トラック世界選手権が2月28日にオランダのアペルドールンで開幕し、大会2日目となる3月1日に河端朋之(競輪選手)が男子ケイリンで2位になった。同種目の日本勢としては1993年に吉岡稔真が3位になって以来、25年ぶりの表彰台となった。優勝はコロンビアのファビアンエルナンド・プエルタス。3位はドイツのマキシミリアン・レビ。
「もともとなかった枠をアジア選手権でつかみ、そしてこの表彰台に立てたのでうれしかった。ナショナルチームのボノワ・べトゥコーチから『落ち着いて自信を持って走れ』と言われ、その通りにできたと思う」と河端。
男子ケイリンに出場した脇本雄太は9位、新田祐大(ともに競輪選手)は19位。男子チームパーシュートで日本(一丸尚伍、近谷涼=以上ブリヂストンサイクリング、今村駿介=中央大、沢田桂太郎=日本大)は9位。女子チームパーシュートで日本(梶原悠未=筑波大、古山希絵=日本体育大、橋本優弥=鹿屋体育大、中村妃智=日本写真判定)は9位。男子スクラッチに日本勢は出場せず。大会は3月4日まで。
●関連ニュース
コメントを投稿するにはログインしてください。