競技に先立ち行われた開会式では、岩城福治村長の開会宣言にはじまり、ゲストライダーの森本誠(GOKISO)、白川幸希・花田聖誠(ともにKINAN Racing Team)の紹介。中西裕幸審判長による競技説明と注意事項の喚起がなされた。特に、山頂のフィニッシュ地点から主会場である佐那河内村中央運動公園までの下山にかかる留意点が多く共有され、参加者を含んだ関係者すべてが事故なくイベントが運営できるよう努めることで一致団結した。
2012年より大学在学中にTeam Nippoにてヨーロッパでの活動を開始。大学を卒業した2013年より同チームや愛三工業レーシングチームに所属し、アジアやヨーロッパのUCIレースを中心に活動。2017年からはUCIプロコンチネンタルチーム(現UCIプロチーム)に所属、2021年にはEFエデュケーション・NIPPO(現EFエデュケーション・イージーポスト)に移籍し、日本人選手として6人目となるUCIワールドチーム所属選手となる。また、日本代表としてアジア大会や世界選手権に出場し、特に2018年のアジア大会ではチームメイトの銀メダル獲得をアシストしながら自身も5位入賞を果たす。2022年末に選手を引退し、愛三工業レーシングチームの上級アドバイザー務めながら、世界選手権やTour de L’avenirにおいて日本ナショナルチームのコーチとして帯同。地元愛知で若手選手へのトレーニングサポートや競技普及活動、ライドイベントやレース解説活動をおこなっている。
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