2017年フランス観光親善大使のくまモンが、2018年6月下旬から7月上旬にかけて渡仏する。訪問先はラグビー文化が栄えるフランス南部のオクシタニー地方。くまモンはここでラグビースタジアムの見学や現地ラグビーチームと交流などをしながら、現地の観光地の様子も視察する。
2019年のラグビー・ワールドカップ日本開催地のひとつである熊本県は、フランス代表チームのキャンプ地となることが決定しているほか、フランス対トンガ戦の試合地にもなっていて、ラグビーを通じたフランスとの交流が期待されている。
6月4日には都内でオクシタニー地方圏議会が主催するパーティー「オクシタニー地方の夕べ」が行われ、上京したくまモンが乱入。オクシタニー地方圏のキャロル・デルガ議長と握手を交わし、隣のお姉さんの通訳を介してフランス現地での再会を約束した。
南フランスのオクシタニー地方はフランス国内でもラグビーの強豪チーム(スタッドトゥールーザン、モンペリエ、カストルオランピック、ウザップペルピニャンなど)が集まる。現地にはラグビーをモチーフにした服飾やアクセサリーのショップ、元ラガーマンが経営するレストランが存在したり、ビーチラグビーが行われたりしている。同地でのラグビーはスポーツを超え文化やライフスタイルにまで発展する重要な存在だという。
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