梶原悠未がトラックW杯で2大会連続優勝…NZ大会オムニアム

梶原悠未(筑波大)が12月8日にニュージーランドのケンブリッジで行われた2019-2020トラックワールドカップ第4戦の女子オムニアムで優勝。第3戦香港大会に続いて2大会連続の金メダルを獲得した。

トラックワールドカップ第4戦女子オムニアム。優勝の梶原悠未を中央に左が2位ジェニファー・バレンテ(米国)、右が3位アリソン・ベバレッジ(カナダ) ©JCF

梶原悠未のコメント
2連覇とか金メダルを獲ったことではなく、バレンテ選手やベバレッジ選手たち、今までかなわなかった選手たちと一緒に戦って勝てたことがうれしいです。キツい練習をしてきて一段一段階段を登ってきて、やっとここまで来られたこと、それがうれしいです。

女子オムニアムで梶原悠未が第3戦香港大会に続いて2大会連続の優勝 ©JCF

女子スプリント
13位:太田りゆ(日本)
20位:小林優香(ドリームシーカー/日本)

女子ケイリン
8位:小林優香
17位:太田りゆ

女子オムニアム
優勝:梶原悠未
2位:ジェニファー・バレンテ(米国)
3位:アリソン・ベバレッジ(カナダ)

女子オムニアムを走る梶原悠未(筑波大) ©JCF

女子マディソン
9位:日本(梶原悠未、古山稀絵)

女子スクラッチ
12位:鈴木奈央(日本)

トラックワールドカップ第4戦の女子オムニアムで梶原悠未が優勝 ©JCF

●日本自転車競技連盟のTwitter (速報配信)

シャンパーニュ輸出は日本が3位…これからはワイン旅行も促進

フランス北東部に位置するグランテスト地方は地方観光局とシャンパーニュ委員会が同地の銘酒″シャンパーニュ“をワインツーリズムを通してさまざまに体験できる観光要素を集めたブランド「シャンパーニュ、極上のライフスタイル(La Champagne, Refined art de vivre)」を打ち出した。

ブランド立ち上げの発端となったのは、2015年7月4日に『シャンパーニュの丘陵、メゾンとカーヴ』がユネスコ世界遺産に登録されたこと。登録以降、シャンパーニュ地方では新たなイニシアティブと革新により、通常のワインカーヴ訪問にとどまらないオリジナリティあふれるシャンパーニュ産地の観光素材が多く生まれている。

シャンパーニュ大通りをサイクリング © Fred Laures

このような背景があって、シャンパーニュをワインツーリズムの面でのプロモーションを強化しようと、観光推進に関わる公的機関のグランテスト地方観光局が、シャンパーニュ地方ワイン生産同業委員会(シャンパーニュ委員会)と手を組み、旅行関連事業者の協力を得て、ワインツーリズムの共有ブランド「シャンパーニュ、極上のライフスタイル」を2016年に立ち上げた。

ぶどう畑を行く ©Alexandre Couvreux

ブランドの基準を満たした観光素材の提供者はアンバサダーとして登録され、現在約100の事業者が7つのカテゴリー(シャンパーニュメゾン/協同組合/シャンパーニュのブドウ栽培・醸造家、宿泊施設/レストラン、シャンブルドット、インバウンド旅行社、ワインツーリズム事業、レストラン、イベント)に登録されている。

オーヴィレーのブドウ畑 ©Fred Laures
©Osmany Tavares

アンバサダーの選定基準には、観光素材がシャンパーニュと直接つながりがあること、シャンパーニュAOC圏内またはシャンパーニュの5つのAOC県(エーヌ県、オーブ県、オートマルヌ県、マルヌ県、セーヌエマルヌ県)に位置すること、クライアントがシャンパーニュの真の洗練された体験を得ることができる、などの項目が定められている。

●アンバサダーについての情報はブランド公式サイトで(英・仏)

シャンパーニュ・デュ・レダントゥール ©Alexandre Couvreux

ジャン・ロットネール グランテスト地方圏議会議長
「世界遺産登録以降、シャンパーニュ産地を訪問するオリジナリティafu

れる観光素材が増え、旅行者には多くの体験が可能になっている。世界遺産の称号とプレミアムなワインツーリズムの双方を備えたいま、もっと多くの日本人旅行者に、より長くシャンパーニュ地域に滞在してほしい」

マクシム・トゥバール シャンパーニュ地方ワイン生産同業委員会(C.I.V.C.)共同会長兼ぶどう栽培・醸造業者組合長
「日本はシャンパーニュの輸出先として米国、英国に次いで第3位。ワインツーリズムでも重要市場としてとらえている」

ブドウ畑の中をシトロエンでドライブ ©Fred Laures

チームスプリントで日本が優勝…トラックW杯第4戦

雨谷一樹、新田祐大、深谷知広からなる日本チームが日本新記録を2度も更新する走りで、2019-2020トラックワールドカップ第4戦ニュージーランド大会を制した。大会は12月6日に開幕し、男子チームスプリントは初日に行われた。大会は8日まで。

男子チームスプリント、先頭から雨谷一樹、新田祐大、深谷知広 ©JCF

12月6日、ニュージーランドで行われたトラックワールドカップ第4戦の男子チームスプリント決勝で、日本チームがポーランドに勝利。2003年以来16年ぶりに金メダルを獲得した。1回戦では42秒842で、2013年の日本記録(43秒092)を6年ぶりに更新。決勝ではさらにそれを上回る42秒790を記録。この快挙により、日本チームはオリンピック出場枠の獲得へ一歩近づいた。

●レース結果
男子チームスプリント

優勝:日本(雨谷一樹、新田祐大、深谷知広)※決勝42秒790・日本新記録
2位:ポーランド
3位:ニュージーランド

男子チームパーシュート
7位:日本(今村駿介、窪木一茂、近谷涼、沢田桂太郎)※1回戦 3分56秒287・日本新記録

女子チームパーシュート
8位:日本(古山稀絵、梶原悠未※予選は鈴木奈央、上野みなみ、吉川美穂)

男子チームスプリントの新田祐大、雨谷一樹、深谷知広は日本新記録を2度も更新 ©JCF
トラックワールドカップ第4戦の男子チームスプリントで日本が優勝 ©JCF

雨谷一樹のコメント
自分のこれまでの最高の成績は銀メダルだったので、それを超えることができてとてもうれしいです。

新田祐大のコメント
この色に勝る色はないと感じました。香港大会でのミスもあり、新たな目標を立てることができました。この3人の中ではオリンピックでもメダルを狙えるのではないかと話をしていて、今回の金メダルで日本のチームスプリントの立ち位置を変えられるのではと思い、強い想いで臨みました。結果が出てよかったです。

深谷知広のコメント
来る前からメダルは狙っていましたし、前回の1回戦で感触はつかめたので、力はすぐに上げることはできないですが、テクニックや気合で達成できてよかったです。

トラックワールドカップ第4戦ニュージーランドで日本勢が優勝 ©JCF

●日本自転車競技連盟のツイッター速報

それはレースというより、挑戦…映画『栄光のマイヨジョーヌ』全国順次公開決定

オーストラリア発のプロロードレースチーム「グリーンエッジ」の発足から5年にわたり彼らのレースツアーに密着したドキュメンタリー映画『栄光のマイヨジョーヌ』の日本公開が決定。2020年2月28日(金)より新宿ピカデリー/なんばパークス(大阪)ほか全国で順次公開される。

『栄光のマイヨジョーヌ』より ©2017 Madman Production Company Pty Ltd

「我々はライダーである前に人間で、このチームは人間の集まりそのものなんだ」 エステバン・チャベス

ブエルタ・ア・エスパーニャのエステバン・チャベス。『栄光のマイヨジョーヌ』より ©2017 Madman Production Company Pty Ltd

『栄光のマイヨジョーヌ』はオーストラリア発のプロロードレースチーム「グリーンエッジ」の物語。その発足から5年にわたり、彼らのレースツアーに密着したドキュメンタリー映画だ。

アスリートならではの反骨精神で逆境を跳ね返し勝利をつかむ決意で団結したチームが、国際レースに挑んだ5年間のツアーの様子をチーム内部からつぶさに撮影し、勢いに乗る選手や困難にぶつかる選手の姿を通してチームの信念が浮き彫りとなったスポーツノンフィクション。

『栄光のマイヨジョーヌ』より ©2017 Madman Production Company Pty Ltd

この新生チームは、メンバーそれぞれがその深い人間愛から競技にアプローチし、ちぐはぐのチーム編成にもかかわらず、まさかのチャンピオンが誕生する。選手ひとりひとりが自らの目標を達成してく過程で芽生える信頼を糧に「本当に強いチーム」とは、を描き出していった。

現代を生きる企業戦士たちにも十分に参考になるチーム作りの秘訣が満載のドキュメンタリー映画。

『栄光のマイヨジョーヌ』より ©2017 Madman Production Company Pty Ltd

フランス、スペイン、イタリア、ベルギー、コロンビア、南アフリカ、米国、オーストラリアで撮影したツールムービーの決定版。2020年、新しい時代の幕開けにふさわしい挑戦のノンフィクション、リアルドキュメント。栄光のマイヨジョーヌの真の意味を、迫力あるスクリーンで確かめよう。

マイヨジョーヌを着るサイモン・ゲランス。『栄光のマイヨジョーヌ』より ©2017 Madman Production Company Pty Ltd

『栄光のマイヨジョーヌ』
2020年2月28日(金)より 新宿ピカデリー/なんばパークス(大阪)ほか全国順次公開(c) 2017 Madman Production Company Pty Ltd
●公式サイト
Facebook:@green.edge.movie
Twitter:@greenedge-movie
Instagram:@greenedge_movie
2017年/オーストラリア/英語、スペイン語/99分
原題:ALL FOR ONE
監督・撮影:ダン・ジョーンズ

『栄光のマイヨジョーヌ』より ©2017 Madman Production Company Pty Ltd

キャンプからタウンまで幅広く活躍するカリマー秋冬ウエア

英国発祥のアウトドアブランド「karrimor(カリマー)」から、暖かな機能とスタイリッシュなデザインでホリデーシーズンをサポートしてくれる機能性のアウターコレクションが到着。カリマーオフィシャルオンラインストアで発売を開始している。

glencoe W ’s insulation jkt 2(レディース)¥28,000+tax

maxima down coat

maxima down coat ¥36,000+tax

軽量性・保温性の高いミドル丈のハーフダウンコート。650FPダウンをたっぷりと封入した軽量に仕上げた一着。内側のポケットを含め、4つのポケットを完備することで、旅行時の荷物の収納に対応。フロントフラップ、ウエストコードアジャストで冷気の侵入を軽減する。タウンユースでも着まわしやすいデザインと機能を両立する。

小物やマップを携行できるジップタイプのチェストポケットを採用
ジャケットのフロント部には小物を安心して携行できるジップタイプのポケットを配置している
小物やガジェットの携行に便利なインナーポケットを設けている
ジャケットの腰部分にはフィット感を調整できるコードを配置した
フードの内側にはフィット感を調整可能なコードを配置

global down coat

ビジネスも◎ カリマー独自の2L素材にダウンをたっぷり詰め込んだコート

global down coat ¥42,000+tax

防水透湿素材〈Weathertite 2L〉を表地に採用し、中綿に650FPダウンを採用した保温性の高いトラベル防水ダウンコート。昨シーズンモデルよりも長くなった丈はしっかりとヒップ周りまで保温する。小物の収納に便利なポケットを6カ所設けている。チェストポケットは大き目の間口を確保し、小物などの取りだし時のストレスを解消した。収納式のフードシステムは突然の雨にも対応。

フードは襟部分に収納に可能。不使用時はコンパクトにスタイリッシュにコーディネートできる。 また、着用感を調整できるドローコードを配置
小物の多くなりがちな旅先で活躍するポケットを6カ所に配置している
ウエア各所にはシーム処理を施しているため、防水性も抜群。中綿を湿らせることなく保温性を維持

glencoe insulation jkt 2

スノーアクティビティにもおすすめ。チケットホルダー付属のジャケット

glencoe W ’s insulation jkt 2(レディース)¥28,000+tax

耐水性・ストレッチ性に優れたカリマーオリジナル防水透湿素材〈weathertite〉を採用したマウンテンインシュレーションジャケット。ストレッチ性に優れた中綿素材を封入することで、保温性と着心地のよさを両立。内側にも2Wayのストレッチ素材を使用しているため、行動時やアクティブな動きにも追従する。新たにチケットフォルダーを内蔵しリニューアル。スノーアクティビティティにも対応する、オールストレッチが魅力。もちろ んタウンユースでも合わせやすい1着。

glencoe insulation jkt 2(Black)
首振りの可動域を十分に確保。フードに配置され たコードを引くことでフィット感を保ち、雨や風の侵入を最小限に抑える
スノーガードは脱着式を採用していて、ウインタースポーツや雪が深いシーンでの山行時に活躍。不使用時は取り外し、軽量化できる
裾部分にはドローコードを配置。ワンハンドでフィット感を調整できるため、急な雨や風などにも対応可能
フラップの幅を広く、タブを設けているため、グローブをしたままでも扱いやすい仕様
ジップが大きく開くフロントポケットを採用。グローブやゴーグル、マップなども携行できる
小物や保温しておきたいアイテムなどを携行できるポケットをウエアの内側に設けている
クリアータイプのチケットホルダーを新たに採用した

カリマーの定番…タウンユースで気軽に羽織れるスタイリッシュな3アイテム

英国発祥のアウトドアブランド「karrimor(カリマー)」から、暖かな機能とスタイリッシュなデザインでホリデーシーズンをサポートしてくれる機能性のアウターコレクションが到着。カリマーオフィシャルオンラインストアで発売を開始している。

journey parka ¥18,000+tax

カリマーのアウターコレクションは、ビジネスシーンやタウンユースはもちろんのこと、年末年始の帰省やバカンス、アウトドアアクティビティまで、さまざまなフィールドに対応できるラインナップ。ホリデーシーズンを楽しく快適に過ごすために必要な機能を秘めたアウターは、アウトドアブランドだからこそかなう着心地。

英国発祥のブランドらしいクラシカルで品のいいカラーリングとデザインに仕上がった。アイテムは全て全国のカリマー取り扱い店やンラインストアで発売している。

journey parka

素材感がクラシックな〈POLARTEC Thermal Pro〉のセーターニットフリースを採用。保温性に優れ、着心地のいいkarrimor定番フリースパーカー。撥水・速乾性も備え、快適さが持続する。新たに環境にも配慮したリサイクルポリエステルを使用している。

フロント部分には小物の収納に便利なポケットを配置
裾口にはドローコードを設け、フィット感の調整が可能。裾口からの冷気の侵入を防ぐ
journey W’s parka

●レディースモデルの紹介ページ

gust crew2

gust crew2 ¥18,000+tax

撥水性、軽量性に優れたポリエステル素材を表地に採用したインシュレーションクルージャケット。収納性に優れる大容量チェストポケットを配置。 腰に配置したポケットを使用したポケッタブル仕様は携帯性にも優れ、旅行時の持ち運びに便利。また、フルジップタイプだが、上部にはボタンを配置し、スタイリッシュな仕上がりとなっているため、タウンユースでも着合わせやすい1着。

フロント部分のポケットは大きめの容量を確保。スマー トフォンのほか冊子類などの携行も可能
防風性を高めてくれるフロントフラップを採用。シルエットもすっきりシンプルに仕上がっている
裾部分にはドローコードを配置。ワンハンドでフィット感を調整できるため、急な雨や風などにも対応可能
チェストポケットを裏返すことでコンパクトになる。 防寒着として携行する際に便利

eday down parka

eday down parka ¥33,000+tax

軽量でありながら、高い耐久性・耐摩耗性をもつ〈CEBONNER〉を表地に採用し、中綿に650FPダウンを採用したダウンパーカー。フロントには外気の侵入を防ぐフラップを施すなど、便利な機能を盛り込んでいる。

袖口裏には外気を遮断するシャーリングを施している
裏地に起毛素材を使用し、手触りがよく暖かいハンドウォーマータイプのポケットとなっている
裾口にはドローコードを設け、フィッ ト感の調整が可能。裾口からの冷気の侵入を防ぐ