トレックVerve+2は快適な自転車生活に不可欠なモデル

トレック・ジャパンがクロスバイクタイプの新型e-bike、Verve+2を発表した。このバイクは、快適性をなによりも重視するユーザーにおすすめのe-bike。

Verve+2

ニューモデルは、Verve+から継続してボッシュ製のActive Line Plusのドライブユニットを搭載することで価格を抑えた。アップライトなポジションを取れる可変ステム、サスペンション機構付きのサドルなど、スポーツタイプの自転車が初めてでも抵抗なく乗ることができる1台。

フェンダーやラックを標準装備
ボッシュ社のドライブユニットを搭載
1回の充電で100km走れる300whの大容量バッテリー

1回の充電で100km走れる300whの大容量バッテリーを搭載し、特に日々の通勤などに十分なスペック。本体に統合された前後のライトは、本体のバッテリーから給電するため充電いらず。

バッテリー残量もすぐに分かる

フェンダー、ラック、スタンド、チェーンガードなどの豊富なアクセサリーを標準装備していて、自転車通勤のユーザーに最適。Sサイズのみ、乗り降りしやすいローステップモデル。

バッテリー給電の明るい前照灯
被視認性の高いテールライト

Verve+2
価格:26万9000円(税別)
カラー:Matte Metallic Gunmetal
サイズ:S (ローステップモデル), M, L, XL

●トレック・ジャパンの詳細ページ

Sサイズのみ乗り降りしやすいローステップモデル

JAMIS最新モデルを一堂に紹介したウェブサイト公開

1979年創業の米国ブランド、JAMIS(ジェイミス)BIKESのニューモデルを収録したウエブサイトが公開された。グラベル/アドベンチャーカテゴリーの定番となったRENEGADEシリーズ、人気上昇中のアーバンアドベンチャーSEQUEL、エンデューロMTBの3VOシリーズなど多彩なラインナップがチェックできる。

お目当てのバイクが24時間いつでも見られるようにスマートフォンにも対応。多色展開のモデルは、画面をスライドすることでカラー比較もできるようになっている。

JAMIS BIKESとは

1937年創業の米国ニュージャージーに本社を構えるG・Jannou Cycleを母体に持つブランド、1979年にJAMISブランドは立ち上がり、米国内において最も古い創業者が持つ、総合スポーツバイクブランド。
●JAMIS BIKESのホームページ

GPヴィルミュールで平井光介がフランスでの初勝利

GPヴィルミュールが9月15日にフランスで開催され、エキップアサダ選手発掘・強化チーム「EQADS(エカーズ)」に所属する平井光介が優勝。前日に開催されたタイムトライアル大会ではEQADSの松田祥位が優勝していて、それに刺激されてフランスでの1勝目を挙げた。

GPヴィルミュールは完璧なチームワークで平井光介がフランス初勝利

GPヴィルミュール
1位:平井光介(EQADS)
4位:小野寺慶(那須ブラーゼン)
6位:小笠原匠海(EQADS)

松田の勝利に刺激された平井と小笠原は、チームの勝利を目指してクリテリウムに出場。完璧な展開&チームワークで平井にフランス勝利をもたらした。

浅田監督によるコメント
EQADS所属1年目の平井がフランスのレースで初優勝を飾った。レースは地域的に実績のある小笠原へのマークがきつい中、中盤に上手く3名で飛び出した平井が冷静なレース運びの末、ロングスパートをかけゴールラインへ飛び込んできた。

カテゴリーは違うが、EQADSとして前日の松田の優勝に刺激を受けた形での連勝となった。小笠原は3名が逃げた後は集団に待機し次のチャンスを狙ったが、6位以下の集団スプリントのトップでゴール。代表チームで参加したスペインのレース後、EQADSの拠点に合流し合宿を続けている小野寺慶(那須ブラーゼン)も長い不調トンネルの出口が見え、今日は後半に単独追走し、4位でのゴールとなり自信を回復させた。

●エキップアサダの詳細サイト

松田祥位がフランス伝統の個人タイムトライアル大会で優勝

フランスの個人タイムトライアルレース、クロノシャテルローが9月14日にフランス中西部のシャテルローで開催され、エキップアサダ選手発掘・強化チーム「EQADS(エカーズ)」に所属する松田祥位が優勝した。

クロノ・シャテルロデで松田祥位が優勝

松田祥位のコメント
去年も走ったことのあるコースなので不安要素は少なくスタートできた。前半のアップダウンの区間では得意分野を生かし、なるべく登りは惰性で踏みきり、スムーズに下りにつなげるということを意識して走った。
去年セーブしてしまった中盤の流れない平坦基調の登りは我慢して踏み、うまく乗り切ることができた。
後半の平坦では空気抵抗を意識し前の選手が見えていたので目標にして走り、スピードの出る下りと登り返しもうまくつなげられた。
風向きの影響なのか、思ったよりも平均速度が伸びず、課題のコーナーリングも速く抜けられなく、順位に対しては不安だったが、去年よりも25秒ほど速く走れて伝統のある大会で優勝できたのでよかった。あ

浅田顕監督のコメント
松田は3位入賞で大会関係者を驚かせた昨年に続いての参加。今年も同じコースだが昨年より風の影響が大きく、踏みどころが多く、終始スピード維持に苦労しているように見えたが、ゴールしてみると唯一の26分台。2位に26秒の差を付けての優勝となりコンディションの上昇を確認した。』

●エキップアサダの詳細サイト

狩野智也がライドハンターズin上野村にゲスト参加

マトリックスパワータグの狩野智也が出身地となる群馬県内で開催されるライドハンターズin上野村にゲスト参加することが決まった。開催は10月20日で、現在参加者募集中。

狩野智也(マトリックスパワータグ)
生年月日 :1973年7月14日
使用バイク :フォーカス
脚質タイプ:オールラウンダー

「地元群馬で練習コースでもある上野村でこのようなイベントが開かれることに大変うれしく思ってます。当日は参加者のみなさんと1日楽しく走りたいと思いますのでよろしくお願いします!」と狩野。

イベントMCはSports MC ノゾミ(Sports MC Team REAL)。アルペンスキー競技の選手経験を活かし、スポーツイベントを明るく元気に盛り上げる。サイクリストでもあり、ロングライドイベントなどにも参加。ツアー・オブ・ジャパンやジャパンカップなどサイクルロードレースの国内最大級のイベントでもMCを務めている。

Sports MC ノゾミ

同イベントは2018年に続く2回目の開催。「その土地ならでは」を感じながら、旅行気分で楽しめるイベント。単独でも、5人以内のチームを組んで参加してもいい。参加費は1人3000円。

ライドハンターズin上野村
開催場所:群馬県上野村
開催日:2019年10月20日(日)
申込期間:2019年7月12日(金)~2019年10月3日(木)
会場:上野村立上野小学校
定員:50組
表彰:獲得ポイント1~6位、各種フォト賞など

スタート時間(予定)ライドハンターズ:10:00~
主催:上野村、一般社団法人ルーツ・スポーツ・ジャパン
共催:一般社団法人上野村産業情報センター
事務局
ツール・ド・ニッポン事務局
〒160-0011 東京都新宿区若葉1-4 四谷弘研ビル1F
TEL:03-3354-2300/FAX:03-3354-3901

●ライドハンターズin上野村のホームページ

ログリッチェがスロベニア勢としてブエルタ・ア・エスパーニャ初制覇

第74回ブエルタ・ア・エスパーニャは最終日となる9月15日(日)、フエンラブラダ〜マドリード間の106.6kmで第21ステージが行われ、ユンボ・ビスマのプリモシュ・ログリッチェがスロベニア選手として初めての総合優勝を達成した。2分33秒遅れの総合2位はモビスターのアレハンドロ・バルベルデ(スペイン)。同3位はUAEエミレーツのタデイ・ポガチャル(スロベニア)で新人賞も獲得した。

ログリッチェがスロベニア選手としてグランツール初制覇 ©Photogómez Sport

レースは最初の9日間でのべ7選手が、総合1位の深紅のリーダージャージ、マイヨロホを着回すという混戦で前半戦を終えた。大会10日目にこの大会唯一の個人タイムトライアルがあり、第9ステージの過酷な山岳で6秒差の総合2位まで迫っていたログリッチェが圧勝。初めて総合1位に躍り出た。

ログリッチェはバルベルデを擁するモビスターの波状攻撃をかわし、徐々にタイム差を開いていく。第13ステージ以降は2分以上の差をつけ、チームメートの援護を受けて最終日のマドリードまでその座を死守した。

左から新人賞のポガチャル、山岳賞のブシャール、総合優勝のログリッチェ、ポイント賞の繰り上げジャージを着たキンタナ、総合2位のバルベルデ ©Photogómez Sport

グランツールにおけるスロベニア選手の過去最高順位は、ログリッチェ自身が2019年のジロ・デ・イタリアで記録した総合3位。今回はグランツールで初優勝するとともに、若手のポガチャルが3位に食い込んだ。

「ブエルタ・ア・エスパーニャで勝てるなんて素晴らしい気持ちでいっぱいだ。しかも、もう1人のスロベニア選手と一緒に表彰台に上ることができるなんて。ボクたちの国の自転車競技界にとってはいいニュースだ。ボクたちの歴史は書き始めたばかりで、ボクがレースをやめるころにどんな歴史を積み重ねているかと考えると、とても楽しみだ」とログリッチェ。

ブエルタ・ア・エスパーニャ第21ステージ ©Photogómez Sport

最終ステージの優勝者はドゥークニンク・クイックステップのファビオ・ヤコブセン(オランダ)で、今大会2勝目。チームとしても今大会5勝と大暴れした。

スーパー敢闘賞はアスタナのミゲルアンヘル・ロペス(コロンビア)。

バーレーン・メリダの新城幸也は4時間13分18秒遅れの総合110位。3度目の完走を果たした。

第21ステージはファビオ・ヤコブセン(左)が2勝目 ©Photogómez Sport
総合優勝のログリッチェを中央に左が2位バルベルデ、右が3位と新人賞を獲得したポガチャル ©Photogómez Sport

●4賞ジャージ
マイヨロホ(個人総合成績)プリモシュ・ログリッチェ(スロベニア、ユンボ・ビスマ)
マイヨベルデ(ポイント賞)プリモシュ・ログリッチェ(スロベニア、ユンボ・ビスマ)
マイヨルナレス(山岳賞)ジョフリー・ブシャール(フランス、AG2Rラモンディアル)
□マイヨブランコ(新人賞)タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEエミレーツ)

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