キャノンデール 最大1万5000円がもらえる春のキャッシュバックキャンペーン

キャノンデール・ジャパンは3月18日(月)から4月21日(日)までの期間中、2019年モデルの対象バイクを購入すると最大で1万5000円をキャッシュバックするキャンペーンを実施する。

対象となるバイクは、あらゆるシーンを1台でこなせるオールラウンダーとして高い人気を誇るSuperSix EVO 105と、アルミフリークから絶大な支持を集めるCAAD12 105(CAAD12 Disc 105は除く)。

フレッシュなバイクで新たな生活をスタートさせたいすべてのライダーに贈るキャンペーンとなっている。詳しくは最寄りのキャノンデール正規販売店へ。

春のキャッシュバックキャンペーン申し込み方法

STEP1:対象バイクを購入する
STEP2:キャンペーンサイトに登録する
STEP3:確認メールを受け取る
STEP4:普通為替を受け取る(※4月22日以降)
キャンペーンURL 

2020ツール・ド・フランス開幕は異例の2日連続ニース発着

2020年6月27日に開幕する第107回ツール・ド・フランスの最初の2日間のコースが3月18日に発表された。第1ステージと翌28日の第2ステージともにスタートとゴールはニース。初日は小さな周回コースを回り、2日目は大きな周回コースで内陸地の山岳も含まれる。

第1ステージのコースが黒、第2ステージのコースがグレー

ニースを発着とする2ステージは、初日がスプリンター向き、2日目が山岳スペシャリスト向きとなる。

2020ツール・ド・フランス最初の2日間の日程
6月27日(土)第1ステージ ニース・ミドルカントリー 170km
6月28日(日)第2ステージ ニース・トップカントリー 190km

2020ツール・ド・フランス第1ステージはモワイヤンペイ(ミドルカントリー)と呼ばれる
2020ツール・ド・フランス第1ステージのプロフィールマップ

23日間の日程で開催されるツール・ド・フランスは近年は7月の第1土曜日に開幕してきた。しかし2020年は東京オリンピックが7月24日(金)に開幕。25日(土)には男子ロードが最初の決勝種目として行われる。例年のように7月第1週にツール・ド・フランスが開幕すると、有力選手のほとんどは東京五輪に出られない事態となった。

主催者ASOは開幕日を開催期間を1週間前倒しして6月27日(土)開幕とした。ツール・ド・フランスが東京オリンピックに譲歩したことになる。

2020ツール・ド・フランス第2ステージはオートペイ(トップカントリー)と呼ばれる
2020ツール・ド・フランス第2ステージのプロフィールマップ

サイクルベースあさひ、全日本実業団自転車競技連盟とオフィシャルパートナー契約

自転車専門店のあさひは、全日本実業団自転車競技連盟(JBCF、理事長:片山右京)とオフィシャルパートナー契約を締結した。

あさひは、1949年の創業より「自転車ライフ」のパートナーとして、全国に470店舗以上の自転車専門店を展開。消費者一人ひとりに合った最適な自転車選びだけでなく、アフターサービス、メンテナンスなどの安心安全サポートを専門知識や資格を持ったスタッフが手伝ってきた。

今回のJBCFとのオフィシャルパートナー契約の締結を通して、国内最高峰の自転車ロードレースをサポートし、今後の日本国内における自転車競技の普及とスポーツ自転車ファンの盛り上がりに寄与したいと考えているという。また、2021年の新リーグ設立に伴い、世界で活躍できる選手が育っていくことを期待しているという。

一般社団法人 全日本実業団自転車連盟(JBCF)
日本最高峰のトップ選手が戦う「Jプロツアー」、初心者からプロを目指す選手まで、幅広いレベルの選手が戦う「Jエリートツアー」、女性選手が戦う「Jフェミニンツアー」、18歳以下の男子選手が戦う「Jユースツアー」。これらのすべてを統括し、自転車ロードレースを愛するすべての人のためにあるのが全日本実業団自転車競技連盟(JBCF)。

日本最高峰の18チームによって争われる「Jプロツアー2019」では、全国各地15会場、23戦を開催予定。国内トップ選手と外国人選手が、年間総合優勝の証、プロリーダージャージを目指し激闘を繰り広げ、最高速度は時速60km、年間シリーズの総走行距離は約1850km(2018シーズン実績)にのぼる。

設立:1967年3月(法人設立:2011年1月)
理事長:片山右京
加盟競技者数:326チーム、2861人(2018年11月末現在)
年間大会数:ロードレース43大会、トラックレース3大会、市民レース8大会(2018年実績)
公式Webサイト

株式会社あさひ(代表取締役:下田佳史)
本社所在地: 〒534-0011 大阪市都島区高倉町三丁目11番4号
連絡先  : TEL 06-6923-2611(代) FAX 06-6922-1798
資本金  : 20億6,135万円(2018年2月20日現在)
事業内容 : 自転車専門店
株式会社あさひ お客様相談室(平日10:00~17:00)
E-mail:c-center@cb-asahi.jp TEL:0120-177-319 FAX:06-7176-1309

茶の都しずおかを走る、参加費無料の50kmサイクリング…五輪選手がご案内

リンケージサイクリングは、5月10日(金)に開催される世界お茶まつり2019×スルガ銀行「茶の都しずおか」グループサイクリング50kmを運営する。会場はふじのくに茶の都ミュージアム(静岡県島田市金谷)。コース監修とライドリーダーはJCA公認サイクリングガイドでアテネオリンピックロードレースプレイヤーである同社の田代恭崇が努める。

東京ドーム1000個以上もの広大な茶畑が広がる牧之原台地を自転車でいく

第7回世界お茶まつりが5月10日(金)~12(日)に、ふじのくに茶の都ミュージアムで開催される。プログラムの一つであるグループサイクリングは同実行委員会と、サイクリングで地域社会へ貢献する「スルガ銀行」(本店静岡県沼津市)の共同で開催するもの。東京ドーム1000個以上もの広大な茶畑が広がる牧之原台地を自転車で巡り、「茶の都しずおか」を体感し、同時に牧之原台地開拓150年の歴史に触れるコースとなっている。

名所巡りも楽しい

イベント詳細とエントリーはリンケージサイクリングHPとスルガ銀行サイクリングプロジェクトのSNSアカウントで案内している。
スルガ銀行サイクリングプロジェクトfacebook
スルガ銀行サイクリングプロジェクトTwitter

募集開始は3月18日(月)9:00から。

「スルガ銀行サイクリングプロジェクトfacebook」

世界お茶まつり2019×スルガ銀行「茶の都しずおか」グループサイクリング50km

世界お茶まつり2019×スルガ銀行「茶の都しずおか」グループサイクリング50km
[日時]:2019年5月10日(金) 8:00-16:30
[会場]:ふじのくに茶の都ミュージアム  〒428-0034 静岡県島田市金谷富士見町3053-2
[参加費]:無料
[定員]:7名(18歳以上で、公道で安全に自転車を乗れる方) ※先着申し込み順で定員になり次第募集を締切り。
[内容]:お茶スポットを中心にグループで走る距離50kmのサイクリング
[要項]:リンケージサイクリングHP
[主催]:スルガ銀行
[共催]:第7回世界お茶まつり実行委員会
[後援]:静岡県サイクルスポーツの聖地創造会議
[運営]:リンケージサイクリング
[問い合わわせ]:リンケージサイクリング事務局 TEL: 0466-51-8497

アテネ五輪代表の田代恭崇(左)やスルガ銀行スタッフがご案内

アスタナのフルサングが亡きスカルポーニに捧げる勝利…ティレーノ〜アドリアティコ第5ステージ

イタリア半島を横断する7日間のステージレース、ティレーノ〜アドリアティコは3月17日に第5ステージが行われ、アスタナのヤコブ・フルサング(デンマーク)が初優勝。同チームは前日のアレクセイ・ルツェンコ(カザフスタン)に続いて2連勝。デンマーク選手の区間勝利は21年ぶり10回目。

ヤコブ・フルサングがティレーノ〜アドリアティコ第5ステージで優勝 ©Gian Mattia D’Alberto / LaPresse

「鳥のさえずり」という意味の姓を持つフルサングが、残り24kmからアタックし、ゴールまで独走で逃げ切った。

「昨日、ミケーレ・スカルポーニのために勝ちたいと断言した。彼は10年前のティレーノ〜アドリアティコで勝っていたんだ。彼の得意なレースで、ボクたちは今日ずっとそのことを考えながらレースをしていた」

元チームメートで、練習中の交通事故で他界したスカルポーニのために走り続けたとフルサング。

「いまでも悲しい。彼はとてもいい人間だった。この勝利は彼のためのものだ。ゴールまで遠い地点からアタックして、独走を決められたのはそんなモチベーションがあったためだ。最終日のタイムトライアルでトム・デュムランに抵抗するのは難しいが、好調は維持しているので表彰台に上るために走りたい」

ティレーノ〜アドリアティコ第5ステージ ©LaPresse/Fabio Ferrari

総合成績では首位アダム・イェーツ(英国、ミッチェルトン・スコット)は残り12kmでフルサングを追ってアタック。40秒遅れの単独2位でゴールした。前日まで7秒差で2位につけていたユンボ・ヴィスマのプリモシュ・ログリッチェ(スロベニア)に16秒差をつけ、獲得したボーナスタイムを含めて総合成績で25秒差と広げた。

総合優勝を争うアダム・イェーツ(左)とプリモシュ・ログリッチェ ©LaPresse/Fabio Ferrari

「フルサングを追うためにログリッチェと協力しながら走ったが、彼はとても疲れていて思うようなスピードではなかった。前日にルツェンコを逃がしてしまったのと同じ展開だった。彼を待つことはボク自身のエネルギーを失うことになる。そう判断して1人で前を追うことにした」とイェーツ。

「もうステージ優勝のことは考えていない。最終日にタイムトライアルがあって、その種目に強いログリッチェには45秒ほどの差がほしかった。ボクが総合成績で逃げ切るにはとても厳しい状況だが、なんとかやって見せたい」

大会は19日に最終日を迎える。

ティレーノ〜アドリアティコ第5ステージ ©LaPresse/Fabio Ferrari
アダム・イェーツがティレーノ〜アドリアティコ第5ステージを終えて首位 ©Gian Mattia D’Alberto / LaPresse