ミクシィグループのスマートヘルス社がゲームソフト開発などに使うAI機器を駆使し、それぞれの身体特徴に応じてコンディショニングプログラムを作り、それを実践することで健康維持・増進を目指そうというシステムを開発。女性専用コンディショニングジム「ココサイズ」を2019年1月23日にオープンさせる。
東京都世田谷区桜新町に女性専用ジム1号店「ココサイズ」を出店。7000円という安価でパーソナルなコンディショニングメニューが提案され、それを実践していつまでも健康ライフをというのがねらい。「将来的にコンビニ店舗より多い、1万店を全国に出店させたい」と荻野泰弘代表取締役。
スマートヘルス社が、超高齢大国ニッポンにおいて健康寿命延伸を目的とした新しい業態の「コンディショニングジム」を出店する。生涯現役を実現し、国の財政を圧迫することで社会問題になっている社会保障給付費(年金、医療、福祉、介護に係る費用)の削減を目指すという。
AIを用いて姿勢・バランス・柔軟性・身体の動かし方を測定することで、これまでプロのスポーツトレーナが目視で判断していた「個々の身体の状態」をシステムで判断。診断結果に合わせて運動プログラムを個別に提供することが可能になった。
大掛かりな測定機器の導入も必要とせず、運動もグループトレーニングにすることで、コンディショニングプログラムを適正価格で提供。東京都世田谷区桜新町にオープンするコンディショニングジム「ココサイズ」は月額7000円(税別)で何回でも使える。
■スマートヘルス社による「コンディショニングジム」とは
個々の身体の状態を測定することで不調をきたす原因を把握し、結果に合わせた適切な運動プログラムにより身体の状態を整える。この定期的な測定と適切な運動プログラムを繰り返すことで、自己改善を促し、ひいては健康寿命の延伸を目指す。
■ミクシィグループとは
ミクシィグループは『新しい文化を創る』をミッションに掲げ、1997年の「Find Job!」創業以来、日本発のSNS「mixi」やマルチプレイで楽しめるスマホアプリ「モンスターストライク」をはじめ、コミュニケーションの可能性を広げるサービスを提供。
■「株式会社スマートヘルス」とは
株式会社スマートヘルスは、「テクノロジーを駆使した身体の状態評価」と「エビデンスに基づく運動プログラム」、「ミクシィグループで培ったコミュニケーション設計のノウハウ」を融合させた新しいウェルネス業態の展開をはじめ、ヘルスケアアプリの提供、サービス利用者のPHR(Personal Health Record)を蓄積したデータベースの構築など、多角的なアプローチで日本の健康寿命延伸に取り組む。日本の超高齢社会を背景に増大し続けている社会保障給付費削減の一助となることを目指す。
コメントを投稿するにはログインしてください。