インドネシアのジャカルタで開催されている第39回アジア自転車競技選手権は最終日となる1月13日、女子マディソンが行われ、梶原悠未(筑波大)・古山稀絵(日本体育大)の日本チームが優勝した。
女子マディソンは2018年のアジア競技大会の雪辱を晴らすべく梶原/古山ペアが出場。レースでは好位置でレースを進める古山からハンドスリングを受けた梶原が持ち前のスプリント力を生かす形で得点を重ね、韓国とマッチレースの状態で終盤へ。得点が2倍となる最終フィニッシュのスプリントで韓国に先着し、日本はマディソンで連覇を果たした。
「今までのアジアのレースとは全く異なる厳しいレース展開。それを2人で乗り越え、勝てて本当にうれしい」と梶原。
「今後のワールドカップでアジアチャンピオンジャージが着られることを誇りに思う」と古山。
男子マディソンは窪木一茂/橋本英也のペアで出場。中盤で韓国と中国に先行を許して3位になった。
男子マディソン
1 韓国 81点
2 中国 41点
3 日本(窪木一茂・橋本英也)33点
女子スクラッチ
8 鈴木奈央
女子マディソン
1 日本(梶原悠未・古山稀絵)28点
2 韓国 23点
3 ウズベキスタン 14点
男子ジュニアオムニアム
5 高橋舜(日本)112
コメントを投稿するにはログインしてください。