マヴィックをアメアスポーツが売却へ…投資ファンドが日本市場拡大を目指す

アメアスポーツが米国を本拠地とするプライベートファンドのRegentと、MAVIC(マヴィック)の株式売却とサイクリングビジネスの移管に関する独占交渉権を締結した。2019年の第二四半期中には経営権の移管やそれに関連する業務が完了する見込み。

ツール・ド・フランスのニュートラルサポートを務めるマヴィック

プライベートファンドのRegentは、 MAVICがこれまでの自転車業界において果たしてきた実績をリスペクトするとともに、MAVICの経営陣と今後のビジネス戦略を検討し、新しい技術やデザイン、製品や流通のチャネルなどを見直すことで、MAVICが再び自転車業界をリードするブランドになるように関わっていく。

MAVICにとって日本は戦略的に重要な市場という認識があるので、今後もアメアスポーツジャパンが業務を行っていき、一般消費者への影響は及ばない。