1万円以下のヘルメットで最もおすすめできるスペシャライズド新シャモニー3

スペシャライズドが新型シャモニー3ヘルメットを発売した。かぶり心地とベンチレーションに優れたモデルで、1万円以下のクラスとしては先頭を行くヘルメットであることは間違いない。

シャモニー3(ホワイト)

シーンを問わず日々のライドに使えるサイクリング用ヘルメット

ロードやグラベルライド、さらには通勤にも最適で、シーンを問わず日々のライドに使えるサイクリングヘルメットだ。日本人の頭部にフィットしやすいRound Fitの3サイズで、WhiteとBlackの2色展開。

シャモニー3(ブラック)

ターゲットは移動をなるべくバイクで行い、それも楽しく走りたいライダーだった。Mipsテクノロジー、着脱式バイザー、エアロなルックスを備え、バージニア工科大学のヘルメット安全性評価で最高評価の5つ星を獲得。見た目にも安全性にも優れている。

とても快適なかぶり心地、風を積極的に取り入れ、あたたまった空気を排出するベンチレーション、S-Workから引き継がれたデザインを、手頃な価格のパッケージで実現した。

シャモニー3(ホワイト)

特徴は抜群の快適性とベンチレーションといったテクノロジーに加え、スタイルにも秀でたヘルメットの設計。S-Worksヘルメットのデザインを拝借したChamonix 3は、多くのライダーに満足されるはず。

シャモニー3(ブラック)

Chamonix 3
価格:¥9,900 (税込)
カラー:White、Black
サイズ:Round Fit S、Round Fit M、Round Fit M
重量:330グラム(Round Fit Mサイズ)

●スペシャライズドの詳細ページ

サイクルベースあさひ練馬石神井台店が4月11日にオープン

快適な自転車ライフを提供するあさひが2024年4月11日に「サイクルベースあさひ練馬石神井台店」を東京都練馬区にオープンさせる。

サイクルベースあさひ練馬石神井台店

練馬石神井台店では、シティサイクルをはじめ、幼児・子供用、電動アシスト自転車など幅広い自転車を取り扱うとともに、修理・点検などの各種サービスを提供し、地域の人に「わくわく」「安心」「便利」な自転車ライフをお届けしたいという。

練馬石神井台店のオープンを記念して4月11日(木)から5月12日(日)までの期間、電動アシスト自転車やスポーツサイクルなどがお得に購入できるオープニングセールを開催。また、同期間中、練馬石神井台店近隣の保谷店、石神井店でも協賛セールを実施する。

セールは、サイクルベースあさひ公式アプリに登録した人を対象

サイクルベースあさひ練馬石神井台店
住所:〒177-0045 東京都練馬区石神井台7-26-1
営業:10時~20時
5月21日から2月20日の期間の平日の営業時間は11時~20時
定休日:年末年始、棚卸日(2月と8月に各1日)
TEL:03-5927-5880
駐車場:あり
アクセス:電車:西武新宿線「武蔵関」駅から徒歩約10分
バス:西武バス「石神井台七丁目」停留所から徒歩約2分
西武バス「関町北四丁目」停留所から徒歩約3分
車:都道245号線(新青梅街道)沿い「上石神井団地」交差点から西へ約300m

●サイクルベースあさひ練馬石神井台店のホームページ

頭が小さければ大人でも着用できるチャイルドメットのエール

オージーケーカブトのチャイルドメットシリーズ、AILE(エール)に4タイプの新色が追加された。オープン価格。

エール(マットチャコール)

エールはスポーツラインアップで培ったノウハウを活かし、軽量かつ高い通気性と、後頭部のアジャスターによる包み込むようなフィット感が特長のヘルメット。自転車用の安全基準であるSG基準に適合し、SGマークが付いたモデル。

サイズ展開は54〜56cmと56〜58cmの2サイズ展開で、子供や頭の小さな大人が着用できる。

エール(マットフレアオレンジ)

追加するカラーは落ち着いたトーンのナチュラルカラー。子ども向けながらも少し大人っぽさを感じさせるマットアイスブルー、マットラテ、マットフレアオレンジ、マットチャコールの4色。

エール(マットアイスブルー)

※SG基準
SG基準とは、「製品安全協会」が定めたもので、ヘルメットでは衝撃吸収性、あごひも強度、ロールオフなど複数の厳しい試験を実施。万が一製品の不具合によって人身損害が認められた場合の救済(賠償)制度がある。

エール(マットラテ)

●カブトの詳細ページ

ファンデルプールが北の地獄パリ〜ルーべで独走2連覇

マチュー・ファンデルプール(オランダ、アルペシン・ドゥクーニンク)が4月7日にフランスで開催された第121回パリ〜ルーベで独走勝利した。2023年に続く優勝だが、今回は世界チャンピオンのアルカンシエルを着用してガッツポーズでゴールした。

世界チャンピオン、マチュー・ファンデルプール(オランダ、アルペシン・ドゥクーニンク)。2024パリ〜ルーべ ©A.S.O. Pauline Ballet

3分遅れの2位はチームメートのヤスペル・フィリプセン(ベルギー)で、同選手の2位も2年連続。3位はリドル・トレックのマッズ・ピーダズン(デンマーク)。

コンピエーニュをスタートする2024パリ〜ルーべ ©A.S.O. Pauline Ballet
距離259,7kmで争われた2024パリ〜ルーべ ©A.S.O. Pauline Ballet
パリ〜ルーべの難所アランベールを走るフレッド・ライト ©A.S.O. Pauline Ballet
2024パリ〜ルーべは快晴となり、砂埃が舞った ©A.S.O. Pauline Ballet
2024パリ〜ルーべ ©A.S.O. Pauline Ballet
ファンデルプールが2024パリ〜ルーべを走る ©A.S.O. Pauline Ballet
2024パリ〜ルーべ、石畳区間はチームカーが乗り入れられないのでチームスタッフが車輪を持って待機 ©A.S.O. Pauline Ballet
ファンデルプールが2024パリ〜ルーべで独走 ©A.S.O. Pauline Ballet
ファンデルプールがパリ〜ルーべを連覇 ©A.S.O. Pauline Ballet
2024パリ〜ルーべを制したファンデルプールを中央に、左が2位フィリプセン、右が3位ピーダズン ©A.S.O. Pauline Ballet
ゴール後のシャワー室で。ティム・ドクレルク ©A.S.O. Pauline Ballet
広告キャラバン隊ダイスキ! 2024パリ〜ルーべ ©A.S.O. Gautier Demouveaux

最強コペッキーは石畳もゴール勝負も圧巻‥パリ〜ルーべファム初優勝

4回目の開催となる2024年のパリ〜ルーベファム・アベックZwiftが、男子レースの前日となる4月6日に距離148.5kmで開催され、世界チャンピオンのロッテ・コペッキー(ベルギー)がルーベ自転車競技場のゴールスプリントを制して初優勝した。

コペッキーがルーベ自転車競技場のゴール勝負を制す ©A.S.O. Thomas Maheux

世界選手権優勝に匹敵する勝利と女王コペッキー

「最後のスプリント勝負でマリアンヌ(フォス)とエリーザ(バルサモ)がバトルすることはわかっていた。向かい風で2人はかなり早めにスプリントを開始しなければならなかったので、私はただ落ち着いてゴールに集中した。かなり長いスプリントとなったが、それも私のアドバンテージになった」とコペッキー。

2024年4月6日、距離148.5kmで争われたパリ〜ルーベファム ©A.S.O. Thomas Maheux

「石畳は特別な場所になった。昨年の世界選手権が最大の勝利だと今でも思っているけど、この世界チャンピオンジャージを着てパリ〜ルーベで優勝できたことは、それにかなり近いものになった」(コペッキー)

パリ〜ルーベファム前年の覇者アリソン・ジャクソン ©A.S.O. Thomas Maheux
パリ〜ルーベファム ©A.S.O. Thomas Maheux
パリ〜ルーベファム ©A.S.O. Thomas Maheux
マリアンヌ・フォス(右端)をエースとするビスマ・リースアバイク ©A.S.O. Thomas Maheux
パリ〜ルーベファム ©A.S.O. Thomas Maheux
カナダチャンピオンのアリソン・ジャクソンがメカトラブル。2024パリ〜ルーベファム ©A.S.O. Thomas Maheux
世界チャンピオンのコペッキーとアシスト役の魯レーナ・ウィーベス(右) ©A.S.O. Thomas Maheux
2024パリ〜ルーベファム ©A.S.O. Thomas Maheux
パリ〜ルーベファムの石畳区間を走る ©A.S.O. Thomas Maheux
パリ〜ルーベファム ©A.S.O. Thomas Maheux

●パリ〜ルーベファムのホームページ

団長安田が自転車名人に‥初代の忌野清志郎さん以降、十代目

自転車の普及やその文化醸成に広く貢献した著名人に送られる称号「自転車名人」の十代目として、安田裕己(団長安田)が就任した。自転車活用推進研究会が4月6日に発表し、サイクルモードインターナショナルのメインステージで就任式を行った。

自転車名人は2005年に初代の故・忌野清志郎(ミュージシャン)が選ばれて以来、2年ごとに自転車活用推進研究会が選んできた。俳優の鶴見辰吾、経済評論家の勝間和代、元F1レーサーでその後自転車競技界に貢献を続ける片山右京、元財務大臣の谷垣禎一、マンガ家の渡辺航、タレントの石井正則、モデルの道端カレンが後に続き、九代目は石井雅史(パラリンピックメダリスト)と小泉昭男(元参議院議員)のペアだった。

ツール・ド・東北の広報大使でもあるモデルの道端カレン
鶴見辰吾

●自転車活用推進研究会のホームページ