サイクリングコースWEBサービス「ツールド」がオープン…観光庁とも連携

全国のサイクリストが本当に走りたいコース情報のみを厳選したサイクリングコースWEBサービス「ツールド」が3月26日にサービスを開始した。現在は40コースを収録しているが、順次追加されていく。全国版/機能拡張版は2018年10月ごろにサービス開始予定。

サイクリングコースWEB サービス「ツールド」のトップページ

ルーツ・スポーツ・ジャパンが全国の地方自治体などと共同で「全国サイクルツーリズム連携推進協議会」を設立し、サイクルツーリズム事業「ツール・ド・ニッポン」を開催。2017年には16地域で18イベントを開催し、サイクリスト約1万5000人が参加している。この「全国サイクルツーリズム連携推進協議会」の取り組みは、観光庁の平成29年度「テーマ別観光による地方誘客事業」の一つにも採択されていて、今回のWEBサービスはその事業の一環になる。

「全国サイクルツーリズム連携推進協議会」加盟各地では、すでにイベント事業での誘客実績はあったが、イベント開催時期以外の日常的なサイクリストの誘客に課題を抱えていた。今回のサービスでは、全国各地の魅力的なサイクリングコース情報を一元的に網羅してサイクリストへ提供することで日常的な来訪機会を創出し、加盟各地の地域活性化につなげることがねらい。

掲載するコース情報は加盟各地の自治体から提供されたものではなく、プロのサイクリングガイドが実走した上で、「サイクリストが本当に走りたい」と認定した魅力的なコースのみを厳選している。自治体主導で設計されたサイクリングコースは、時として行政的制約のもとサイクリスト目線不在のものになってしまっているケースもあって、今回のサービスではそのミスマッチを解消した。

今回は全国版に先立ち、静岡県東部のサイクリングコース情報を中心に発表した。掲載されるコースは、ルーツ・スポーツ・ジャパンと業務提携を結び協議会にも加盟しているスルガ銀行から提供されたもので、スルガ銀行サイクルステーションで開催されるプレミアムライドイベントの中で特にサイクリストから支持の高い21コース。アテネオリンピック代表で、リンケージサイクリングのサイクリングプランナー田代恭崇氏が監修。

サイクリングコースWEBサービス「ツールド」のホームページ

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