iRCチャレンジはZwiftを使ったレース風トレーニング…参加者募集

オンラインを使った会議やトレーニングなど新たな取り組みが盛んに行われている。レース再開の目途も立たず目標やモチベーションを失いがちな選手も多い現在、普及が進んでいるZwiftのMeetUp機能を使ったレース的イベント「iRCチャレンジ」が開催される。その参加者を募集している。

Zwiftinsiderの画面

各選手のモチベーション維持のみならず、日本中にいる隠れた素質の選手の発掘や、集団走行を苦手とし結果を出せない選手の自信回復など、各選手が実名で参加することで多くの作用が生まれると確信しての試み。主宰はチームユーラシアiRC タイヤの橋川健監督。5月5日から毎週火曜日の午後6時。全6回を開催予定。

iRCチャレンジは週1回の定期開催

5月5日午後6時(2019 UCI Worlds Harrogate Circuit 13.8㎞ X3周 41.4㎞)
5月12日午後6時(以降は後日公開)
5月19日午後6時
5月26日午後6時
6月2日午後6時
6月9日午後6時

参加資格
U19(ジュニア)とU23選手
実名+チーム名で参加すること
当日朝に体重を証明すること

定員100名
参加費無料
注意
MeetUpは本来レースとしての機能はなく、着順はつかない。主催者側が映像や参加選手の走行データを確認して順位をつけるので、Zwiftの公式上ではリザルトが残らない。

参考 4月29日に行われたテストライドリザルトとレポート

テストライド映像

詳しくは
http://teameurasia.hatenablog.com/entry/2020/05/02/223613
ライブ配信 がらぱチャンネル

ヘーシンクがジロ・デ・イタリアバーチャル第5S最速…アスタナが首位

ジロ・デ・イタリアバーチャルの第5ステージが5月2日、出場選手それぞれの自宅で行われ、ユンボ・ビズマのロベルト・ヘーシンクがトップタイム。チームメートのステフェン・クライスバイクとの合計タイムで区間優勝した。総合成績ではアスタナが5ステージを終わって首位を守った。

ジロ・デ・イタリアバーチャル第5ステージでトップタイムを出したロベルト・ヘーシンク

リアルのジロ・デ・イタリアではドロミテ山塊を走る第18ステージにあたり、その一部である距離30kmが使用された。獲得標高は710m。ヘーシンクは53分05秒のベストタイムで、クライスバイクとの合計で1時間47分27秒でゴール。アスタナのヤコブ・フルサンはヘーシンクから39秒遅れ。合計タイムでアスタナは7分53秒遅れの2位に。19分48秒遅れの3位にアンドローニジョカトリ・シデルメク。

女子のピンクレースはイタリアナショナルチームがトップタイム。総合成績はトレック・セガフレードが初日から首位を独走する。

大会は残り2ステージ。新型コロナウイルス感染拡大により大会延期を余儀なくされたジロ・デ・イタリア主催者が運営し、イベントに寄せられた寄付金はイタリア赤十字社に送られる。

イタリアナショナルチームのソラヤ・パラディンは区間2位で、チームのステージ優勝に貢献した
Stage 18 – from Saturday 2 to Tuesday 5 May PINZOLO > LAGHI DI CANCANO (Stelvio National Park) – (from Bocca del Braulio, final 30.0km – 710m vertical elevation)
ジロ・デ・イタリアバーチャルの開催日程

●Garminバーチャルライドのホームページ

🇮🇹ジロ・デ・イタリアバーチャル / 延期された2020ジロ・デ・イタリア特集サイト