映画『栄光のマイヨジョーヌ』が2月28日(金)より新宿ピカデリー/なんばパークスシネマ(大阪)ほか全国順次公開される。2月7日には予告編とポスターが発表された。
オーストラリア初のプロサイクリングロードレースチーム “グリーンエッジ” の発⾜から5年にわたり、チーム内部から彼らのレースツアーに密着したスポーツノンフィクション映画。
命がけで過酷な競技の実態、エースを優勝へ導くためアシストに徹する⾃転⾞ロードレース特有のチームプレー、強い信頼関係や敬意の上にのみ成り⽴つ「ALL FOR ONE」(原題)の精神。
ただ体⼒・技術勝負だけでない“⼈としての強さ”も試される ⾃転⾞ロードレースの奥深さをあぶり出し、マスコミ向け試写では「スポーツノンフィクションの枠を超えた“ヒューマンドラマ”としてロードレースファンのみならず、それ以外の層にまで広くおすすめできる」と話題になっている。
「君が勝つために、僕は負ける。」勝負のモチベーションとしては⼀瞬理解し難いマインドであるにもかかわらず、今回解禁となった予告編冒頭のこの⾔葉こそ、着順ではなく「チームの戦い⽅」が最⼤の⾒せ場であり、レースに⾒え隠れするリアルなヒューマンドラマが⼈々を魅了してやまない⾃転⾞ロードレースの真髄。
「弱虫ペダル」作者 渡辺航からのコメント
その魅⼒について、「ロードレースはよく⼈⽣に例えられます。挫折や栄光、多くの失敗、仲間の存在、⼼から楽しむことーー。」と今回コメントを寄せたのは、累計発⾏部数2500万部突破、⾃転⾞漫画の⾦字塔「弱⾍ペダル」(秋⽥書店刊)で、⾃転⾞を通して⽣まれた友情、勝利へのあくなき努⼒、そしてレースでチームとともに⾛る喜びを⾒出していく主⼈公の姿を描き続けてきた漫画家渡辺航⽒。ライダーである前に「⼈間」である選⼿たちの過酷なレース=まさに⼈⽣を映す本作に、絶賛コメントが到着した。
「ロードレースはよく人生に例えられます。
挫折や栄光、多くの失敗、仲間の存在、心から楽しむことーー。
チャベスのレースでの劇的復活、その勝利を喜びながらも、
「年をとるのはやだね、若い奴らばかりが勝つよ」
そう言っていたベテラン選手のヘイマンは、
何度も挑戦してきたクラシックレースで・・・最後に奇跡を起こします!
これが掛け値なく本当の出来事なのだから、ロードレースはファンタスティックなんです!
「諦めず進む勇気」をもらえる映画です。」
ー「弱虫ペダル」作者/渡辺航
映画『栄光のマイヨジョーヌ』
2017年/オーストラリア/英語、スペイン語/103分/原題:ALL FOR ONE 監督・撮影:ダン・ジョーンズ
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