パリ〜ニース第5ステージでコーイが2勝目…プラップが首位堅持

フランスで開催される8日間のステージレース、パリ〜ニースは3月7日に第5ステージが行われ、ユンボ・リースアバイクのオラフ・コーイ(オランダ)が第1ステージに続いて優勝した。

コーイがパリ〜ニース第5ステージで優勝 ©A.S.O. Billy Ceusters

総合成績ではジェイコ・アルウラーのルーク・プラップ(オーストラリア)が首位を守った。

パリ〜ニース第5ステージ ©A.S.O. Billy Ceusters
パリ〜ニース第5ステージで果敢な走りを見せるピエール・ラトゥール ©A.S.O. Billy Ceusters
ジェイコ・アルウラーのルーク・プラップ(オーストラリア)が首位堅持 ©A.S.O. Billy Ceusters

ミランがティレーノ~アドリアティコ第4S優勝で一躍首位に

イタリアで開催される7日間のステージレース、ティレーノ~アドリアティコは3月7日に第4ステージが行われ、リドル・トレックのジョナサン・ミラン(イタリア)がゴール勝負を制して優勝。10秒のボーナスタイムを獲得し、総合成績でも首位に立った。

ミランがティレーノ~アドリアティコ第4ステージ優勝 ©Fabio Ferrari/LaPresse

ミランは大会初勝利。第1ステージで3位、第2ステージで2位に入っていた。この日、ステージ優勝だけでなく、総合成績・ポイント賞・新人賞の3つのリーダージャージを集中にした。

2024ティレーノ~アドリアティコ第4ステージ ©Fabio Ferrari/LaPresse
ミランがティレーノ~アドリアティコ第4ステージで優勝し、総合成績でも首位に ©Gian Mattia D’Aberto/LaPresse

日本代表レーシングジャージのレプリカがパールイズミから発売

パリ五輪で日本初の金メダルを目指す日本ナショナルチームのレプリカジャージをパールイズミが「ナショナルチーム レプリカコレクション」として2024年6月中旬に発売する。

「ナショナルチーム レプリカコレクション」は自転車競技の日本ナショナルチームのウエアデザインをベースに仕上げた限定デザイン。ナショナルチームでも採用されている空気抵抗軽減素材「スピードセンサーⅡ」を適所に配置。だれでも着やすい適度なゆとりのベーシックフィットの半袖ジャージとビブパンツを販売する。

ナショナルチーム レプリカコレクション

ナショナルチーム レプリカジャージ / S625-B
【カラー】1. ナショナルチーム
【価格】17,380円(税込)
【サイズ】M, L, XL
【商品特徴】
□3バックポケット
□袖に空気抵抗軽減素材「スピードセンサーⅡ」採用
□適度なゆとりのベーシックフィット
□UPF15~45

ナショナルチーム レプリカビブパンツ / ST2
【カラー】1. ナショナルチーム
【価格】19,800円(税込)
【サイズ】M, L, XL
【商品特徴】
□裾口にラッセルテープの滑り止め採用
□背面側に空気抵抗軽減素材「スピードセンサーⅡ」採用
□3D-X パッド:着用感の少ないフィット感と柔らかなクッション性を両立させたハイエンドパッド

●パールイズミのホームページ

バウハウスがティレーノ~アドリアティコ3S優勝…アユソ首位堅持

イタリアで開催される7日間のステージレース、ティレーノ~アドリアティコは3月6日に第3ステージが行われ、バーレーン・ビクトリアスのフィル・バウハウス(ドイツ)がゴール勝負を制して優勝した。

バウハウスが2024ティレーノ~アドリアティコ第3ステージ優勝 ©Gian Mattia D’Alberto/LaPresse

総合成績では初日に首位に立ったUAEエミレーツのフアン・アユソ(スペイン)がその座を守った。

バウハウスが2024ティレーノ~アドリアティコ第3ステージ優勝 ©Gian Mattia D’Alberto/LaPresse
2024ティレーノ~アドリアティコ第3ステージ ©Fabio Ferrari/LaPresse
アユソが2024ティレーノ~アドリアティコ第3ステージで首位を守る ©LaPresse

ブイトラゴがパリ〜ニース第4ステージ優勝…首位はプラップ

フランスで開催される8日間のステージレース、パリ〜ニースは3月6日に第4ステージが行われ、バーレーン・ビクトリアスのサンティアゴ・ブイトラゴ(コロンビア)が独走で優勝した。

サンティアゴ・ブイトラゴがパリ〜ニース第4ステージで優勝 ©A.S.O. Billy Ceusters

10秒遅れの区間2位に入ったジェイコ・アルウラーのルーク・プラップ(オーストラリア)が首位に立った。総合2位は13秒遅れでブイトラゴ。

ルーク・プラップがパリ〜ニース第4ステージで首位に立った ©A.S.O. Billy Ceusters
パリ〜ニース第4ステージ ©A.S.O. Billy Ceusters

最先端の奇抜なエアロヘルメットをUCIが規制に動き出した

ティレーノ~アドリアティコのプロローグでビスマ・リースアバイクが使用したジロスポーツデザイン製のヘルメット、バーレーン・ビクトリアスが使用したルディプロジェクトのヘルメット、数チームが使用するPOC製ヘルメットをUCI(国際自転車競技連合)が規制する方向を示した。

ティレーノ~アドリアティコでビスマ・リースアバイクが使用したジロ製ヘルメット ©LaPresse

新登場の奇抜なヘルメットデザインが既存のUCI規則に直接違反するわけではないが、ヘルメットの主な機能よりもパフォーマンスに焦点を当てている点、転倒時に着用者の安全を担保できない点を問題視した。

ティレーノ~アドリアティコでビスマ・リースアバイクが使用したジロ製ヘルメット ©LaPresse

必須ではないコンポーネントの禁止、タイムトライアル用ヘルメットの形状とサイズに関して、UCI は見直しを行う見込みだ。競技におけるヘルメットの設計と使用に関する規則によると、ヘルメットが衣服または安全目的のみを目的としない「必須ではない」コンポーネントの使用を禁止するUCI規則の第1.3.033条に準拠していない可能性があるとした。

パリ〜ニースのバーレーン・ビクトリアス ©A.S.O. Billy Ceusters

すでにUCIはスペシャライズドに対し、TT5ヘルメットが「必須ではない」コンポーネントであると通知。その結果、TT5ヘルメットは2024年4月2日から、UCI国際カレンダーのイベントでの使用が許可されなくなった。

パリ〜ニース第3ステージでビスマ・リースアバイクが特殊なヘルメットを着用 ©A.S.O. Billy Ceusters