第73回ブエルタ・ア・エスパーニャは8月27日(月)、ミハス~アラウリンデラトレ間の178.2kmで第3ステージが行われ、クイックステップフロアーズのエリア・ビビアーニ(イタリア)が得意のゴール勝負を制した。5月のジロ・デ・イタリアで区間4勝、大会通算で5勝をマークしているスプリンターだが、ブエルタ・ア・エスパーニャで勝利したのは初めて。
2017年はプロチーム最多の通算57勝、グランツールではなんと15勝を挙げたクイックステップチーム。主力メンバーだったキッテルとトレンティンが他チームに移籍しても、メジャーレースで勝利を量産し続けている。この日は上り坂も多いルートだったが、強力なアシスト陣が逃げ切ろうとする選手をすべて吸収し、大集団のゴール勝負に持ち込んだ。「チームの働きぶりに感謝しかない」とビビアーニ。
総合成績では前日に首位に立ったスカイのミハウ・クビアトコウスキー(ポーランド)がその座を守った。
●4賞ジャージ
■マイヨロホ(個人総合成績)ミハウ・クビアトコウスキー(ポーランド、スカイ)
■マイヨベルデ(ポイント賞)ミハウ・クビアトコウスキー(ポーランド、スカイ)
●マイヨルナレス(山岳賞)ルイスアンヘル・マテ(スペイン、コフィディス)
□マイヨブランコ(コンビネーション賞)ミハウ・クビアトコウスキー(ポーランド、スカイ)
コメントを投稿するにはログインしてください。