳の男女5000人を対象に「アウトドアに関する調査(2022年)」を実施。今回はアウトドアスポーツの種類別に、実施率、実施目的や理由、頻度、今後の意向などを聴取して分析した。

サイクリングはアウトドアアクティビティの2位

アウトドアスポーツの実施経験者は59%、直近3年以内は25%、1年以内は19%である。直近3年以内の実施率のTOP5は「釣り」「サイクリング」「登山・トレイルランニング」「トレッキング・ハイキング」「スキー」。温暖化の影響もありウインタースポーツ人口の減少はかねてよりみられていたが、「スキー」の経験者は38%から直近1年以内の実施が2%と減少が顕著。

いずれもアウトドアスポーツ実施率は男性で高い。年代別のアウトドアスポーツ直近3年以内実施率のTOPは20代で「スノーボード」、30~50代は「釣り」、60代は「トレッキング・ハイキング」。<図1>

サイクリングをすると健康になる

3年以内に実施したアウトドアスポーツの種別ごとに実施理由や実施してよかったことを聴取した。実施理由は「自然の中で過ごす」「気分転換」「健康」が全般的に高い。特に「自然の中で過ごす」は、トレッキング・ハイキング、登山・トレイルランニング、釣りの実施者、「健康」はサイクリング実施者で高い傾向にある。

実施してよかったことは、全種別で「気分転換ができた」が最も高く、次いで釣りを除く種類で「体力がついた」であった。 <図2、 3>

やっぱりサイクリングが一番気軽にできるアクティビティ

実施頻度が最も多いのは「サイクリング」であり、 ”月に1回以上の実施者”は6割を占める。次いで多いのは「釣り」「トレッキング・ハイキング」。 ”今後増やしていきたい”アウトドアスポーツは、「トレッキング・ハイキング」「サイクリング」「スノーボード」において4割を超える。<図4>

情報収集源は、「友人・知人」「インターネット上の記事」「お店やメーカーのHP」「アウトドア用品店の店員」「SNS、 ブログ」「インターネット上の口コミ」が上位である。<図5>

●クロス・マーケティングのホームページ

全日本チャンピオン植竹海貴…強気の走りで女子レースを盛り上げたい

全日本女子ロードチャンピオンの植竹海貴(うえたけみき)が3月26日に開幕するJフェミニンツアー、第2回JBCF播磨中央公園ロードレースに参戦する。2021年の躍進を振り返るとともに、2022年のレース活動の抱負を語った。同選手はこれまで同様、ワイ・インターナショナルの実業団チーム「Y’s Road」に所属する。

2022シーズンで最も注目される女子のナショナルチャンピオン、植竹海貴

JBCFでは13戦中11勝、そして全日本タイトル獲得

2021年は自分でも驚くほどいい結果を残すことができました。ここまでの成績を残せるとはシーズン初めには想像していませんでした。2021年はJBCFのレースでは13レースに参戦し、11レースで優勝。優勝できなかった2レースは、スプリントで競り負けたものの先頭集団でゴールしました。

10 月に広島で開催された全日本選手権では、シーズン初めは6位以内に入りたいと思っていましたが、JBCFのレースで結果がよかったので目標を上方修正して、表彰台に上ることを目標に参戦しました。その目標を超える優勝という結果となりました。前回の同大会では、DNF(途中棄権)だったため、大きく成長できたと思っています。

2021年は、多少の調子のよし悪しはあったものの、大きく調子を崩したり大きなケガをしたりすることもなくシーズンを終えられました。なにより自転車に乗ることが楽しくて、トレーニングも楽しんでいました。

2021全日本選手権で植竹は表彰台の中央に立った

チャンピオンとして強気の走りで盛り上げたい

6月までは全日本チャンピオンとしてレースに参戦することになります。ナショナルチャンピオンジャージを着てのレースはかっこいい走りがしたいです。もちろん結果も大事ですが、「女子のレースも見ていておもしろい」と思っていただけるように強気な走りで女子レースを盛り上げていきたいです。また、6月の全日本選手権では連覇を目指して頑張ります。日本自転車競技連盟(JCF)の強化指定選手にも選ばれたので、海外のレースにもチャレンジしてみたいです。

バイクはコルナゴに変更…試乗して選んだ1台

今季からバイクはCOLNAGO V3-RS を使用します。バイク選定は、社内試乗会で試した中で感触のよかった数台をメーカーからお借りし、練習コースで乗り込んで決定しました。V3-RSは今までのレースバイクに近い剛性感で、硬いけど踏み負けない、それでいて抜群の安定感が私好みの乗り心地でした。

植竹海貴が2022シーズンに使用する COLNAGO V3-RS

コンポーネントは最新のDURAACE、12速の電動変速です。ホイールは、いくつか試し た中でフレームとの相性がよかったのと、巡行性能の高さが気に入りシマノ WH-R9270-C50 を選びました。

植竹海貴が使用する COLNAGO V3-RS
■主な使用機材
フレーム:COLNAGO V3-RS(アキボウ)
コンポーネント:DURA-ACE R9270 Di2
ホイール:シマノ DURA-ACE WH-R9270-C50
ウェア:エアスピードジャージ(パールイズミ)

ナショナルチャンピオンジャージはパールイズミのエアスピードジャージ。日本代表ジャージを手がけるメーカーで、空気抵抗軽減素材の「スピードセンサー Ⅱ」が使用されていて、空気抵抗が少なくフィット感が好みです。

パールイズミ製のナショナルチャンピオンジャージ。右は同社の大西勇輝さん

レースを楽しいと思って興味を持ってもらえればうれしい

観ていて楽しいレースになるように、自分自身もレースを楽しみつつ頑張ります! レースを観て少しでも楽しそうと思ってレースに興味を持ってもらえたらうれしいです。今季も応援よろしくお願いします!

植竹海貴(うえたけみき)
専門学校卒業後の2016年から2020年3月までは保育士として勤務。2020年4月に自転車に専念できる環境として、スポーツ自転車の専門店ワイズロードを運営するワイ・インターナショナルに入社。同社の旗艦店であるワイズロード新宿本館で勤務しながらトレーニングを積み、実業団レースのJBCF(全日本実業団自転車競技連盟)に参戦。

ナショナルチャンピオンジャージを着る植竹海貴

トレーニングには従来の実走練習に加え、SARIS社のスマートトレーナーとバーチャルサイクリングアプリZwiftを組み合わせたインドアトレーニングも取り入れ、課題の克服と競技力の強化に取り組んだ結果、年間13戦中11勝を挙げ、年間総合優勝の座を射止めた。

さらに第89回全日本自転車競技選手権大会ロードレースで勝利し、全日本チャンピオンとなる。現在はワイズロード新宿本館で週4日間勤務している。

ナリフリがワコールメンとコラボしたサイクリスト用下着

narifuri × WACOAL MEN初となるコレクションアイテム。メンズアンダーウェアブランドのWACOAL MEN(ワコールメン)をコラボレーターに迎えた初コレクションをナリフリが発表した。narifuri全店・公式オンラインストアで3月18日(金)より発売開始。 

男性部を快適に包み込みグラマーに見せる設計

自転車に乗ることを想定した機能と、街に溶け込むデザインを両立させたブランドnarifuri(ナリフリ)。このコレクションでは、サイクリストのための機能やディテールでブラッシュアップされたシャツとボクサーパンツが登場した。 

背面は通気性のいいメッシュ素材で、バックポケットもある

ラグランスリーブシャツ

スプリットラグランスリーブを採用することで腕の可動域を確保し、自転車に乗った際の前傾姿勢時にも肩まわりの動きを阻害しない設計となっている。素材にはインビスタ社の高強度ナイロン「CORDURA」糸を使用。CORDURAは強度と耐久性に優れたインビスタ社のファブリックに対する登録商標だ。ハニカム(蜂の巣)状の組織による凹凸があることで、吸汗速乾性・接触冷感性にも優れている。

背面には通気性のいいメッシュ素材を使用し、サイクルジャージからインスパイアされたバックポケットを備え、収納性とサイクルアパレルとのコラボレーションならではのデザイン性を表現した。 

ラグランスリーブシャツ(ブラック)
ラグランスリーブシャツ(カーキ)

2色展開(ブラック、 カーキ)
サイズ:M・L
価格:5280円(税込み)

ボクサーパンツ

フロントとバックの両面にエアスルー機能を搭載したダブルエアスルー構造により、動くたびに熱や湿気を逃してムレ感をおさえる機能を施した。

ボクサーパンツ(ブラック)

 男性部を快適に包み込みグラマーに魅せる設計で、素材には「CORDURA」糸を使用することで強度に優れ、吸汗速乾性・接触冷感性も兼備したサイクリストのためのアンダーウェアとなった。

ボクサーパンツ(カーキ)

ボクサーパンツ
2色展開(ブラック、 カーキ)
サイズ:M・L・LL
価格:M・L/3960円(税込)、 LL/4290円(税込)

●ナリフリのホームページ

ダイワサイクル100店舗達成記念で全店最大9000円引きセール

自転車の「新しいアタリマエ」を創る自転車専門店、ダイワサイクルは2022年3月18日からダイワサイクル全店で100店舗達成記念感謝セール第一弾を実施する。

ダイワサイクルは1999年に大阪府八尾市に1店舗目をオープンした。そして2022年3月25日オープン予定の練馬土支田店(東京都練馬区)で100店舗を達成する。

これまで23年の愛顧に感謝を込めて、「100店舗達成記念感謝セール」を実施。春からの自転車通勤・自転車通学・子供の送迎などに便利で快適な自転車をダイワサイクルでお得に購入し、快適な自転車ライフを送ろう。 

「100店舗達成記念感謝セール」第一弾概要
期間:2022年3月18日(金)~ 2022年3月31日(木)
開催店舗:ダイワサイクル ※ダイワサイクルSTYLEとオンラインストアは対象外

100店舗達成記念 感謝セール特設サイト
特設サイトに掲載されているクーポン券をダイワサイクル店舗に持参して利用する

5種類のクーポンを用意。クーポン併用で最大9000円割引

(1)電動自転車購入で自転車本体2000円(税込)引き、好きなパーツ3000円分(税込)プレゼント
(2)チャイルドシート付き自転車購入で好きなパーツ2000円分(税込)プレゼント
(3)1万9800円(税込)~ 2万7499円(税込)の自転車購入で自転車車体1000円(税込)引き
(4)学割2万7500円(税込)以上の自転車購入で自転車本体2000円(税込)引き
(5)公式アプリ「ダイワパスポート」家族情報登録の翌日に自転車本体330円(税込)引き
 ※クーポン券は100店舗達成記念 感謝セール特設サイトに掲載

出張修理サービスもダイワサイクルのイチオシ

ダイワサイクルは「お客様の困ったを1秒でも短く」を合言葉に、出張費無料で出張修理を行っている。修理代別途、同社購入車のみ。

パンク・カギの紛失・チェーン外れなど走行不能な状態の際、電話すればスタッフが現地まで出張して、その場で修理。出張エリア、 時間帯などの条件がある。詳しくは店舗まで問い合わせ。 

●ダイワサイクルのホームページ