バイシクル シティ エキスポが5月23、24日に東京ドームシティで開催

バイシクル シティ エキスポ2019が5月23日、24日に東京ドームシティで開催される。入場無料。

最新鋭の駐輪機器・駐輪システム、安全で機能的な自転車走行空間の整備拡充、シェアサイクルの提案、訴求力ある自転車・パーツ・用品の展示、地方自治体の自転車政策、サイクルツーリズムの推進、自転車を通じた国際交流、自転車と観光開発、大学教授・研究家・ジャーナリストらによるパネルディスカッションなど。

●バイシクル シティ エキスポ2019
日時:2019年5月23日、24日(木、金)午前10時30分~17時(初日18時)
場所:東京ドームシティ・プリズムホール
JR「水道橋駅」東口都営地下鉄三田線「水道橋駅」A3出口東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園駅」2番出口都営地下鉄大江戸線「春日駅」A1出口
主催:BICYCLE CITY EXPO 2019 実行委員会(運営事務局:ライジング出版)
後援:自転車活用推進議員連盟、自転車活用推進本部、国土交通省ほか
※入場無料

●詳細サイト

初山翔再び! 100km超の逃げを敢行【ジロ・デ・イタリア第10S】

NIPPOビーニファンティーニ・ファイザネの初山翔が5月21日にトラベンナ〜モデナ間の145kmで開催された第102回ジロ・デ・イタリア第10ステージで115kmのアタックを見せた。第3ステージの独走に続いての果敢な走りで、その存在感をアピールした。

2019ジロ・デ・イタリア第10ステージ ©Fabio Ferrari / LaPresse

レースこの区間の出身であるバルディアーニCSFのルカ・コビリ(イタリア)がスタート直後から飛び出し、初山がこれに反応した。2選手はローテーションをしながらペースを維持。残り30km地点まで115kmにわたって先頭を走り続けた。

コースは平たんで、集団スプリント勝負に持ち込みたいチームの追撃によって2選手は吸収される。区間優勝争いはゴールスプリントになり、グルパマFDJのアルノー・デマール(フランス)が大会初優勝。デマールは2016年のミラノ〜サンレモに続くイタリア国内での2勝目。そして今季初優勝となる。

「ゴールまでは直線で、とてもハイスピードでナーバスなスプリントになると予想していた。チームメートには先頭から10〜15番手ほどの位置にいさせてくれとオーダーし、それを忠実にやってくれた」とデマール。
「ジロ・デ・イタリアの早い機会に勝ちたかったが、なかなかそうはいかず、ようやく今日目標がかなった。次の目標は最終日のベローナまで走りきること。山岳ステージで脚が尽きるかもしれないが、最後まであきらめないで走りたい」

ジロ・デ・イタリア第10ステージのゴール勝負をアルノー・デマールが制した ©Gian Mattia D’Alberto – LaPresse

首位のバレリオ・コンティ(イタリア、UAEエミレーツ)はタイム差なしの集団でゴールし、マリアローザを守った。初山は3分36秒遅れの149位。総合成績は1時間36分42秒遅れで、最下位の163位だが、イタリアでの知名度は急上昇中。

マリアローザを守ったコンティ ©Gian Mattia D’Alberto – LaPresse
アルノー・デマールがジロ・デ・イタリア第10ステージ優勝 ©Gian Mattia D’Alberto – LaPresse

●4賞ジャージ
マリアローザ(個人総合成績)バレリオ・コンティ(イタリア、UAEエミレーツ)
マリアチクラミーノ(ポイント賞)パスカル・アッカーマン(ドイツ、ボーラ・ハンスグローエ)
マリアアッズーラ(山岳賞)ジュリオ・チッコーネ(イタリア、トレック・セガフレード)
□マリアビアンカ(新人賞)ナンス・ピーターズ(フランス、AG2Rラモンディアル)

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