のんがアンバサダーを務めるベスビーからeバイクに進化したロードやMTB新発売

欧州市場で高い評価を得ているプレミアムeバイクを販売するBESV JAPAN(ベスビー・ジャパン)が「TRS1(マウンテンバイク型)」、「JR1(ロードバイク型)」などの新モデルを発表。3月13日に東京・代官山T-SITE GARDEN GALLERYでブランドアンバサダーの女優「のん」を起用して、発表会と試乗会を行った。

ベスビーTRS1
シマノ製STEPSモーター、軽量&高剛性のカーボンフレームを採用し、軽量化をはかった本格e-MTBモデル。高剛性のカーボンフレームを採用。高効率のミッドドライブユニット「SHIMANO STEPS E8080」を搭載し、高出力モーターで本格的なオフロード走行が可能。油圧ディスクブレーキ&フロントフォーク。504wh(36V/14Ah)の大容量バッテリーで140kmのロングライドが可能。長距離ライドからオフロードライドまでユーザーのニーズに対応した3つの走行モードを選択可能。

ベスビーTRS1 46万2000円(税別)

ベスビーTRS1のイメージ

ベスビーCF1 LENA
リヤスプロケットを16Tから19Tに変更し、登坂力を向上。低速時のアシスト出力をUPさせ、よりスムーズな漕ぎ出しを可能に。BESVオリジナルのSモード(スマートモード)を追加し、乗る人のペダリングに応じた最適なアシストサポートを実現。

ベスビーCF1 LENA 15万5556円(税別)

ベスビーCF1のイメージ

ベスビーJF1
アルミフレームのクロスバイク。フラットバー仕様。8月発売予定。

ベスビーJF1 23万円(税別)

ベスビーJF1イメージ

ベスビーJR1
アルミフレームのロードモデル。ドロップバー仕様。8月発売予定。

ベスビーJR1 27万6000円(税別)

ベスビーJR1のイメージ

ベスビーLX1

ベスビーLX1 39万8000円(税別)

ベスビーLX1のイメージ

ベスビーPS1
シマノ・アルタス7からシマノ・デオーレ10sへグレードアップ。バッテリーは6.6Ahから10.5Ahに容量アップ。油圧ディスクブレーキをTEKTRO社の油圧&エレクトリックブレーキに変更し、安全性を高めた。 

ベスビーPS1 27万6000円(税別)

ベスビーPS1のイメージ

ベスビーPSA1
2018年限定カラーとしてマットブラックを追加(300台生産予定)。ハンドルポストは210mmのショートステム(通常カラーは260mm)でより、スポーティなポジショニングが可能に。

ベスビーPSA1 18万5000円(税別)

ベスビーPSA1のイメージ

ベスビーPSA1のイメージ

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「のん」がバーションアップ? 愛車eバイクの進化に合わせてトークも上達

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「のん」がバーションアップ? 愛車eバイクの進化に合わせてトークも上達

女優として、さらに最近は音楽活動も開始した「のん」が、プライベートで愛用するeバイク(電動アシスト自転車)ブランド、BESV(ベスビー)の最新モデルを前にこれからの思いを語った。

ロードバイクのブレーキブラケットをぎこちなく握る

のんがBESVの街乗りモデルを手に入れたのはちょうど1年前。オフタイムに道の開けた場所で乗っているといい、「サイクリングはまわりの景色を見るのが楽しいです。木が生えているなあとか…」と独特の世界観で体験談を語る。

ファンの間でも、のんがBESVユーザーになったことは周知されていて、「イベントがあるとBESVで駆けつけてくれたり、BESVの写真をSNSにあげてくれたり。とってもうれしいです」と素直な気持ちをコメントしている。

今季はBESVのeバイクにオフロードを走破する性能を備えたマウンテンバイクと、これまで以上に走行距離を伸ばせるロードバイクが加わって、最新モデルを前にして第一印象を語った。

「ロードバイクはこれまでもスタイリッシュだなあと思っていましたが、めちゃくちゃカッコいいですね。こんな自転車を持っていたら本当に自慢できますよね」と語る。ただし、心が動いたのはどうやらマウンテンバイクのほうで、しかも性能そのものというより、フレームのカラーリングや無骨なタイヤという見た目が「刺さった」ようだ。

「マウンテンバイクもロードバイクもこれまで乗ったことはないんですけれど、マウンテンバイクはがっしりしていてカッコいいなあと思いました。田舎に住んでいたころはよく山に行ったんですけど、最近はなかなかできないので、これに乗って山登りに行きたいです」

欧州で人気のeバイクに乗る「のん」はとても楽しそうだ

独特の感性。記者の曲がりくねった質問にどう答えようかと必死で頭をめぐらせ、記者会見前に伝えられたクライアントの要望を思い出しながら律儀に回答しようと、空白の時間が記者会見場にただよう。記者もカメラマンも「のんちゃん、頑張れ!」と応援したくなる雰囲気だ。

今季のBESVはシマノ製電動アシストユニットを搭載したTRS1や、独自ユニットを仕込んだロードモデルのJR1などがバージョンアップされていて、それに引っかけて、「ご自身のバージョンアップしたところは?」と質問されたりすると、「目覚ましい進化を遂げたところは、お話しするときにスムーズに話すことができるようになったことです」と即座に返答。

「音楽活動をするようになってバンドでMCとかもあるので、とにかくうまくしゃべれるようにしようと心がけています」

BESVアンバサダーの「のん」。MC担当のサイクリング女子・一戸恵梨子と

緊張する芸能活動の中で、唯一の息抜きがサイクリングのようだ。
「こんな華奢な、のんさんがこんな無骨な自転車に乗るっていうイメージはギャップがあっていいなと思いました」と、記者発表のMCを務めた自転車乗りの一戸恵梨子がフォローを出すのもうなずける。

客観的に見て1年前と変わらぬ「のんワールド」。記者会見場の記者やカメラマン、クライアントやイベント進行係が温かに見つめる。eバイクはバージョンアップしたが、変わらぬ「のん」の素朴さに、こういった新製品発表では珍しく終了時に拍手が送られるほどの和やかな雰囲気だった。

eバイクとして開発された最新ロードとマウンテンバイクを披露する「のん」

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安床ブラザーズが氷上のクロススポーツでも果敢なメイクで会場を沸かせる

インラインスケート・ハーフパイプのアスリートでXゲームズをはじめとして数々の国際大会で優勝している安床エイト(34)と安床武士(31)の安床ブラザーズが「ATSX レッドブル・クラッシュドアイス・ワールドチャンピオンシップ」に初挑戦。決勝進出を果たしたレース以外にもフリースタイルのデモンストレーションが行われ、インラインスケートで培った確かな技術を安床ブラザーズが披露。スタイルあふれるトリックの数々で来場した多くの観客を沸かせた。

フリースタイルコンペティションに参戦した安床武士 ©Joerg Mitter / Red Bull Content Pool

アイスホッケー、ダウンヒルスキー、スノーボードクロスの要素を取り入れたアイスクロス・ダウンヒル競技。安床ブラザーズが出場したのは3月10日にカナダのエドモントンで開催された最終戦だ。

前日の予選では、決勝進出が確定する上位32人には入れなかったものの、敗者復活戦を勝ち抜き、初参戦ながら見事に決勝進出を果たした。女子の山本純子も手堅い走りで予選を突破していて、史上初めて日本人3選手が決勝に進出。しかし、終日晴天に恵まれた決勝日は日中の最高気温が冬のエドモントとしては予想外に暖かい8度に達し、会場になっている公園の雪が解けて水がコースに流れ込むハプニングで大会の開始が遅延。これにより決勝トーナメント1回戦「Round of 64」が急きょ中止になり、その結果安床ブラザーズの決勝レースが残念ながらなくなってしまった。

フリースタイルコンペティションに参戦した安床エイト ©Joerg Mitter / Red Bull Content Pool

兄エイトは大会について「本当は決勝戦に出られたのですが、天候の影響で今日は氷の状態が悪く、ボクらが出るはずのレースがなくなり、歯がゆい気持ちが残るレースでした」とコメント。弟武士は「インラインスケートでXゲームズを優勝しているから、その期待のまなざしで見られるのはすごいプレッシャーでした。ただ大会自体は全て最高で、メチャクチャ大好きになりました」とコメントしている。

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マルセル・キッテルがティレーノ〜アドリアティコで区間2勝目

イタリア半島を横断する7日間のステージレース、ティレーノ〜アドリアティコは大会6日目となる3月12日に第6ステージが行われ、カチューシャ・アルペシンのマルセル・キッテル(ドイツ)がゴール勝負を制して、第2ステージに続く区間2勝目を挙げた。

ティレーノ〜アドリアティコ第6ステージを制したマルセル・キッテル ©LaPresse/Fabio Ferrari

「イタリアでの初勝利だった第2ステージにはかなわないが、この日も特別な喜びがある。チームメートのネイサン・ハースの誕生日を祝うことができたからね」とキッテル。
「チームメートは牽引力のあるメンバーがそろっていて、ボクは隊列を形成している中にポジションしているだけでよかった。優勝することでチームのモチベーションを持続することができる」

ティレーノ〜アドリアティコ第6ステージ。カチューシャやロットなどスプリンターを擁するチームがペースメーク ©LaPresse/Fabio Ferrari

ティレーノ〜アドリアティコ第6ステージを制したマルセル・キッテル ©LaPresse/Fabio Ferrari

総合成績では、前日に首位に立ったスカイのミハウ・クビアトコウスキー(ポーランド)がその座を守った。総合2位には3秒差でBMCのダミアノ・カルーゾ(イタリア)がつける。
「この日は雨だったのでとてもナーバスな走りになった。ファンにとってはテクニカルサーカスだけど、選手にとってはたまらない」とクビアトコウスキー。
「個人タイムトライアルに強いカルーゾが3秒差で追っているので、最終日のタイムトライアルを終えてどんな結果になるのかは分からないが、総合優勝できるチャンスなので努力をしてみたい」

ティレーノ〜アドリアティコ第6ステージで首位を守ったクビアトコウスキー ©LaPresse/Fabio Ferrari

大会は13日まで。第7ステージとしてサンベネデット・デルトロント間で距離10kmの個人タイムトライアルを行う。

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レッドブル・クラッシュドアイスはクロクソールとトルンゾが総合優勝

アイスクロスダウンヒル競技の世界選手権「ATSX レッドブル・クラッシュドアイス」が2017-18シーズン最終戦となる第4戦を3月10日にエドモントン(カナダ)で開催し、男子は2015年チャンピオンのスコット・クロクソール(カナダ)が、女子はランキング首位のアマンダ・トルンゾ(米国)が首位となり、ワールドチャンピオンの称号を獲得した。

2017–18シーズンチャンピオンのスコット・クロクソール(左)とアマンダ・トルンゾ(右) ©Joerg Mitter / Red Bull Content Pool

ワールドチャンピオンのタイトル争いは女子の場合、各大会の順位を得点換算し、さらに全4戦のうち高得点の3つを加算して総合順位を決める。男子はこのルールとともに、ライダーズカップと呼ばれる各大会の得点も加算される。

注目の最終戦、男子。準決勝でランキング首位のクロクソールと2位マルコ・ダラーゴ(2014年チャンピオン=オーストリア)、ランキング3位のキャメロン・ナーズ(2016年、2017年チャンピオン=米国)、2012年のチャンピオンでスコットの兄カイル・クロクソールという事実上の決勝戦が行われた。

レッドブル・クラッシュドアイス エドモントン大会 ©Joerg Mitter / Red Bull Content Pool

実力が拮抗する4人はスタートからBF GOODRICH TRACTION CORNERと呼ばれるヘアピンコーナー手前までは一団となっていたが、そのヘアピンコーナーでダラーゴとナーズがもつれて転倒し、クロクソール兄弟が悠々とゴール。これでナーズが表彰台を、ダラーゴが優勝を逃し、さらにスコットの4位以上が確定したことで、2015年以来2度目の総合優勝を手に入れた。

女子はトルンゾが準決勝に進出した段階で、自身初の年間優勝を自力で獲得した。

大会の様子についてRed Bull TVでオンデマンド視聴が可能(日本語解説付き)

公園内に作られた特設コース ©Joerg Mitter / Red Bull Content Pool

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フィジークのプレゼント用サドルにサインをしてくれたのはフルームだった

「2018リミテッドカラーエディション スペシャルキャンペーン」としてお気に入りのサドルに投票すると、抽選で1人にスペシャルなサイン入りフィジークサドルがプレゼントされるという、カワシマサイクルサプライの企画。だれのサインかはこれまで秘密だったが、どうやらスカイのクリストファー・フルームのようだ。

自転車アクセサリーメーカーのフィジークが「アリオネ」、「アンタレス」、「アリアンテ」の3モデルxレギュラー/ラージに、それぞれ12カラーパターンを発売。これを記念してサイン入りフィジークサドルがプレゼントされるという企画が発表され、現在も応募者受付中だ。

シークレットの選手は当初明らかにされなかったが、フルームがサインしてくれているところの動画を送ってくれたとこのとで、同社Facebookページで公開した。投票は3月25日(日)までなのでまだ間に合う。

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