室屋義秀は予選3位…レッドブル・エアレース開幕戦のアブダビ大会

レッドブル・エアレースワールドチャンピオンシップが11シーズン目となる2018年の開幕戦。UAEのアブダビで2月2日に熱戦が始まり、2017年の総合優勝者である日本の室屋義秀は予選3位と絶好の位置でスタートを切った。

室屋義秀が2018レッドブル・エアレース開幕戦のアブダビを飛ぶ ©Andreas Langreiter / Red Bull Content Pool

予選トップは2016年の総合優勝者ドイツのマティアス・ドルドラー。2位は米国のマイケル・グリアン。

「ボクはいつも最速ラップを出すために最大限のスピードで飛びように心がけている。チームの戦略スタッフから冷静になるようにと言われたが、それは無理だった」とドルドラー。
「だからオーバーGによるペナルティだけを気にしてゴールを目指した。14人のパイロットは新シーズンを迎えてゼロポイントから一斉にスタートした。常に好調を維持して大きな目標に向かって進んでいきたい」

この結果、室屋は3日の本戦「ラウンドオブ14」で予選12位のピート・マクロード(カナダ)と対戦する。参加パイロットは14人。

アブダビで開催されたレッドブル・エアレース開幕戦 ©Andreas Langreiter / Red Bull Content Pool

●関連ニュース
レッドブル・エアレースいよいよ開幕…NHK、J SPORTS、DAZNの視聴方法は

室屋義秀 レッドブル・エアレースのシリーズ連覇に向けてアブダビに挑む