ハンガリーの首都ブダペストが2020年の第103回ジロ・デ・イタリアで開幕地を務めることになった。4月15日に同地で、主催者RCS代表や同国・同市関係者が集まり発表された。
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ハンガリーは高山がないことからウインタースポーツが盛んではなく、競泳や格闘技で実績を残す選手を輩出してきた。同市は2024年の夏季五輪招致活動を展開していたが、市民による猛烈な抗議活動があり、断念したという経緯がある。
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「ジロ・デ・イタリアの開幕地を務めることをとても誇りに思う。これまでも同市は国際的スポーツイベントを展開する基盤を有する実績を証明しているが、ジロ・デ・イタリアはとてもスペシャルなもの。2020年はスポーツイヤーとなり、スポーツの首都としてのブダペストとなることを目指したい」とブダペスト市のアレクサンドラ・スザレーボブロフニスキ助役。
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「世界的に有名なスポーツイベントがハンガリーにやってくることで、たくさんのスポーツファンが熱狂するはず。スポーツ好きな国民にとってサイクリングは近年最も延びているカテゴリー。ジロ・デ・イタリアがもたらす影響は計り知れない」と、競泳の元五輪メダリスト、スポーツ庁のトゥンデ・サボ大臣。
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