キャノンデールが国内未発売だったロードバイク7モデルを期間限定発売

キャノンデール・ジャパンが日本国内未発売だったロードバイク7モデルを期間限定で発売する。レースの現場で鍛え上げられたSuperSliceをはじめ、即実戦投入可能なSuperSix EVO Hi-MODをラインナップしている。また、ハイパフォーマンスな走りを求めるレディースモデルや、エンデュランスライダーのために開発されたSynapseには、スラムeTapモデルを追加している。

SuperSlice Red eTap 140万円(税別)

11月30日までの期間限定で全国のキャノンデール正規販売代理店で注文を受け付ける。

SuperSlice Red eTap
極限まで空力性能を高めたタイムトライアルマシン。レースで鍛え上げられた高速巡行を可能にするレーシングバイク
サイズ:50, 52, 54, 56, 58cm カラー:Jet Black

SuperSlice Ultegra
サイズ:50, 52, 54, 56, 58cm カラー:Jet Black

SuperSlice Ultegra 92万円(税別)

SuperSix EVO Hi-MOD Disc Ultegra Di2
“完璧なバランス”を目指したリアルレーシングモデル。アルテグラDi2を標準装備し、日本未発売のオールブラックカラーが魅力
サイズ:44, 48, 50, 52, 54, 56, 58, 60, 63cm カラー:Jet Black

SuperSix EVO Hi-MOD Disc Ultegra Di2 72万円(税別)

Synapse Hi-MOD Disc RED eTap
レースパフォーマンスを備えながら、1日中乗れる快適性を融合。エンデュランスライダーのために開発された本物のエンデュランスマシン
サイズ:44, 48, 51, 54, 56, 58, 61cm カラー:Green Clay, Sage Gray

Synapse Hi-MOD Disc Red eTap 105万円(税別)

Synapse Hi-MOD Disc Red eTap 105万円(税別)

SystemSix Hi-MOD Dura-Ace Women’s
女性専用ジオメトリー対応のブランド史上初のエアロロード。ディスクブレーキ採用でスピードと安全性を求めるライダーにおすすめ!
サイズ:47, 51, 54cm カラー:Jet Black

SystemSix Hi-MOD Dura-Ace Women’s 90万円(税別)

Synapse Hi-MOD Disc Women’s Red eTap
とことん走りたい女性のために開発されたモデル。究極の快適性と高い走破性能を体感できる真のエンデュランスマシン
サイズ:44, 58, 51, 54cm カラー:Mint

Synapse Hi-MOD Disc eTap Women’s 105万円(税別)

BMCレーシングが2019年からジャイアントに乗り換え…チーム名はCCCに

台湾を拠点とする世界最大級の自転車メーカー、ジャイアントとその女性ブランドであるLivがポーランドのCCCチームと2019年のパートナーシップ契約を結んだ。10月5日、現在のBMCレーシングを率いるジム・オショビッツが米国カリフォルニアで発表した。BMCレーシングは来季から、メインスポンサーをBMCからCCCに変更し、ワールドツアーチームとして活動していくことがすでに発表されている。

2018ツール・ド・フランスでマイヨジョーヌを着用したグレッグ・バンアベルマート(ベルギー) © ASO

ジャイアントとLivはこれまでの5年間、ドイツ登録のサンウェブチームとパートナーシップ契約を結んでいたが、2018年12月31日で終了。新たなチームとの契約を水面下で進めていたが、その落ち着き先がスイスの自転車メーカーBMCをメインスポンサーとするBMCレーシングになった。そのためBMCチームがジャイアントとLivの新パートナーシップ契約を発表するという、ちょっと風変わりな広報リリースになった。

ジャイアントとLivはこれまで同様に、ワールドツアーチーム(CCC)・U23男子チーム(CCCデベロップメント)・エリート女子チーム(CCC-Liv)の3チーム編成で活動していく。

CCCはポーランドのシューズ・バッグのメーカー。BMCで活躍してきたリオ五輪金メダリストのグレッグ・バンアベルマート(ベルギー)は2019年からCCCに所属することが決まっていて、新シーズンはジャイアントに乗ることになる。サンウェブは2019年から男子・女子、育成チームを含めてカナダ発祥のサーベロを使用することになっている。

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マイヨジョーヌのゲラント・トーマス、世界チャンピオンのアレハンドロ・バルベルデ、さいたま参戦

マイヨジョーヌのゲラント・トーマス(英国、スカイ)、世界チャンピオンのアレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)が11月4日にさいたま新都心駅周辺で開催されるツール・ド・フランスさいたまクリテリウムに参戦。10月5日に主催者の発表があり、出場選手が明らかになった。

マイヨジョーヌを着用するゲラント・トーマス © ASO

2018年の第105回ツール・ド・フランスで初の総合優勝を達成したトーマスは初参戦となり、総合優勝者に贈られる黄色いリーダージャージ、マイヨジョーヌを着用して同大会を走ることになる。2014ツール・ド・フランスで総合優勝したビンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、バーレーン・メリダ)も来日。

アレハンドロ・バルベルデがアルカンシエルを着用して日本を走る © Innsbruck-Tirol 2018 / BettiniPhoto

悲願の世界タイトルを獲得したばかりのバルベルデは2013年以来の参戦となるが、今回は世界チャンピオンの称号であるアルカンシエルを着用する。その年の世界チャンピオンが同大会に出場するのは2013年のルイ・コスタ(ポルトガル)、2016年のペテル・サガン(スロバキア)に続く3回目。2011年の世界選手権を制したマーク・カベンディッシュ(英国)、同2014年のミハウ・クビアトコウスキー(ポーランド)は2017年に参戦。さいたまを世界タイトルホルダーが疾走するのは珍しいことではない。

2014ツール・ド・フランスで総合優勝したビンチェンツォ・ニーバリ © ASO
カチューシャ・アルペシンのマルセル・キッテル © ASO
2018ツール・ド・フランス最終日のシャンゼリゼを制したアレクサンドル・クリストフ © ASO

アルベルト・コンタドール(スペイン)は大会アンバサダーとして選手団に加わって来日する。

海外招へい選手
●スカイ(英国)
ゲラント・トーマス Geraint THOMAS(英国)
イアン・スタナード Ian STANNARD(英国)
ワウテル・ポエルス Wouter POELS(オランダ)
ヨナタン・カストロビエホ Jonathan CASTROVIEJO(スペイン)

●カチューシャ・アルペシン(スイス)
マルセル・キッテル Marcel KITTEL(ドイツ)
リック・ツァベル Rick ZABEL(ドイツ)
ニルス・ポリッツ Nils POLITT(ドイツ)
マルコ・ハラー Marco HALLER(オーストリア)

●モビスター(スペイン)
アレハンドロ・バルベルデ Alejandro VALVERDE(スペイン)
イマノル・エルビーティ Imanol ERVITI(スペイン)
ルーベン・フェルナンデス Ruben FERNANDEZ(スペイン)
アントニオ・ペドレロ Antonio PEDRERO(スペイン)

●バーレーン・メリダ(バーレーン)
ビンチェンツォ・ニーバリ Vincenzo NIBALI(イタリア)
アントニオ・ニーバリ Antonio NIBALI(イタリア)
フランコ・ペッリツォッティ Franco PELLIZOTTI(イタリア)
マテイ・モホリッチ Matej MOHORIČ(スロベニア)

●ミッチェルトン・スコット(オーストラリア)
マッテオ・トレンティン Matteo TRENTIN(イタリア)
ダミアン・ホーゾン Damien HOWSON(オーストラリア)
カルロス・ベロナ Carlos VERONA(スペイン)
ルカ・メツゲッツ Luka MEZGEC(スロベニア)

●UAEエミレーツ(UAE)
アレクサンドル・クリストフ Alexander KRISTOFF(ノルウェー)
マルコ・マルカート Marco MARCATO(イタリア)
スベンエリック・ビストラム Sven Erik BYSTRØM(ノルウェー)
ベガールドステイク・ラエンゲン Vegard Stake LAENGEN(ノルウェー)

●ツール・ド・フランスジャパン
別府 史之 Fumiyuki BEPPU(トレック・セガフレード)
新城 幸也 Yukiya ARASHIRO(バーレーン・メリダ)

国内招へい選手
●スペシャルチームジャパンforさいたま
窪木 一茂 Kazushige KUBOKI(ブリヂストンサイクリング)
橋本 英也 Eiya HASHIMOTO(ブリヂストンサイクリング)
石上 優大 Masahiro ISHIGAMI(アーベーセー・エクサンプロバンス)
松田 祥位 Shoi MATSUDA(エカーズ)

●キナンサイクリング
山本 元喜 Genki YAMAMOTO
雨乞 竜己 Tatsuki AMAGOI
中西 健児 Kenji NAKANISHI

●宇都宮ブリッツェン
鈴木 譲 Yuzuru SUZUKI
飯野 智行 Tomoyuki IINO
馬渡 伸弥 Shinya MAWATARI
小野寺 玲 Rei ONODERA

●マトリックスパワータグ
佐野 淳哉J unya SANO
アイラン・フェルナンデスカサソラ Airan FERNANDEZ CASASOLA
向川 尚樹 Naoki MUKAIGAWA
安原 大貴 Daiki YASUHARA

●シマノレーシング
入部 正太朗 Shotaro IRIBE
木村 圭佑 Keisuke KIMURA
黒枝 咲哉 Saya KUROEDA
横山 航太 Kota YOKOYAMA

●チーム右京
畑中 勇介 Yusuke HATANAKA
平井 栄一 Eiichi HIRAI
吉岡 直哉 Naoya YOSHIOKA
横塚 浩平 Kohei YOKOTSUKA

●NIPPOヴィーニファンティーニ・ヨーロッパオヴィーニ
中根 英登 Hideto NAKANE
初山 翔 Sho HATSUYAMA
吉田 隼人 Hayato YOSHIDA
西村 大輝 Hiroki NISHIMURA

女子選手、男子ジュニア選手
唐見 実世子 Miyoko KARA MI(弱虫ペダルサイクリング)
上野 みなみ Minami UWANO(シエルブルー鹿屋)
成海 綾香 Ayaka NARUMI(鹿児島・南大隅高)
渡部 春雅 Kasuga WATABE(東京・駒澤大高)
山本 哲央 Tetsuo YAMAMOTO(山梨・韮崎高)
伊藤 旭 Asahi ITO(熊本・九州学院高)
津田 悠義 Yugi TSUDA(エカーズ)

パラサイクリング選手
野口 佳子 Keiko NOGUCHI(自転車・WC2カテゴリー)
藤井 美穂 Miho FUJII(自転車・WC2カテゴリー)
川本 翔大 Shota KAWAMOTO(自転車・MC2カテゴリー)
島田 一彦 Kazuhiko SHIMADA(ハンドバイク・H4カテゴリー)
福井 万葉 Kazuha FUKUI(トライシクル・T2カテゴリー)
木村 和平 Kazuhei KIMURA(タンデム自転車・MB)
倉林 巧和 Takuto KURABAYASHI(パイロット)
山口 乃愛 Noa YAMAGUCHI(タンデム自転車・WB)
寺井 えりか Erika TERAI(パイロット)

アマチュア選手
藤田 涼平 Ryohei FUJITA(サイタマサイクルプロジェクト)
田上 萌々子 Momoko TANOUE(ブラウ・ブリッツェン)
氏原 真之介 Shinnosuke UJIHARA(埼玉・浦和北高)

ツール・ド×かすいちmini…かすみがうらエンデューロ前日の10月13日に参加費無料ライド

「かすみがうらエンデューロ」の前日イベントとして「ツール・ド×かすいちmini」が10月13日(土)に開催される。同イベントは霞ヶ浦一周(通称かすいち)の新しい楽しみ方として、サイクリングプランナーの田代恭崇さんが考案・制作した特別コースを、体験できるイベント。

元五輪代表の田代恭崇さんが監修したコース

走行にあたっては同イベント開催日にお披露目されるサイクリング専用アプリ「ツール・ド」を使うことができる。参加費は無料で、だれでも事前申し込み不要で参加できる。

ツール・ド×かすいち
日時:2018年10月13日(土)
会場:歩崎公園(茨城県かすみがうら市)
コース:約60km
スケジュール:9:00〜受付時間 9:30~11:00スタート可能時間 15:30ゴール制限時間
ツール・ド×かすいちのウェブサイト

イベントの特徴
○Point1 プロ監修!かすみがうらを満喫するための特別コース
特別コースを監修したのは、プロのサイクリングガイド/サイクリングプランナーで、アテネオリンピック代表もある田代恭崇さん。自らかすみがうらを自転車で走りまわった末に「自信をもっておすすめできる!」という、プロお墨付きのコースが誕生した。イベントでは、新しく制作された4つの特別コースのうちの1つ、「かすいちmini」を体験できる。他3コースついても、10月13日(土)以降、同アプリを利用して走行することが可能。

○Point2 専用アプリ「ツール・ド」を使って楽しく走れる!
この特別コースを走るのに欠かせないのが、この日初めてリリースされるサイクリング専用アプリ「ツール・ド」! コースMAPで進行方向を確認できたり、途中の「ご当地スポット」にチェックインできたり、オリジナルフォトフレームが付いた記念写真を撮れたり、ゴール後には完走記録証が残せたり。このアプリを使えば、サイクリングの楽しさが広がること間違いなし。

○Point3 コースアンバサダーが一緒に走る!
この特別コースを、SNSでおなじみのサイクリストも走る。(9:30のスタート予定)
【コース・アンバサダー】
・けんたさん:自転車系Youtuber
・松尾もえさん:自転車モデル

○Point4 フォトコンテストで「秋の味覚」を狙え!
コース上で出会ったかすみがうらの「景観」や「グルメ」など、フォトジェニックな写真にハッシュタグ「#ツールド」をつけて投稿すると、フォトコンテストに参加できる。入選者には、かすみがうら市特産の「梨詰め合わせ」をプレゼント。

◆新しく誕生した特別コース
1)かすいちmini
【概要】霞ヶ浦の北部を一周する「かすいち」のmini コース
【距離】61.2km
【最大標高差】32m
コース紹介ページ
2)かすいちプラス
【概要】湖畔から周辺エリアまで脚を伸ばす欲張りコース
【距離】141km
【最大標高差】30m
コース紹介ページ
3)Real かすいちセンチュリーライド
【概要】“本当の霞ヶ浦一周”は160km!
【距離】162.6km
【最大標高差】36m
コース紹介ページ
4)ゆるり霞ヶ浦周遊
【概要】霞ヶ浦の魅力を詰め込んだ体験コース
【距離】41.3km
【最大標高差】31m
コース紹介ページ

辻善光が教える【40〜50 代でものびる! バイクテクニック講習会】

京都府八幡市にある堤防、背割堤を会場としたスポーツバイク試乗会「背割堤スポーツバイクデモ」が2018年10月28日に開催され、その併催イベントとして元プロレーサーの辻善光が教える【40〜50 代でものびる! バイクテクニック講習会】が行われる。

宇治川(淀川)と木津川の合流部に全長1.4kmにわたって2つの河川を区切るように設置されている豊かな河川環境を使って行われるイベント。そのフィールドとしての素晴らしさを認知してもらうことはもとより、無料の試乗会を通じて自転車と素晴らしさを体験してもらい、自転車に乗るルールとマナーの啓蒙活動を目的に開催している。

東京近辺では、自転車試乗やサイクリングを安全に楽しめる場所として荒川・彩湖周辺が知られている。大阪・京都周辺に同様なエリアがないかと探していたところ、背割堤のエリアが活用できることになったという。スポーツバイクの需要の底辺の拡大、楽しみ方やマナーの訴求という意味でも、今後活用していきたいという。

京都府八幡市の背割堤で無料試乗会が行われる

背割堤スポーツバイクデモ
■日時
2018年10月28日(日)雨天中止
■場所:〒614-8307京都府八幡市八幡在応寺背割堤
■スポーツバイクデモの開催時間:10:00~16:00
■試乗可能ブランド
ラピエール、MASAI、KHS、FreeAgent、Manhattan、Gusto、MBK、Tommasini、Casati、Calamita
■出展企業:東商会・KHSジャパン・エムティシー・サイクルラインズ・アクションスポーツ
■申し込みは各ブランドのウエブサイト・フェイスブックなどを参照
■試乗参加者へ
1)一般の歩行者の通行も予定されていますので、譲り合いとシェアロードの精神を忘れずに
2)当日でも試乗可能ですが、事前の事前申し込みのお客様を優先
3)京都府では【京都府自転車の安全な利用の促進に関する条例】が定められており、受付時あるいは申込時に日常生活賠償責任保険の加入の有無を確認させていただきます

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カリマーのサミット プロ ジャケット…防水透湿性に優れた高機能レインウエア

アルピニズム発祥の国、英国のアウトドアブランド「karrimor(カリマー)」から、防水透湿素材〈eVent〉を採用した高機能レインジャケット「summit pro jacket(サミット プロ ジャケット)」が発売される。6万4000円(税別)。ユニセックスモデル。カラーはアイスとネイビー。2018年10月初旬ごろより全国のカリマー取り扱い店で発売開始。

カリマーのサミット プロ ジャケット

極寒でも使用できるサミット プロ ジャケット

肩とソデには摩耗性に優れるタスラン加工の素材、身頃には40D クラスのリップストップナイロンを採用。あらゆるフィールドに対応するジャケットだ。ボディに施されたファスナーはリュックサックを背負った際に干渉しないように配置され、またフロントポケットや脇下のファスナーはベンチレーションとしても活躍。

各部に配置されたポケットは通気を確保するベンチレーションとしても活躍
フードはロールアップ収納に対応。フード不使用時にはベルクロで固定できる

フードはヘルメットの装着に対応し、2ポイントで調整できるためフィット感に優れ、広い視野を確保できるデザインに。シックなネイビーとさわやかなアイスブルーの2色で展開。

サミット プロ ジャケット(アイス)
サミット プロ ジャケット(ネイビー)

●karrimor(カリマー)
アルピニズム発祥の国、英国のアウトドアブランド。その語源は「carry more=もっと運べる」。1946年にチャールズ&メアリー・パーソン夫妻によって誕生。最初のクライミングザックが登場してから現在に至るまで、世界の高峰、極地、熱帯雨林へと無数の挑戦をし続けている。