キャットアイの限定色ライトがワイズロードオンラインで発売へ

CATEYE「AMPP500」のワイズロード限定カラー(ダークグリーン、ブラック)がワイズロードオンライン限定で2月23日から予約の受け付けを開始する。

今回発売する限定カラーは、ワイズロードの商品企画を行うマーチャンダイザーがキャットアイに別注デザインでの生産が可能か提案したことで実現した。その結果、最大約500ルーメンのハイパーライトであるCATEYE「AMPP500」をベースモデルに2つのカラーが極少量で製品化され発売することが決定した。

カモフラージュ柄を採用し、街乗りで目を引くデザインでグラベルバイクとの相性がいい「ダークグリーン」。クラックペイントをイメージし凹凸のある立体的なプリントを天面と側面に施した「ブラック」の2種。

CATEYE「AMPP500」ワイズロード限定カラー

限定カラー:ダークグリーン、ブラック
特長:・最大約500ルーメンの充電式ライト
・オプティキューブテクノロジーを採用したワイド配光で、視認性と被視認性を高めたデザイン
・電池残量が分かるバッテリーインジケータ搭載(残量が20%以下になると、赤色点灯)
・手軽なUSB充電
・4モード(ハイ/ロー/デイタイムハイパーコンスタント/点滅)
サイズ:100mm×34mm×37mm
重量:117g
価格:6,050円(税込)
予約開始日時:2024年2月23日(金・祝)11:00
※ワイズロードオンライン限定予約
※極少量の限定生産のため一人1点のみ。
※3月中旬以降発送予定(発送が遅延する場合も)

【ワイズロードオンライン】

アダム・イェーツが逆転サヨナラでツアー・オブ・オマーン総合優勝

ツール・ド・フランスを運営するA.S.O.の主催大会、ツアー・オブ・オマーンは最終日となる2月14日、山岳のグリーンマウンテンにゴールする第5ステージが行われ、15秒遅れの総合8位につけていたUAEエミレーツのアダム・イェーツ(英国)が単独になってゴール。総合成績でも1位になって優勝した。

アダム・イェーツがツアー・オブ・オマーン総合優勝 ©A.S.O. Oman Cycling Association/Thomas-Maheux

イェーツは前日まで首位だったチームメートのフィン・フィッシャーブラック(ニュージーランド)を牽引していたが、総合成績で逆転を仕掛けたスーダル・クイックステップのヤン・ヒルトの走りにたまらずフィッシャーブラックが脱落。これを見てイェーツがヒルトを追いかけ、ゴール手前で加速してステージ優勝。後続を突き放したことで総合成績でも逆転した。

ツアー・オブ・オマーン第5ステージ ©A.S.O. Oman Cycling Association/Pauline-Ballet
ツアー・オブ・オマーン第5ステージ ©A.S.O. Oman Cycling Association/Pauline-Ballet
ツアー・オブ・オマーン第5ステージ ©A.S.O. Oman Cycling Association/Pauline-Ballet
ツアー・オブ・オマーン第5ステージ ©A.S.O. Oman Cycling Association/Thomas-Maheux
アダム・イェーツがツアー・オブ・オマーン総合優勝 ©A.S.O. Oman Cycling Association/Thomas-Maheux

自然災害でコース変更のオマーンでカピオが第4ステージ優勝

ツール・ド・フランスを運営するA.S.O.の主催大会、ツアー・オブ・オマーンは2月13日、中東のオマーンで第4ステージが行われ、アルケアB&Bホテルズのアモリー・カピオ(ベルギー)がゴール勝負を制して優勝。この日は自然災害の影響でコースが短縮されたが、第5ステージもコースを変えて行われる。

アモリー・カピオがツアー・オブ・オマーン第4ステージ優勝 ©A.S.O. Oman Cycling Association/Thomas-Maheux

日本から参加するJCL TEAM UKYOはスプリンターのペゼンティがゴールスプリント勝負に加わって7位。

ツアー・オブ・オマーン第4ステージ ©A.S.O. Oman Cycling Association/Pauline-Ballet
ツアー・オブ・オマーン第4ステージ ©A.S.O. Oman Cycling Association/Pauline-Ballet
ツアー・オブ・オマーン第4ステージ ©A.S.O. Oman Cycling Association/Thomas-Maheux
ツアー・オブ・オマーン第4ステージ ©A.S.O. Oman Cycling Association/Pauline-Ballet

ツアー・オブ・オマーン第3ステージは崩落による距離短縮

ツール・ド・フランスを運営するA.S.O.の主催大会、ツアー・オブ・オマーンは2月12日、中東のオマーンで第3ステージが行われたが、前日の大雨の影響でコースの一部が崩落し、急きょ約90kmのルートを短縮した76kmのコースレイアウトで行われた。第4ステージも悪天候によりコース短縮が発表されている。

ツアー・オブ・オマーン第3ステージでマニエ(左)が優勝、ランパーティ(中央)が首位になった ©A.S.O. Oman Cycling Association/Thomas-Maheux

第3ステージはゴール勝負となり、スーダル・クイックステップのポール・マニエ(フランス)が優勝。区間2位に入ったチームメートのルーク・ランパーティ(米国)がボーナスタイムを獲得して首位に立った。

ツアー・オブ・オマーン第3ステージ ©A.S.O. Oman Cycling Association/Thomas-Maheux

JCL TEAM UKYOはスプリンターのペゼンティがゴールスプリント勝負に加わったが、16位。

JCL TEAM UKYOのボアロ監督は「リザルトにはつながらなかったが、僕たちがトップチーム相手にチャレンジする姿勢は最も重要なこと。今日もそのシーンが見られたことに価値を感じている。残り2ステージ、厳しいステージになると思うが僕らなら乗り越えられる」とコメント。

ツアー・オブ・オマーン第3ステージ ©A.S.O. Oman Cycling Association/Thomas-Maheux
ツアー・オブ・オマーン第3ステージ ©A.S.O. Oman Cycling Association/Thomas-Maheux
ツアー・オブ・オマーン第3ステージ ©A.S.O. Oman Cycling Association/Pauline-Ballet

増田成幸がツアー・オブ・オマーン第2ステージで140kmエスケープ

ツール・ド・フランスを運営するA.S.O.の主催大会、ツアー・オブ・オマーンは2月11日、中東のオマーンで第2ステージが行われ、JCL TEAM UKYOの増田成幸が他の2選手とアタック。残り8kmで吸収されたが、約140kmにわたってレースを支配して存在感を見せつけた。

増田成幸がツアー・オブ・オマーン第2ステージでアタック ©A.S.O. Oman Cycling Association/Pauline-Ballet

レースは残り500mで抜け出したUAEエミレーツのフィン・フィッシャーブラック(ニュージーランド)が優勝。総合成績でもフィッシャーブラックが首位に躍り出た。

ツアー・オブ・オマーン第2ステージ ©A.S.O. Oman Cycling Association/Pauline-Ballet

「昨晩の作戦通りエスケープにトライした。きつく長い1日だったが、練習してきたコンディションがいい方向にあることも感じられた」と増田。

JCL TEAM UKYOの帯同シェフ
山本大喜 ©JCL TEAM UKYO
ツアー・オブ・オマーン第2ステージ ©A.S.O. Oman Cycling Association/Pauline-Ballet
ツアー・オブ・オマーン第2ステージ ©A.S.O. Oman Cycling Association/Pauline-Ballet
JCL TEAM UKYOも走る ©A.S.O. Oman Cycling Association/Thomas-Maheux
ツアー・オブ・オマーン第2ステージ ©A.S.O. Oman Cycling Association/Pauline-Ballet
ツアー・オブ・オマーン第2ステージ ©A.S.O. Oman Cycling Association/Pauline-Ballet
ツアー・オブ・オマーン第2ステージ ©A.S.O. Oman Cycling Association/Pauline-Ballet
UAEエミレーツのフィン・フィッシャーブラックがツアー・オブ・オマーン第2ステージ優勝 ©A.S.O. Oman Cycling Association/Pauline-Ballet
ツアー・オブ・オマーン第2ステージ ©A.S.O. Oman Cycling Association/Thomas-Maheux

世界チャンピオンのコペッキーがUAEツアーウイメン総合優勝

中東のUAEで開催された4日間のステージレース、女子UAEツアーは最終日となる2月11日に第4ステージが行われ、世界チャンピオンのロッテ・コペッキー(ベルギー、SDワークス)が総合優勝した。コペッキーは唯一の上り坂がある第3ステージを制して首位に立つと、そのまま逃げ切った。

世界チャンピオンのコペッキーがUAEツアー総合優勝 ©Luca Bettini/SprintCyclingAgency©2024

SDワークスはオランダのロレーナ・ウィーブスが第1、第2ステージでスプリント勝利。強力な布陣でレースを常にコントロールした。第4ステージの優勝はFDJスエズのアンバー・クラーク(オランダ)。

アブダビを走るUAEツアー第4ステージ ©Luca Bettini/SprintCyclingAgency©2024

大会は2回目の開催で、UCI女子ワールドツアーとしては中東で開催される唯一のレース。

UAEツアー第4ステージ ©SprintCyclingAgency

私は怖がらない。スカイダイビングもいい学習だった

「UAE女子ツアーに出場して、勝てたらいいなと思っていたが、まだシーズン序盤なので対戦チームの布陣がどうなっているかわからなかった。私自身は、正しい方向に進んだという結果が出せた」とコペッキー。

世界チャンピオンのコペッキーがUAEツアー総合優勝 ©Ivan Benedetto/SprintCyclingAgency©2024

「ここでのレースは、ヨーロッパとは全く違う。風向きがよければ、とても面白いレースになる。レース前には初めてスカイダイビングをしたが、それも楽しかった。この飛行機から飛び降りたとき、なにが起こるかわからなかったが、とても素晴らしい学習体験だった。どうしてもやりたかった。私は簡単には怖がらない。スプリントやダウンヒルでは自分をコントロールできるが、スカイダイビングでは一緒にジャンプする相手を信じればいい」

UAEツアー第4ステージ ©Luca Bettini/SprintCyclingAgency©2024