ロマン・バルデの2019シーズン終了…山岳賞獲得も来季に向け再考

AG2Rラモンディアルのロマン・バルデ(フランス)は所属チームと話し合った結果、2019シーズンを終了することになった。7月のツール・ド・フランスでは山岳賞を獲得したものの、総合成績では30分23秒遅れの15位。目標を果たせなかった。

2019ツール・ド・フランスに出場したロマン・バルデ ©A.S.O. Pauline BALLET

自分自身がリーチャージする必要がある

「ツール・ド・フランスでは山岳賞のジャージを獲得する喜びがあったけれど、2019年シーズンは自分自身で設定した目標に届かなかった」とバルデ。

「AG2Rラモンディアルの経営陣との個人的な反省と話し合いをして、その数日後、来シーズンにより強くなって戻るためには肉体的にも精神的にも自分自身を充電する必要があることがわかった。目標を達成するための競技レベルは、あらゆることで新鮮さを必要とするからだ」

今季のレース活動は行わないものの、残りの数週間は積極的な練習を継続し、2020シーズンのターゲットを目指していく。
「チーム、スタッフ、チームパートナー、そしてファンのみなさん、シーズンを通して私を信頼し、サポートしてくれたことに感謝します」と締めくくっている。

ロマン・バルデがシャンゼリゼにゴールし、チームメートと完走を喜ぶ ©A.S.O. Pauline BALLET

「ロマン・バルデはここ数シーズン、チームの中核となっている。プロとしてそのエネルギーと決意はなみなみならぬものがある」とチームのバンサン・ラブニュー監督。
「信念を持って獲得した山岳賞ジャージは、ツール・ド・フランスという厳しい闘いの中でチームのサポートを得て、スポーツマンとしてのバルデのすべての資質を証明したと思う。彼はこうしてチームリーダーとしての役割を十分に果たしたと言ってもいい」

チームの医療スタッフとバルデの今シーズンを分析し、2019年のレースに終止符を打つ必要があると判断した。
「2020年シーズンの日程を熟考し、その目標をバルデと一緒に決めていく。そのためにも今回のシーズン終了を決断した」と同監督。

2019ツール・ド・フランスで山岳賞を獲得したロマン・バルデ ©A.S.O. Pauline BALLET