KINAN Racing Teamの山本大喜(まさき)が3月25日から29日までタジキスタンのドゥシャンベで開催されるロードアジア選手権の日本代表に選出された。
ロードアジア選手権はその名の通り、自転車ロードレース種目でのアジア王者を決める大会。大陸王者となると、その証としてアジア自転車競技連盟に認められたチャンピオンジャージの着用が許されるほか、毎年秋に行われる同種目の世界選手権の国別出場枠の獲得にも結びつくなど、国際的にも重要なイベントとして注目が集まる。
山本は2018年大会において、アンダー23(23歳未満)カテゴリーで優勝していて、その時以来のアジア選手権出場となる。今回は最上位カテゴリーであるエリート部門への出走で、名実ともにアジアナンバーワンを決める戦いに挑む。
「日本代表としてアジア選手権に参加できることをうれしく思っています。アジア選手権に向けて、チームや周りで支えてくださる方々のお陰で、山本大喜らしい走りをする準備はできています。日本チームで勝利をつかみ取れるよう、全力で走ってきます。応援よろしくお願いします」と山本。
大会は25日から始まり、山本が出場する男子エリートロードレースは大会最終日の29日に行われる。大会へ向けて、山本は近日日本を出国。開催地入り後は同地ならびに日本代表チームの新型コロナウイルス対策に基づいて行動し、レース本番に臨む。
●日本代表選手
草場啓吾(AISAN RACING TEAM)
増田成幸(UTSUNOMIYA BLITZEN)
山本大喜(KINAN CYCLING TEAM)
女子の派遣はなし
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