地味に30周年の取材者日記、スタートしました

ツール・ド・フランス取材者日記。2019ツール・ド・フランスはマイヨジョーヌ100周年エディ・メルクスの初制覇から50周年の節目ですが、ボクにとっても30年。じつは初取材が1989年なのです。4年で卒業できなかったフランス文学科の落ちこぼれが、いつの間にかフランス語を使わねばならぬこの旅がライフワークとなっていました。

初日のスタート前に記念撮影する広告キャラバン隊。その元気がいつまで続くかな…

経費は自分持ちなので極力切り詰める

1997年からは東京中日スポーツの現地記者として単身で全日程を取材。当時はインターネット黎明期で、使い始めたばかりのメールで送稿したり、デスクに電話をかけたり。日本の読者さんとコミュニケーションするなんて手段はなく、ただただ孤独をかみしめながら最終日のパリを目指したものです。

さすがに現地サルドプレスでもボクより年上は数えることしかいなくなると、寄る年波を打破するために追加料金7万3000円でビジネスクラスに変更。エールフランスは出発30時間を切って空席があるとネットやアプリで簡単に変更できるのです。そして機内にはマイクロカレントとマッサージャーを持ち込んで快適に移動。

パリに到着してイビスホテルに投宿。クルマとポケットWiFiは翌日に受け取った方が1日だけ経費が節約できます。

大会通信システムからポケットWiFiに初挑戦

マイクロカレント(微弱電流)の家庭用治療器でヒーリングタイムを作ることにした

グッスリと眠れた心地よさで、ポケットWiFiの受け取り場所に行ったものの、だれもいません。しかもターミナル3なんていう、ふだん使わない場所だし。たまたまホテルから近いのでいいんだけど、いろいろ問い合わせたらあと30分で来るらしいです。

お花を持ってだれかを待っている人います。ボクも待ってるんですけど…。しばらくしてブロンドのきれいな女性が到着ゲートから現れたので、待っていた男性がお花を渡していました。しかしボクの待ち人は現れず。

仕方なくターミナル2まで戻ってツーリストインフォメーションに行くと(ポケットWiFiはインフォメーションで渡してくれるんです)、「ターミナル3はだれもいないわよ」と笑顔でボクが借りるべきトラベルWiFiを手渡してくれました。

フランスのTravel Wifiはツーリストインフォメーションで受け取ることができる。返却時は専用パックに入れてポストに投函するだけ

これまでサルドプレスで大会期間中8万円払って接続していたんですが、ポケットタイプの性能が向上したので変更しようと思ったのがきっかけ。日本の業者さんは6万円ほどの見積もりでしたが、2万円ですみました! しかも1日最大5GBの高速通信です。

フランス車は免税で新車購入できます

免税で購入した自分名義の新車。赤ナンバーは免税という印だ

次はルノー・ユーロドライブへ。今回も免税で新車買いました。クリオのマニュアル車で、ガソリンです。受付の女の子が「エサンスだから気をつけてね」っていうから、「ディーゼルじゃなくてガゾリンだよね」と確認したら、「そう。えーとキュウジュウゴとかキュウジュウハチ」(ガソリンスタンドでの表示です)。おい、日本語話せるんかよw

ブリュッセル郊外、Vilvoorde(ビルボールデ)という町

受け取ったクルマで3時間ほどして、ブリュッセルのサルドプレスへ。山岳賞のウールクレールのTシャツとカスケット、ブリュッセルのカスケットをもらったので、ほしい人いますか? 一連のセッティングが終わったらプレゼント応募方法を考えます。

宿泊は郊外にあるカンパニールホテルで、この日から3連泊。夕食に出るのが遅くなっちゃったので、小さな町にはバーしかなく、初日からまさかのケバブをアンポルテ(テイクアウト)。夕食ひとつでも宗教を感じます。

パレロワイヤル宮殿前がチームバスの駐車場

翌日はツール・ド・フランス開幕日。時差のため、いい感じで早寝早起きです。またこの生活が始まりました。ホテルから早朝ランニングで走り始めたら道路にかわいいウサギちゃんがピョンピョン。戻ってお風呂に入って、相変わらず朝食はボクだけアンテラス。こんなに気持ちいいのにこっちの人はなんで外で食べないんだろう? でもかなり着込んでますけどね。 初取材から30年、全日程を単身で追いかけて23年。孤独を感じたこともありましたが、今ではSNSで日本の人たちが毎日応援してくれます。2019年も全ステージのレポートを現地からお届けします。質問や要望はツイッター@PRESSPORTSでお気軽に。

©ASO/Thomas MAHEUX

ツール・ド・フランスでもらったもの、プレゼントします

2019年から山岳賞のスポンサーになったスーパーマーケット「Eルクレール」のTシャツ

●EルクレールのTシャツとカスケット(キャップ)のセットを1名に
競合ブランドのカルフールに代わって2019年から山岳賞のスポンサーとなったEルクレール。スーパーマルシェ(スーパーマーケット)よりもさらに巨大なイペールマルシェ(ハイパーマーケット)としてフランスでは各地にあります。プレゼントアイテムはかなりデカいTシャツとカスケットです。
●応募方法: tdf2019present(アットマーク)pressports.com あてに「Eルクレールのプレゼント希望」とタイトルをつけて、本文にお名前(当選者発表で掲載するためニックネーム可)を明記して送信して下さい。
(アットマーク)部分を「@」に変えて下さい。
●応募期間:2019年7月7日から10日まで(日本時間)
●当選者の発表:2019年7月末に当ホームページで発表し、応募メールアドレスにご連絡し、プレゼント品の発送先などをうかがいます。当選メール不達の場合は当選無効とさせてもらいます。pressports.comを「受信可」に設定お願いします。応募いただいた個人情報は当選者の連絡のみに使用し、お渡し完了後はすべて破棄します。


🇫🇷第1ステージのレースレポート
🇫🇷ツール・ド・フランス関連ニュース一覧
🇫🇷2019ツール・ド・フランス特集トップページにもどる

≫≫第2ステージにすすむ

運転免許返納後は電動アシスト自転車が有効…世耕経済産業大臣も試乗

経済産業省が主催する「多様なモビリティの普及促進 のための展示・試乗会」にブリヂストンサイクルが参加した。会場にはシニア世代を中心とする150人以上の一般消費者が集まり、各社が提案するさまざまな製品の試乗を行った。

試乗する世耕経済産業大臣

このイベントは、シニアの運転免許返納が大きな話題になる中、生活に欠かせない移動手段として自動車に代わる選択肢を高齢者らに示すため、一人でも気軽に移動できる乗り物の提案を行うもの。

ブリヂストンサイクルはその趣旨に賛同し、電動アシスト自転車が有力な選択肢であると考え、シニアにも安心して乗ってもらうことができる「フロンティアラクット」の展示・試乗を行った。同社は運転免許返納をしたシニアに割引価格で電動アシスト自転車を販売するなどこれまでも社会的な問題の解決策を提案してきた。

当日は世耕弘成経済産業大臣も試乗し、軽快な走りを見せた。試乗後には「坂もこれだったら楽ですね」「高齢者の方も安心して乗れますね」と笑顔で話した。

経済産業省中庭に設置したブリヂストンサイクルブース

ブリヂストンサイクルは、「シニア向けの乗り方講習会・出張試乗をはじめとする施策を 積極的に推進し、 自転車を通じてお客様の安全と快適な生活を支え続けていきます」とコメント。

●ブリヂストンサイクルのホームページ

ツール・ド・フランス出場176選手一覧

●イネオス(英国)
1 ゲラント・トーマス(英国)
2 エガン・ベルナル(コロンビア)※
3 ヨナタン・カストロビエホ(スペイン)
4 ミハウ・クビアトコウスキー(ポーランド)
5 ジャンニ・モスコン(イタリア)※
6 ワウト・プールス(オランダ)
7 ルーク・ロウ(英国)
8 ディラン・ファンバーレ(オランダ)

●ボーラ・ハンスグローエ(ドイツ)
11 ペテル・サガン(スロバキア)
12 エマヌエル・ブッフマン(ドイツ)
13 マルクス・ブールクハート(ドイツ)
14 パトリック・コンラッド(オーストリア)
15 グレゴール・ミュールベルガー(オーストリア)※
16 ダニエル・オス(イタリア)
17 ルーカス・ペストルベルガー(オーストリア)
18 マキシミリアン・シャフマン(ドイツ)※

●ドゥークニンク・クイックステップ(ベルギー)
21 ジュリアン・アラフィリップ(フランス)
22 カスパー・アスグリーン(デンマーク)※
23 ドリス・デベナインス(ベルギー)
24 イブ・ランパールト(ベルギー)
25 エンリク・マス(スペイン)※
26 ミケル・モルコフ(デンマーク)
27 マキシミリアーノ・リケーゼ(アルゼンチン)
28 エリア・ビビアーニ(イタリア)

●AG2Rラモンディアル(フランス)
31 ロマン・バルデ(フランス)
32 ミカエル・シュレル(フランス)
33 ブノワ・コズネフロワ(フランス)※
34 マティアス・フランク(スイス)
35 トニー・ガロパン(フランス)
36 アレクシー・グジャール(フランス)
37 オリベル・ナーゼン(ベルギー)
38 アレクシー・ビエモーズ(フランス)

●バーレーン・メリダ(バーレーン)
41 ビンチェンツォ・ニーバリ(イタリア)
42 ダミアーノ・カルーゾ(イタリア)
43 ソンニ・コルブレッリ(イタリア)
44 ローハン・デニス(オーストラリア)
45 イバン・ガルシア(スペイン)※
46 マテイ・モホリッチ(スロベニア)※
47 ディラン・トゥーンス(ベルギー)
48 ヤン・トラトニク(スロベニア)

●グルパマFDJ(フランス)
51 ティボー・ピノ(フランス)
52 ウィリアム・ボネ(フランス)
53 ダビ・ゴデュ(フランス)※
54 シュテファン・キュング(スイス)
55 マチュー・ラダニュ(フランス)
56 リュディ・モラール(フランス)
57 セバスティアン・ライヒェンバッハ(スイス)
58 アントニー・ルー(フランス)

●モビスター(スペイン)
61 ナイロ・キンタナ(コロンビア)
62 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン)
63 アンドレイ・アマドール(コスタリカ)
64 イマノル・エルビティ(スペイン)
65 ミケル・ランダ(スペイン)
66 ネルソン・オリベイラ(ポルトガル)
67 マルク・ソレル(スペイン)
68 カルロス・ベローナ(スペイン)

●アスタナ(カザフスタン)
71 ヤコブ・フグルサング(デンマーク)
72 ペリョ・ビルバオ(スペイン)
73 オマール・フライレ(スペイン)
74 ユーゴ・ウル(カナダ)
75 ゴルカ・イサギレ(スペイン)
76 アレクセイ・ルツェンコ(カザフスタン)
77 マグヌス・ニールセン(デンマーク)
78 ルイスレオン・サンチェス(スペイン)

●ユンボ・ビスマ(オランダ)
81 ステフェン・クライスバイク(オランダ)
82 ジョージ・ベネット(ニュージーランド)
83 ローレンス・デプルス(ベルギー)※
84 ディラン・フルーネウェーヘン(オランダ)
85 アムントグレンダール・ヤンセン(ノルウェー)※
86 トニー・マルティン(ドイツ)
87 マイク・テウニッセン(オランダ)
88 ワウト・ファンアールト(ベルギー)※

●EFエデュケーションファースト(米国)
91 リゴベルト・ウラン(コロンビア)
92 アルベルト・ベッティオル(イタリア)
93 サイモン・クラーク(オーストラリア)
94 タネル・カンゲルト(エストニア)
95 セバスティアン・ラングフェルド(オランダ)
96 トーマス・スクーリー(ニュージーランド)
97 ティージェイ・バンガーデレン(米国)
98 マイケル・ウッズ(カナダ)

●ミッチェルトン・スコット(オースラトリア)
101 アダム・イエーツ(英国)
102 ルーク・ダーブリッジ(オーストラリア)
103 ジャック・ヘイグ(オーストラリア)
104 マイケル・ヘップバーン(オーストラリア)
105 ダリル・インピー(南アフリカ)
106 クリストファー・ユールイェンセン(デンマーク)
107 マッテオ・トレンティン(イタリア)
108 サイモン・イエーツ(英国)

●CCC(ポーランド)
111 グレッグ・バンアベルマート(ベルギー)
112 パトリック・ベビン(ニュージーランド)
113 アレッサンドロ・デマルキ(イタリア)
114 サイモン・ゲランス(オーストラリア)
115 セルジュ・パウェルス(ベルギー)
116 ジョセフ・ロスコフ(米国)
117 ミヒャエル・シャール(スイス)
118 ルカシュ・ビシニオウスキー(ポーランド)

●UAEエミレーツ(UAE)
121 ダニエル・マーティン(アイルランド)
122 ファビオ・アルー(イタリア)
113 スベンエリック・ビストラム(ノルウェー)
124 ルイ・コスタ(ポルトガル)
125 セルジオ・エナオ(コロンビア)
126 アレクサンドル・クリストフ(ノルウェー)
127 ベガールステイク・ラエンゲン(ノルウェー)
128 ジャスパー・フィリプセン(ベルギー)※

●トレック・セガフレード(米国)
131 リッチー・ポート(オーストラリア)
132 ジュリアン・ベルナール(フランス)
133 ジュリオ・チッコーネ(イタリア)※
134 クーン・デコルト(オランダ)
135 ファビオ・フェッリーネ(イタリア)
136 バウケ・モレマ(オランダ)
137 トムス・スクインシュ(ラトビア)
138 ジャスパー・ストゥイベン(ベルギー)

●サンウェブ(ドイツ)
141 マイケル・マシューズ(オーストラリア)
142 ニキアス・アルント(ドイツ)
143 セース・ボル(オランダ)※
144 チャド・ハガ(米国)
145 レナード・ケムナ(ドイツ)※
146 ウィルコ・ケルデルマン(オランダ)
147 ショーレン・クラー(デンマーク)※
148 ニコラス・ロッシュ(アイルランド)

●コフィディス(フランス)
151 クリストフ・ラポルト(フランス)
152 ナトナエル・ベルハネ(エリトリア)
153 ニコラ・エデ(フランス)
154 ヘスス・エラダ(スペイン)
155 アントニー・ペレ(フランス)
156 ピエールリュック・ペリション(フランス)
157 ステファヌ・ロセット(フランス)
158 ジュリアン・シモン(フランス)

●ロット・スーダル(ベルギー)
161 カレブ・ユアン(オーストラリア)※
162 ティシュ・べノート(ベルギー)※
163 ジャスパー・デブイスト(ベルギー)
164 トマス・デヘント(ベルギー)
165 イェンス・クークレール(ベルギー)
166 ロジャー・クルーゲ(ドイツ)
167 マキシム・モンフォール(ベルギー)
168 ティム・ウェレンス(ベルギー)

●トタル・ディレクトエネルジー(フランス)
171 リリアン・カルメジャーヌ(フランス)
172 ニッコロ・ボニファツィオ(イタリア)
173 ファビアン・グレリエ(フランス)※
174 ポール・ウルスラン(フランス)※
175 ロマン・シカール(フランス)
176 レイン・タラマエ(エストニア)
177 ニキ・テルプストラ(オランダ)
178 アントニー・テュルジス(フランス)※

●カチューシャ・アルペシン(スイス)
181 イルヌール・ザカリン(ロシア)
182 イェンス・デブシェール(ベルギー)
183 アレックス・ドーセット(英国)
184 ジョセ・ゴンサルベス(ポルトガル)
185 マルコ・ハラー(オーストリア)
186 ニルス・ポリッツ(ドイツ)※
187 マッズウルス・シュミット(デンマーク)※
188 リック・ツァベル(ドイツ)

●ワンティ・ゴベール(ベルギー)
191 ギヨーム・マルタン(フランス)
192 フレデリック・バッカールト(ベルギー)
193 アイメ・デヘント(ベルギー)※
194 オドクリスティアン・エイキング(ノルウェー)※
195 クサンドロ・ムーリッセ(ベルギー)
196 ヨアン・オフレド(フランス)
197 アンドレーア・パスクアロン(イタリア)
198 ケビン・ファンメルゼン(ベルギー)

●ディメンションデータ(南アフリカ)
201 エドワルド・ボアソンハーゲン(ノルウェー)
202 ラルスイティング・バク(デンマーク)
203 スティーブン・カミングス(英国)
204 レイナルト・ヤンセファンレンズバーグ(南アフリカ)
205 ベンジャミン・キング(米国)
206 ロマン・クロイツィゲル(チェコ)
207 ジャコモ・ニッツォーロ(イタリア)
208 ミケル・バルグレン(デンマーク)

●アルケア・サムシック(フランス)
211 ワレン・バルギル(フランス)
212 マキシム・ブエ(フランス)
213 アントニー・ドゥラプラス(フランス)
214 エリー・ジェスベール(フランス)※
215 アンドレ・グライペル(ドイツ)
216 ケビン・ルダノワ(フランス)
217 アマエル・モワナール(フランス)
218 フロリアン・バション(フランス)

※は25歳以下の新人賞対象選手

🇫🇷ツール・ド・フランス関連ニュース一覧
🇫🇷2019ツール・ド・フランス特集トップページにもどる

新コンポブランドCADEX誕生…ツール・ド・フランスで発表

GIANT(ジャイアント)グローバルグループがハイパフォーマンス・コンポーネントブランド「CADEX」を、7月4日、ツール・ド・フランス2019開幕地のベルギー・ブリュッセルで発表した。

エアロホイールシステム

ハイパフォーマンス製品の新たな可能性を追求するために、エンジニア、バイオメカニクスの専門家、プロチーム、そしてプロアスリートたちを結集。数年間にわたる開発段階を経て、CADEXコンポーネントが市場に投入される。ツール・ド・フランス2019開幕直前のグローバル発表会で、CADEX製品が発表された。

ブーストサドル

CADEXプロジェクトは、プロレーサー向けの最高のサイクリングコンポーネントを開発するという野心的な試みとして、2016年に始まった。 このブランド名は、1985年にGIANTが大量生産可能なカーボンファイバーロードバイクを開発するために着手した先駆的なプロジェクトに由来している。 数十年を経た今、CADEXは最先端コンポーネントブランドとして生まれ変わる。

バンアベルマートがサドルをチェックする
CADEXホイールシステム

発表された製品はホイールセットとサドル。日本国内でのラインナップや価格については8月末に発表予定。

●ジャイアントのホームページ

多摩市が2020東京の自転車ロード応援イベントを7月13日開催

多摩市では7月13日(土)、パルテノン多摩市民ギャラリーで、東京2020オリンピック大会の自転車競技ロードレースを楽しんでもらうための応援イベントを開催する。

自転車ロードレースが疑似体験できるサイクルマシン

このレースにおいて都内最長となる11.8kmが市内コースとなった多摩市では、大会の成功に向け、 「たましい込めて応援しよう!PROJECT」を進めている。

2019年7月21日(日)には、東京2020テストイベント『READY STEADY TOKYO-自転車競技 (ロード)』が開催される。自転車競技ロードレースの魅力や本番の見どころを楽しく知ってもらい、市民全員で熱い応援を目指したいという。

イベント当日は、市内コースの一部をバーチャルで走行体験できるコーナーや、元ロードレース選手の栗村修氏を招いてのトークショーなど、初心者でも楽しめる内容を実施。来場者には、東京2020オリンピック競技大会「自転車ロードレース」を楽しむためのルールや魅力を紹介する観戦ガイドブックを配布する予定。

新旧ロードバイクやジャージも展示

イベント実施概要
日 時 : 7月13日(土) 午前10時~午後6時 (入場無料:時間内の入退場自由)
会 場 : パルテノン多摩 市民ギャラリー (東京都多摩市落合2-35)
内 容 :
・元ロードレース選手 栗村修氏によるトークショー(上記時間内に複数回実施)
・固定自転車による市内コース(一部)の仮想走行体験
・パネル展示 など(予定)

●多摩市のホームページ

女子ステージレースのジロ・ローザをトレックが世界無料配信

トレック・バイシクルは、最大の女性ロードステージレース「ジロ・ローザ2019」の全ステージを全世界で無料配信する。大会は7月5日から14日までの10日間。

ツアーダウンアンダーのトレック・セガフレードチーム ©Sean Robinson/velofocus.com

トレック・バイシクルは2019年よりTrek-Segafredo(トレック・セガフレード)Women’sチームを立ち上げ、本格的に女性ロードレースに参戦している。しかし、女性ロードレースの認知度はまだ低く、レース映像の配信もまだまだ十分ではない。より多くの人に女性ロードレースを知ってもらうため、トレックは最大の女性ロードステージレース「ジロ・ローザ2019」を世界中で無料配信することを決めたという(一部地域を除く)。

●トレックのジロ・ローザ配信サイト