しまなみ海道でロッカー預けすると当日夕方までにホテル配送されるサービス

JR四国今治駅に2025年4月17日に設置されたスマートロッカーから、しまなみ海道の宿泊先ホテルやサイクリングターミナルに手荷物を配送する有料サービスが始まった。料金は1000〜5000円。

2024年3月から、しまなみ海道を訪れるサイクリストのために、手荷物移動の課題を解決すべく、JR西日本の尾道駅や尾道市にある尾道港、生口島瀬戸田港に設置したロッカーから、今治方面へ向かうしまなみ海道にある宿泊先ホテルに、当日の夕方までに手荷物を配送できるスマートロッカーを用いた新しいサービスを実証実験してきた。

JR四国今治駅にも新たにスマートロッカーを新設し、愛媛県今治から尾道方面へ向かうサイクリストにもサービスが利用できるようになった。

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NAVITIMEで霞ヶ浦、琵琶湖、しまなみ海道を走って賞品をもらおう

自転車ナビゲーションアプリ『自転車NAVITIME』を使ってナショナルサイクルルート3本を走ってスタンプを集めるラリーが2025年4月18日から8月31日まで行われる。各ルートを走行してスタンプを集めると、獲得数に応じてオリジナルグッズなどの賞品が抽選で当たる。

しまなみ海道にある来島海峡大橋の新しい愛称「クラウン・ブリッジ」

ナショナルサイクルルートは現在6コースが認定されているが、このうち第1次認定ルートである「つくば霞ヶ浦りんりんロード」(茨城県)、「ビワイチ」(滋賀県)、「しまなみ海道サイクリングロード」(広島県・愛媛県)が対象。ナショナルサイクルルートはまだ一般に認知されていないので、今回の企画は認知向上と利用促進、サイクルツーリズムを活用した観光振興や誘客促進を目的としてナビタイムジャパンが各自治体などと連携した。

Y字の形をした霞ヶ浦を1周すると130kmほど、霞ヶ浦大橋を使ってショートカットすると90kmになる

参加方法は『自転車NAVITIME』アプリをダウンロードし、「サイクルスタンプラリー」ページから参加。GPSをオンにした状態で、対象のスポットを巡ってスタンプを獲得していく。

<各賞、スタンプラリースポット>
・第1次ナショナルサイクルルート制覇賞(全41カ所)
・つくば霞ヶ浦りんりんロード完走賞(全14カ所)
・つくば霞ヶ浦りんりんロード半走賞(7カ所以上)
・ビワイチ完走賞(全15カ所)
・ビワイチ半走賞(8カ所以上)
・しまなみ海道サイクリングロード完走賞(全12カ所)
・しまなみ海道サイクリングロード半走賞(6カ所以上)
※各ルートの完走賞は、アプリのルート内で指定された全てのスポットにチェックインすることが条件。

『自転車NAVITIME』は、「坂道が少ない」、「裏通り優先」、「サイクリングロード優先」など全7種類のルート検索や音声案内が可能な自転車専用のナビゲーションアプリ。高低差グラフの確認や、走行ルート、距離、消費カロリーなどの記録、お気に入り地点の保存などの機能が利用できる。

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既製バイクを電動化させるシステム初搭載ロードモデル今夏発売へ

既製の自転車を電動化・コネクテッド化する日本初のシステムSmaChariを採用した最先端の電動アシスト自転車として、シリーズ初のeロードバイク「FARNA DISC TIAGRA-e」が登場した。

FARNA DISC TIAGRA-e 324,500円(税込)

ワイ・インターナショナルが2023年に発売した自転車に取り付ける電動アシストユニットとスマートフォンアプリによる電動化の第3弾。FARNA DISC TIAGRA-eは4月19日のサイクルモード東京で初公開され、今夏発売予定。

新たに追加される新車種は、SmaChariシリーズ初のe-ロードバイクとなる「FARNA DISC TIAGRA-e」。重量はクロスバイクをベースにした「RAIL DISC-e」と比べ1.4kg軽い14.60kg(フレームサイズ465mm実測重量)。

「FARNA DISC TIAGRA-e」は、KhodaaBloom製のロードバイクがベースとなっていて、SmaChariシステムによる最適なパワー制御を実現する電動アシスト機能で、より軽く、より速く、より遠く、そしてよりスポーティにサイクリングを楽しむことができる。一般的なe-ロードバイクよりも安価な324,500円(税込)で販売開始予定。 

SmaChariは、学生の通学課題の解決と、移動の喜びを提供することを目指し、Hondaの新事業創出プログラム「IGNITION」より考案され、構想から4年をかけて開発された。このシステムは、電動アシストユニットと連動するスマートフォンアプリにより、速度や走行距離、消費カロリーなどの走行データを表示・記録するなど、既製の自転車を電動化するだけでなく、コネクテッド化によりさまざまな機能を利用できることが特長。

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帽子タイプヘルメットなら見た目が野球帽にもハンチングにもなる

日常使いのファッションとして生まれた帽子タイプヘルメットシリーズを国内最大手の二輪ヘルメットメーカー、オージーケーカブトが展開しているが、「キャップ」と「キャスハンチング」型の「DROA(ドロア)」を新たに発売した。オープン価格。

ドロア(KHキャップ アイボリー/ベージュ)

帽子タイプヘルメットは、自転車用の安全基準であるSGマーク制度に適合した軽量コンパクトなソフトシェル帽体に、パターンにこだわった立体感のある帽子(ヘルメットカバー)を装着。普段着の帽子感覚でかぶることができる自転車用ヘルメット。

DROAシリーズは、従来の帽子タイプヘルメットと比べ、よりカジュアルな印象を持たせることを目指し、開発を進めてきた。

ドロア(KHキャップ キャメル/ネイビー)

「キャップ」は、クラシックなベースボールキャップをモチーフにした帽子カバー。ナチュラルなカラーリングと立体感のある刺繍ロゴが、スポーティな雰囲気とカジュアルさを演出。シンプルながら存在感があり、日常のコーディネートにも自然に溶け込むデザインに仕上げた。

ドロア(KHキャップ グレー/チャコール)

「キャスハンチング」はクラシカルなハンチングのフォルムに、カジュアルな素材感を合わせている。落ち着いた印象を与えつつ、デニム調とキャンバス調の2種類をラインアップし、カジュアルな装いにもマッチする。

ドロア(KHキャスハンチング デニムネイビー)
ドロア(KHキャスハンチング ベージュ)

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凹凸のある部分の塗装が難しい白をすべてにコートしたヘルメット

欧州プロチームから一般サイクリストまで幅広く支持されるドイツ発のセキュリティ&ヘルメットブランド「ABUS(アブス)」が純白にこだわった特別なヘルメット「Pure White」モデルを発売した。

新色は、高いエアロ性能を誇りながらクーリング性能にも優れる「GAMECHANGER 2.0」と、圧倒的な軽さと通気性に優れる「AIRBREAKER」の2モデルで展開。外装だけでなく、EPSフォーム、ストラップ、ダイヤルといった細部まで白一色で統一され、360度どこから見ても美しい純白の仕上がりを実現している。

GAMECHANGER 2.0 PURE SERIES(ピュアホワイト)44,880円(税込)
GAMECHANGER 2.0 PURE SERIES(ピュアグレー)44,880円(税込)

この洗練されたデザインはイタリアの高い加工技術によるもので、スーツケース製造の現場で培われた特殊な塗装技術をヘルメットに応用。凹凸のある形状にも美しく白をのせることに成功した。

AIRBREAKER PURE SERIES(ピュアホワイト)44,880円(税込)
AIRBREAKER PURE SERIES(ピュアグレー)44,880円(税込)

独自のEPS密度設計(細かい粒70%)や、ドイツ設計・イタリア製造・スイス製パーツという欧州3国の技術の結晶により、機能性と安全性も両立したプレミアムモデルとなっている。

●アブスの日本語ホームページ

サイクリングのアソスと山岳ギアのマムートがコラボコレクション

スイスの技術革新の象徴であるASSOS(アソス)とマムートは、サイクリングとマウンテンスポーツの世界をつなぐパートナーシップを締結し、コラボレーション・コレクションを4月16日に発売した。

1976年にスイスで創業したASSOS(アソス)は、快適さとパフォーマンスを追求するライダーのために、最先端のサイクリングアパレルを提供してきたパイオニアブランド。1862年創業のMAMMUT(マムート)は、160年以上にわたり革新を続けるスイス発のアウトドアブランド。

アソス x マムート HS フーデッドJK、68,200円(税込)

同郷のアソスとマムートがパートナーシップを締結。サイクリングとマウンテンスポーツの世界をつなぐ、革新的なコレクションが誕生した。

アソス x マムート ML ハイブリッド ベスト、34,100円(税込)

サイクリングから森林限界を超える冒険まで対応する高機能なアパレルとギアを、4月16日より全国のマムートストアと公式オンラインストアで販売開始。

アソス x マムート エナジー IN フーデッド JK、68,200円(税込)

●マムートのホームページ