スマートフォン連動の前後2カメラドライブレコーダー

ユピテルは、スマートフォン前後2カメラドライブレコーダー「Y-410di=カー用品量販店モデル」と「SN-TW100di=カーディーラー専売モデル」を販売開始した。後方からのあおり運転対策をさらに強化できる。7月5日発売。オープン価格。

おあり運転対策をさらに強化

「Y-410di」「SN-TW100di」は無線 LAN を内蔵した、スマートフォン 連動の前後 2 カメラドライブレコーダーです。超高感度センサーSTARVIS ™搭載など、ドライブレコーダーとしての高い基本性能に加え、スマートフォ ンへの自動保存機能をはじめとした3つの新機能を新たに搭載。昨今問 題となる、後方からのあおり運転への対策をさらに強化しています。

モニターの有無で選べる2モデル

2021年4月に先行して発売した「Y-400di」「SN-TW90di」と同等の機能を搭載。両モデルともにスマートフォンで映像の確認や設定を行うことができ、さらに新製品では2.0インチの液晶モニターを新たに備えた。運転中の視界確保やコンパクトな見た目を重視したい人は、スマートビューTYPE の「Y-400di」「SN-TW90di」を。スマートフォンだけでなく本体モニターでも映像の確認や設定を行いたい人はスタンダードTYPEの「Y-410di」「SN-TW100di」をそれぞれ選べる。

瞬時に撮影してSNS投稿も楽しめる

後方映像をいかにスムーズに、いかに高精細に、記録・確認できるか。あおり運転が社会問題となる昨今、さらなる対策のために数々の新機能を搭載。

①後方映像を、スマートフォンに自動保存 【業界初】
後方からのあおり運転に遭遇するとドライブレコーダーが自動で検知。microSDだけでなく、専用アプリでスマートフォンへも映像を自動保存するので、万が一のときにすぐさま手元で映像を確認できる。

また車両への衝撃を検知して映像記録する「G センサー記録」や、本体ボタンで好きに映像記録できる「ワンタッチ記録」でも、スマートフォンへの映像保存が可能。万が一の事故時だけでなく、夜景など印象的なシーンをボタン操作ひとつでスマートフォンに保存でき、SNSへの投稿なども楽しめる。

②後方あおり運転を2段階で警告&記録
後方のあおり運転に遭遇すると、ドライブレコーダーが自動で検知。ドライバーへの音声警告や、映像記録を2段階で行う。
●後方接近警告:接近してくる後方車をリアカメラが検知。約5秒間続くとドライバーにお知らせし、トラブルの回避を促す。
●後方異常接近 記録・警告:さらに約5秒間続くと再度お知らせするとともに、常時録画とは別のフォルダに映像を記録。万が一に備える。

その他にも、車線逸脱警告をはじめとした安全運転サポート機能を搭載し、安全・快適なドライブをサポート。

③後方映像をイーサネットでデジタル伝送 【業界初】
リアからの映像データ伝送には、業界初の Ethernet(イーサネット)規格を採用。デ ジタル信号をアナログ規格にエンコードして伝送する従来のアナログハイビジョン方式ではなく、非劣化のデジタル伝送のため、さらに高精細な映像記録を可能にした。またリアカメラには専用の画像処理エンジンを搭載。後方記録のための理想的な画質を実現。

●ユピテルのホームページ

【あす楽対応】ドライブレコーダー 前後2カメラ ユピテル Y-300c 3年保証 あおり運転 検知 自動記録 夜間鮮明 超広角 高画質 GPS搭載 シガープラグタイプ WEB限定パッケージ 取説DL版

価格:22,980円
(2021/6/28 12:27時点)
感想(22件)

弱虫ペダルが児童小説に…読書が苦手でもワクワク

児童書出版社の岩崎書店が「小説 弱虫ペダル6」(原作:渡辺航/ノベライズ:輔老心)を2021年6月28日に発売する。748円(本体680円+税)。

読書が苦手な子どもたちに特におすすめ

子どもたちの「活字離れ」をなんとかして食い止めたいという児童書出版社としての切なる願いがあり、 知名度が高くストーリーが抜群に面白い作品を、手に取りやすいカタチの「読み物」で提供する。選び抜いた作品が秋田書店の大人気コミック「弱虫ペダル」だ。秋田書店の全面協力のもとでスタートしたのが児童向けノベライズ版『小説 弱虫ペダル』シリーズで、今回は6巻目となる。

本に苦手意識を持つと読書をする習慣がつかなくなり、子どもたちの「活字離れ」が進んでしまう。「小説 弱虫ペダル」シリーズの最大の特徴は、渡辺航先生の漫画のカットがふんだんに挿入されていること。カットの入れ方も、漫画のコマ風にひと手間ふた手間工夫をこらしているから、「弱ペダ」の空気感・躍動感にたっぷりひたれる。漫画につられて、気がついたら文字を読み進めていたということも。読書が苦手な子どもたちに特におすすめだ。

最新第6巻の内容
「おめーならできるよ……登りで百人ぬけ。そしたらかならず追いつく!!」
インターハイ1日目の後半、いよいよ山岳コースだ。クライマーとしての役割をまかされた小野田坂道だが、集団落車にまきこまれて最下位に! 絶体絶命だ。この絶望的な状況から、坂道はどうやってはいあがろうとするのか!?

●『小説 弱虫ペダル』特設サイト

ツール・ド・フランスが訪れる7つの観光名所【ブルターニュ編】

世界屈指の観光大国フランスを一周する自転車ロードレース。ツール・ド・フランスはそれだけに現地の美しい観光スポットを数え切れないほど巡りながら一周する。そんなフランスの観光地を紹介。今回は開幕から4連続ステージが行われるブルターニュ半島編。

薔薇色花崗岩海岸、メアン・リュズ灯台 (第2ステージ) ©CRTB Thibault Poriel

🇫🇷第1ステージ ブレスト〜ランデルノー

第1ステージのスタート地点ブレスト、アトリエ・デ・キャプサンの展望台(第1ステージ) 
第1ステージの78km地点、カンペ―ル焼きの耳付きカフェオレボウル(ブルトンボウル) ©Atout France
くまモンが2019年にブルターニュを訪問した際に、ブルターニュ地方からプレゼントされた名入れカフェオレボウル ©Atout France

🇫🇷第2ステージ ペロギレック〜ミュールドブルターニュ

グラニット・ローズ(薔薇色花崗岩海岸)

カラフルな岩が詩情豊かな風景を見せてくれるグラニット・ローズ海岸。海岸線は思いがけない発見に満ち、まさに鳥たちとハイカーの天国だ。ここにはサメが、あそこにはウサギが、亀もいた。そして魔法使いも…と岩がさまざまなシルエットに見えるのがとても楽しい。

薔薇色花崗岩海岸、メアン・リュズ灯台 (第2ステージ) ©CRTB Thibault Poriel

岩の色はもちろんバラ色。日の光に輝く美しいサーモンピンクだ。松の木々の向こうには細かい砂の入江が見え隠れし、まるで数珠のように連なる小さな島々を正面に見つつ、グラニット・ローズ海岸はカーブを描きながらブレア島 île de Bréhat からトレブールデン Trébeurden まで続く。

ペロ・ギレック Perros-Guirec の沖合いにあるのは、海鳥の楽園であるセット・イル国立自然保護区 la réserve naturelle nationale des Sept-Îles。特にツノメドリやシロカツオドリ、ウがコロニーを形成している。

ブルターニュの海藻の恵み

水や海藻成分を使って治療や健康増進に役立てるというタラソテラピーは、ブルターニュ生まれ。海辺の気候がストレスや疲れをいやしてくれる。

🇫🇷第3ステージ ロリアン≫ポンタビー

ロリアンケルト民族フェスティバル Festival interceltique de Lorient

ブルターニュ半島の南側に位置するロリアン Lorient では1971年から毎年ケルト民族フェスティバルが開催されている。世界各地のケルト文化を伝承する国からアーティストが集まり、ともに音楽を奏でるイベントだ。

10日間にわたって行われるコンサートやイベントは他では見ることのできないものばかり。ガリシア地方からスコットランドまで、4500人ものミュージシャンやシンガー、ダンサーたちが集い、75万人もの観客を動員している。

中でも目玉となるイベントはグランド・パラード Grande Parade で、多くの人でにぎわう。津軽三味線デュオの吉田兄弟は2002年にフランス観光親善大使に就任し、このフェスティバルに参加した。

モルビアン湾

モルビアン湾 Le golfe du Morbihan。「Mor bihan」はブルターニュで話されるブルトン語で「小さな海」を意味する。海が陸地に入り込んできたのか、その逆なのか、判断がつきにくい場所。

まばゆい光、 無数の小さな島々、海沿いの美しい民家。それがモルビアン湾だ。ブルターニュ南部にある指定自然公園で、湾内には40ほどの小島が点在し、独特の風景を形成している。

モルビアン湾(第3ステージ) ©CRTB Loïc KERSUZAN – Morbihan Tourisme

船で簡単に渡れるモワンヌ島 île aux Moines やアルツ島 île d’Arz は特に有名。あらゆる曲がり角や、波をかぶるほど波打ち際にある花崗岩の家々が五感に響いてくる。刻々と移り変わる光は写真好きの人にとってはまさに天国。緑や青の色がこれほど多くのバリエーションで見られるところは他にない。

セネ湿地帯鳥類保護区 la réserve ornithologique des marais de Séné からリュイ半島 Presqu’île de Rhuy、ナバロ港 Port Navalo の先で蛇行しなが ら大西洋に注ぐオレー川 rivière d’Auray、ガブリニスの巨石 mégalithe de Gavrinis、ヨーロッパ最大級の潮流のあるジュマン島 La Jument など、この地方の魅力を存分に満喫しよう。

またカキ養殖の仕事ぶりを眺めたり、多くの船が停泊している小さな港や、モルビアン独特の漁船であるシナゴ Sinagot やゲパール Guépard といった船やヨットが踊るように揺れ動く様子を見るのも楽しい。

カルナックはシューズではなく巨岩(30km地点)

野原に4kmにわたって続くメンヒル(巨石)。 新石器時代に入念に並べられたメンヒルに、誰もが驚嘆の声をあげる。これらの石はなぜ並べられたのか? そのミステリーに興奮させられる。

カルナック(第3ステージ) ©CRTB Simon BOURCIER – Morbihan Tourisme

より詳しく知りたい人は、巨石会館 la maison des Mégalithes へどうぞ。展示のほか、フィルム上映、参加型のイベントなどが開催され ていて、さまざまな側面から巨石文化に光を当てている。ガイディングツアーに参加すれば複雑な遺跡の見学もスムーズに。子供たちは古代の日常生活を体験するコーナーがおすすめ。 日の出から日没まで、訪れる時間帯によって雰囲気が変化していくのも巨石遺跡の魅力。

カルナック(第3ステージ) ©CRTB Yvon BOELLE

ジョスラン城 Château de Josselin(180km地点)

重厚な塔をウスト Oust 川に映すジョスラン城は、ブルターニュの旧家であるロアン家 des Rohan が歴代の城主を務め、ジョスラン市のシンボル的な存在。現在も創健したロアン家の子孫が住んでいるこの城の歴史と街の歴史は密接に関わってきた。大公巡り街道 route des Ducs を行く際にも必ず訪れたい重要スポット。

ジョスラン城(第3ステージ) ©CRTB Emmanuel BERTHIER

フランボワイヤン・ゴシック建築で、封建時代そしてルネッサンス時代の様式をよく残しているのも非常に興味をひく。城の庭園も合わせてぜひ見学したい。ヴォー・ル・ヴィコント Vaux-le-Vicomte 城の庭も担った造園家アシル・デュシェーヌ Achille Duchesne による設計。

ジョスラン(第3ステージ) ©CRTB Rafa PEREZ

🇫🇷第4ステージ ルドン≫フジェール

ルドン、ドゥゲ・トルワン岸壁(第4ステージ) ©CRTB Teddy Verneuil
第4ステージでスプリントポイントが設定されたビトレ。写真はアン・バ通り ©CRTB Noé C. Photography

フジェール城 Château de Fougères

結晶片岩でできた岩山に建つフジェール城は12世紀から15世紀にかけて建てられた防御用の城塞で、その迫力には圧倒される。2ヘクタールもの広大な敷地には13もの塔があり、かつては水が張られた堀に囲まれていた。城は全て完全に修復され、観光を心ゆくまで楽しむことができる。

フジェール城の城壁(第4ステージ) ©CRTB Clara Ferrand Wild road & Vanessa Martin Cashpistache

城壁の上を行く巡視用の通路を、城壁や庭園などを眺めながら散策するのも楽しい。ビデオ上映やさわれる模型、子供のためのオーディオガイドなどの設備も充実。見学がより一層楽しいものとなるよう、歴史を感じさせる演出やさまざまなツールでの工夫がなされている。

●フランス観光開発機構のホームページ

ラクルスbyル・ツール・ド・フランスでフォレリングV

ツール・ド・フランスの女子ワンデーレース、ラクルスbyル・ツール・ド・フランスが6月26日、男子のツール・ド・フランス開幕に先がけてブルターニュ半島で開催され、SDワークスのデミ・フォレリング(オランダ)が初優勝した。

ラクルスbyル・ツール・ド・フランス ©A.S.O. Aurélien Vialatte

距離107.7kmで行われたレースは有力選手らによるゴール勝負となり、SDワークスは世界チャンピオンのアンナ・ファンデルブレッゲン(オランダ)がけん引役に。春のリエージュ〜バストーニュ〜リエージュを制して頭角を現してきたフォレリングがゴール勝負を制した。

ラクルスbyル・ツール・ド・フランス ©A.S.O. Aurélien Vialatte
ラクルスbyル・ツール・ド・フランス ©A.S.O. Aurélien Vialatte
フォレリング(右)がマリアンヌ・フォス(左から2番目)を制して優勝。左端はファンデルブレッゲン ©A.S.O. Aurélien Vialatte
フォレリングが優勝 ©A.S.O. Aurélien Vialatte

2022年にツール・ド・フランスフェミナンが復活

ラクルスbyル・ツール・ド・フランスは2021年で8回目のレースを終えたが、2022年にA.S.O.はツール・ド・フランスの女子レース、ツール・ド・フランスフェミナンの復活を宣言。1984年から1989年まで、男子レースに先行してステージを短縮して開催されていたが、経済的なメリットがないために打ち切り。

「パンデミックがなかったら。そしてツール・ド・フランス直後に東京オリンピックがなかったら、ツール・ド・フランスフェミナンは2021年に復活できた」ようだが、いよいよこれが2022年に復活することになったという。

正式発表は10月の2022ツール・ド・フランスコース発表と合わせて行われるようだ。

ラクルスbyル・ツール・ド・フランス ©A.S.O. Aurélien Vialatte

●ラクルスbyル・ツール・ド・フランスのホームページ

サガンコレクションDisruptionをスペシャライズドが発売

ペテル・サガンがこれまでのツール・ド・フランスやパリ〜ルーベで愛用したロードバイクを、スペシャライズドジャパンがサガンコレクションDisruptionとして発売する。サイクリング界きってのスーパーヒーローのレーススタイルや個性を表現する新しいコレクションだ。

ペテル・サガン

Drop1(2018年3月)

時代を越えて語り継がれる存在のサガンを、2種類のゴールドの影が演出するグラデーション、こだわり抜いたデザイン、そして最高水準のペイント技術を用いて表現したコレクション。2018年、発表の翌月に開催されたパリ・ルーベでは、Future Shockが搭載されたゴールドのRoubaixに乗車したサガンがシルバン・ディリエとの一騎打ちを征して優勝し、話題を呼んだ。

2018パリ〜ルーベ ©Brake Through Media
2018パリ〜ルーベ ©cyclingimages

Drop2(2018年7月)

サガンが住むコートダジュールのうららかな海をイメージした美しいティールカラーが取り入れられ、サガンのエレガントな反骨精神を表現したコレクション。自宅で過ごすときのようなリラックスしたサガンの表情にも注目。

この年のツール・ド・フランスでは、鮮やかなサガンコレクションのVengeを操り、ステージ2勝を挙げ、危なげなく自身6度目となるマイヨベールを獲得した。

2018ツール・ド・フランス ©BrakeThrough Media
2018ツール・ド・フランス ©BrakeThrough Media

Drop3(2019年3月)

レインボージャージへの憧れは永遠のもの。レインボージャージに向かって走り続けたくなるデザインが採用され、同時にサガンならではの2つのまったく異なるレーススタイルの趣が取り入れられたコレクション。この年のツール・ド・フランスでは第5ステージで勝利。グリーンに包まれたサガンがハルクポーズをする印象深いシーンが生まれた。この年自身7度目となるマイヨベールを獲得。

2019ツール・ド・フランス ©cyclingimages
2019ツール・ド・フランス ©cyclingimages

Drop4(2020年8月)

破壊と創造は、陰と陽のように表裏一体なもの。レースで勝利するには、まずは自分自身の限界を突き破ることから始まる。この事実を、サイクリング界きっての破壊者であるペテル・サガンほど熟知している選手は他にいない。世界王者に三度も輝いた彼の代名詞とも言えるレインボーカラーをすべて打ち砕いたコレクション。

2020シーズン

2020年はCovid-19の影響で10月開催となったジロ・デ・イタリアに初参戦し、第10ステージで初勝利。勝てない期間が長く続いていて、これが1年3カ月3日ぶりの勝利だった。フィニッシュラインではサガンの勝利を祝福するかのごとく、雨が上がって光が差し込み虹がかかった。この勝利で3つのグランツールすべてでステージ優勝を飾った100人目の選手となった。

Drop5:Sagan Collection – Disruption(New:2021年6月26日)

太陽が降り注ぐ南フランスをサガンがのんびりと流している間、一緒に時間を遡ってみよう。新しいSagan Collection – Disruption – は、ペテル・サガンのライバルに容赦ない性格を内面に秘めたまま、70年代に大胆なレース展開で観る者をハラハラさせたオールラウンダーを思い起こさせる外観を再現。どこかクラシックながら、現代では新鮮に映るカラーに包まれ、スタイリッシュさ際立つ走りで他のライダーを打ちのめすサガンらしさをあますところなく表現した。

●スペシャライズドのオンラインストア

サイクルボールSeasonⅡ夏期シーズンに追加ステージと新企画

サイクリングアプリ「ツール・ド」を使って日本各地の1周コースを走る、期間分散型サイクリングキャンペーン「サイクルボールSeasonⅡ-グランボール制覇の旅-」の夏期シーズンが7月1日(木)より開始。全国各地でサイクルツーリズム事業を展開する一般社団法人ルーツ・スポーツ・ジャパンが主催する。

サイクルボールSeasonⅡは6月1日から春期シーズンがスタートしたが、7月1日に開始される夏期シーズンでは、ステージの増加や新たな取り組みが行われるという。

夏期より開始するステージとして、緊急事態宣言を受けて延期となっていた「淡路島1周(アワイチ)」と静岡県伊豆半島を流れる「狩野川」を一周するコース「かのいち」の2地域が追加となる。

また、サイクルボール夏期シーズンのオフィシャルパートナー「MAVIC」とのコラボキャンペーンとして、夏期に配布する「サイクルボール」達成カードがMAVIC限定カードとなるほか、「#サイクルボール」「#走りが軽いマヴィック」というハッシュタグを付けてSNSに投稿することで、抽選でMAVIC製品がプレゼントされるキャンペーンを実施する。

●サイクルボール夏期シーズン「MAVIC」コラボキャンペーン

夏期シーズンよりチェックインスポットでサイクリスト向けサービスが受けられる「おもてな し登録店舗」が登場する。地元案内人による音声案内をアプリを通じて聞くことのできる「ラジオ音声機能」も追加された。より地域のことを楽しめる要素が加わった。

夏期シーズンは8月31日までを予定。全期間終了は2022年1月31日。引き続き「緊急事態宣言区域」および「まん延防止等重点措置対象地域」からの参加を制限して実施していく。

夏期開始ステージの紹介

【淡路島1周(アワイチ)ステージ】
兵庫県に位置する「淡路島」を1周するコース
瀬戸内海最大の島「淡路島」。関西のサイクリストには馴染みの「アワイチ」を1周するコース。1周約150kmで、海あり激坂ありの走っていて飽きないコース。立ち寄りスポットは淡路島を代表する観光スポットを数多く設定。

【狩野川1周(かのいち)ステージ】
静岡県伊豆半島を流れる「狩野川」を1周するコース
伊豆半島を流れる狩野川周辺のスポットを巡る自転車旅。距離約100km、獲得標高約900mと走りごたえも満載。沼津港や韮山反射炉、浄蓮の滝、筏場のわさびなど、狩野川周辺の魅力を体感できる。

新機能続々! 夏期シーズンからの追加情報

サイクルボールではより地域を楽しめるようにさまざまな取り組みを夏期シーズンに設定している。

【おもてなし登録店舗の登場】
一部のチェックインスポットでサイクルボール参加者を対象に「サイクリスト向けサービス」を受けられる「おもてなし登録店」が登場。割引券やドリンクサービスなど、サイクリストにうれしい特典をがある。

【地元ガイドのよる音声案内】
サイクリングアプリ「ツール・ド」 に新機能「音声ガイド」が追加された。一部コースで、スタート前や各チェックインスポットで地元案内人による音声案内を聞くことができる。普段なかなか聞くことのできない地元ならではの音声案内を楽しもう。