今治駅前にサイクルステーション…洗車や充電は無料

愛媛県今治市は同市の新しいランドマークとして「今治駅前サイクリングターミナルi.i.imabari! cycle station(アイアイ今治サイクルステーション)」を2020年7月20日にオープンさせる。デザイン監修はクリエイティブスタジオ「SAMURAI」。

アイアイ今治サイクルステーション

近年、瀬戸内しまなみ海道は“サイクリストの聖地”として国内だけではなく海外からも注目されていて、レンタサイクル利用者数も急激に伸びている。これに伴い、「JR今治駅臨時レンタサイクルターミナル」でも利用者数が増え、配置している自転車だけでは足りない状況となっていた。

そこで今回、より利便性が高い駅前に場所を移し、今治市の新しいランドマークとして「今治駅前サイクリングターミナル『i.i.imabari! cycle station(アイアイ今治サイクルステーション』」をオープン。より快適に利用できるよう更衣室やシャワー室を完備し、自転車の洗車、組み立て、メンテナンスができ、サイクリスト同士が交流できるウッドデッキ広場を設けた。

また、「i.i.imabari! cycle station」は、レンタサイクル利用者以外のサイクリストにもサイクリング情報や観光情報の提供を行い、サイクリングを通して “今治の魅力についハマってしまう” ようなサービスを今後も提供していくという。 

i.i.imabari!顔出しパネル

今治駅前サイクリングターミナル
・愛称       :「i.i.imabari! cycle station(アイアイ今治サイクルステーション)」
・オープン     :2020年7月20日(月)
・所在地      :今治市北宝来町二丁目甲773番地8
・営業時間     :8~20時(通年) 年中無休
・自転車収納可能台数:172台
・自転車配備予定台数:約100台(クロスバイク、 軽快車)
・敷地面積     :1,132.35平方メートル 
・床面積      :591.03平方メートル 
・構 造      :鉄骨造 平屋
・デザイン監修   :株式会社サムライ

ウッドデッキ広場

サービスエリア …事務室、 受付カウンター
・手荷物の一時預かりサービス 1日 500円
・手ぶらサイクリング手荷物預かりサービス(佐川急便)
・英語対応可

リフレッシュエリア …更衣室、 トイレ、 シャワー室
・更衣室使用料 1人 30分 200円

レンタサイクルエリア …自転車置場、 メンテナンススペース、 フィッティングスペース、 洗車スペース
・レンタサイクル 1日 1,100円 + 保証料1,100円
・電話予約可(予約用電話番号:0898-41-3196)
・メンテナンス工具貸出 無料
・洗車スペースの利用 無料

夜のライトアップ

交流エリア…サイクリスト交流スペース、 サイクリング情報提供スペース
・Wi-Fi 無料
・携帯電話充電サービス 無料
・大型モニターにて観光プロモーション映像放映
・サイクリング関連雑誌の設置
・サイクリングや観光関係パンフレット、 今治ブレストマップ等設置
・ミニキッチンにて水分補給可(スポーツドリンクなどの補充にご利用ください。 )

公衆トイレ 
・公衆トイレ(24時間利用可)、 多目的トイレ(20時まで)

ウッドデッキ広場 …今後イベントの実施などを検討しています。 

●アイアイ今治のホームページ

自転車通勤は携帯電話普及と同様に浸透する…為末大

元陸上選手の為末大氏が、通勤時間をスポーツに変えることの価値やアフターコロナの社会でビジネスパーソンが持つべき思考について、スポーツスタートアップ企業ookamiの展開する「Player! ブランドストーリー」で語った。 スペシャライズド・ジャパンのスポンサード企画。

新型コロナウイルスの影響により、働き方や通勤スタイルについて改めて考えさせられた人も多い。三密を避ける目的としてだけでなく、通勤時間をスポーツに変えることの価値などを為末大氏が語っている。

●通勤をスポーツに。コロナ禍で変化した価値観

スポーツエンターテイメントアプリ「Player!」

スペシャライズド・ジャパンの佐々木雄治

「日本では、スポーツバイクやサイクルスポーツはまだまだマイナーであることに加えて、フィットネスに対する意識が低いという特徴もあります。スペシャライズドのeバイクであるVADO SLは、ほとんどの方が毎日している「移動する」ことを浪費させずに、それ自体を楽しいスポーツ、フィットネスに変えてくれるeバイクです。今回、誰もが日常にサイクルスポーツを取り入れることは可能だし、生活のクオリティを上げることもできるということを伝える上で、Player!さんとタッグを組ませていただきました。日常にスポーツを取り込めるヒントやメリットを多くの方に感じてもらえたらうれしい」

Player! ブランドストーリーとは

スポーツに関わる企業のストーリーやブランドメッセージを記事形式で発信。テキストや写真を中心とし、スマホに最適化したデザインでコンテンツを掲載。対談・著名人インタビューなどからブランドへの共感、好意形成につながるようなストーリーを引き出す。単発記事、特集形式など多面的に展開する。 
▼これまでの事例
大学スポーツファンコミュニティに寄り添ったタイアップ企画として、アシックスジャパンと実施。

スポーツエンターテイメントアプリ「Player!」を運営するookami

Player!「この世界に、スポーツダイバーシティを 」

Player!は、誰もが、自分の好きなマイスポーツをつくり、応援できて、盛り上げられるプラットフォーム。
この50年間、スポーツ産業はマススポーツ、マスメディア、マススポンサーの三位一体で発展してきた。ファンの少ないスポーツは全国放送に耐えられず、マスメディア中継がなく、マススポンサーがつかず、どんどんマイナースポーツ化していく。
マススポーツとマイナースポーツに大きな格差が生まれてしまったのが、昭和と平成の時代だった。必死に頑張っているソフトボール選手やそれを応援しているお母さんにとって、それは本当にマイナーなスポーツなのか。
Player!は、「マススポーツ」ではなく「マイスポーツ」があるライフスタイルを提案。自分のお気に入りの街をみつけて、その街に住んでみて、そしてその街が好きになって、その街を盛り上げることに貢献するのってちょっと楽しかったりするように。スポーツも、自分ならではのお気に入りのスポーツをみつけて、そのスポーツを好きになり、そのスポーツを盛り上げていくことに貢献できたら楽しいはず。Player!は誰もが自分の好きなマイスポーツをつくり、応援できて、盛り上げられる世界をつくります。この世界に、スポーツダイバーシティを。

●Player! 公式サイト