eバイク遊び方大全…電動アシスト付きスポーツバイク情報満載

サイクルスポーツ特別編集のムック「eバイク遊び方大全」が2020年7月30日に八重洲出版から発売された。今、最も詳しいeバイク本だ。定価1540円。

昨今、注目度が高まっている電動アシスト付きスポーツ自転車のeバイク。最新アクティビティのひとつとして、新時代のスポーツ自転車eバイクの活用方法を紹介する。

起伏ある道もアシストの力で楽々、運動の苦手な人や体力のない人でも満足できるのがeバイク。ポタリングや通勤、キャンプツーリングなどのさまざまな楽しみ方を実践するとともに、最新のeバイク事情も解説。

●サイクルスポーツのホームページ

中国地方5県が対象のサイクルスタンプラリーを開催

登山アプリ・Webサービス「YAMAP」を運営するヤマップは、2020年8月1日(土)より中国地方の5県を対象とした「中国地方5県サイクルスタンプラリー」を開催する。

中国地方5県サイクルスタンプラリーは、YAMAPアプリと自転車で、中国地方5県(鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県)にあるさまざまな魅力と、自転車旅の楽しさを広げるキャンペーン。「日本海・瀬戸内ルート」「やまなみ・しまなみルート」「日本海沿岸ルート」と、同地域ならではの魅力を味わえる3種のコースを設けている。

また、各コースにあるチェックポイントでは、お得な優待特典を受けることができ、全25カ所にあるチェックポイントの達成率(往訪箇所の総数)に応じて、YAMAPの特製メダル(有料)と専用バッジ(YAMAPアプリ内)を贈呈する。

YAMAPの特製メダル。金=20ヵ所以上、 銀=10ヵ所以上、 銅=5ヵ所以上

YAMAP初のサイクリスト向けキャンペーン 
中国地方5県サイクルスタンプラリーは、中国地方知事会サイクリング実行委員会が主催となり、YAMAPが自転車専門誌「Cycle Sports」と連携して実施・運営する、YAMAP初のサイクリスト向けキャンペーン。モデルコースを示した専用の地図を事前にダウンロードすることで、電波の届かない場所でも自分の居場所を確認しながら、サイクリングを楽しむことができ、旅の記録を残したり、仲間と共有することができる。

【対象チェックポイント】 回る順番に指定はない。モデルコース詳細はYAMAPを確認
YAMAPアプリ

スタンプラリー用機能も実装、山の楽しみを広げるサイクルツーリズムを推進
YAMAPでは、スタンプラリー用の機能として「近接通知」「通過判定」を新たに実装。チェックポイントへの接近・通過判定が位置情報に基づき行われることで、スタンプを押す/押してもらうなどの手間を軽減でき、混雑時の密集も回避できる。
中国地方5県サイクルスタンプラリーを皮切りに、ヤマップでは今後も他地域・スポットでの展開も視野に、山の楽しみを広げるサイクルツーリズムを推進していきたいという。 

【中国地方5県サイクルスタンプラリー 実施概要】 
キャンペーン名=中国地方5県サイクルスタンプラリー
キャンペーン概要=YAMAPアプリと自転車で中国地方5県にあるさまざまな魅力と、自転車旅の楽しさを広げるキャンペーン
開催期間=2020年8月1日(土)~ 2020年12月31日(木)
運営=ヤマップ(協力:Cycle Sports)
主催=中国地方知事会サイクリング実行委員会(事務局:広島県観光課0

<日本海・瀬戸内ルート> 
1. 鳥取砂丘 砂の美術館 
2. お城山展望台 河原城
3. 道の駅清流茶屋かわはら
4. もちがせ流しびなの館
5. さじアストロパーク
6. 道の駅 奥津温泉(ふみふみカフェ)
7. 道の駅 久米の里
8. 食堂かめっち
9. 道の駅 かもがわ円城
10. 足守プラザ

<やまなみ・しまなみルート> 
11. 道の駅 ゆめランド布野
12. 三良坂フロマージュ
13. くいしん坊千両
14. 大山神社
15. しまなみドルチェ 本店

<日本海沿岸ルート> 
16. 宮ヶ島 衣毘須神社
17. 萩・石見空港
18. うどん自販機 後藤商店本店
19. 和菓子処三松堂 津和野本店
20. 道の駅 津和野温泉なごみの里
㉑ 雲林寺(ネコ寺)
㉒ 道の駅 荻しーまーと
㉓ 焼き菓子&クレープ クローバー
㉔ 長門市観光案内所YUKUTE
㉕ 角島ジェラートポポロ

YAMAPについて
電波が届かない山の中でも、スマートフォンのGPSで現在地と登山ルートがわかる、登山を楽しく安全にするアプリ。山行の軌跡や写真を活動記録として残したり、山の情報収集に活用したり、全国の登山好きと交流することもできる、日本最大の登山・アウトドアプラットフォーム。
●YAMAPのホームページ

コロナ禍でドーピング検査も手薄…2020後半は違反数増か?

WADA(世界アンチドーピング機関)は5月23日、新型コロナウイルス感染拡大を抑えようとする衛生対策が喫緊の課題となったことで、スポーツ界のアンチドーピング検査数が減少しているという問題に直面していると認めた。

2020年前半における各スポーツのドーピング件数

スポーツ界のドーピング件数は2019年に比べ、2020年上半期のほうが増加した。2019年上半期のドーピング陽性数は190件で、2020年は同期間で227件に上る。さらに一部に審議中のため機密にされているものもあり、総数はさらに増えると予測されている。

もちろん、サンプルが取得された日付とドーピングが公表された日付には時間差があり、2020年前半にリリースされたいくつかのケースは、2019年に行われたテストの結果となるので、ドーピングが増えていると性急に結論を出すことはできないという。

スポーツ連盟の中には、ドーピングが発覚しても選手に活動停止を通告するまでドーピング陽性を明らかにしない団体もあるという。UCI(国際自転車競技連合)やIAAF(国際陸上競技連盟)は疑惑のケースが起こった際はまず発表し、関係する選手を暫定的な活動停止にするという手段を講じる。

自転車競技で報告されたドーピング陽性数は、2019年に比べて減少傾向が続く。2020年上半期のドーピング陽性数は7で、2019年の1/2だ。

新型コロナウイルス感染が抑え込まれれば、欧州をメインとする自転車競技スケジュールは8月上旬から再開する。WADAはそれをふまえ、各チームにアンチドーピング検査の再開と徹底を通告。ドーピングに対するあくなき姿勢を明らかにしている。

クリーンな自転車競技を目指す団体「MPCC=信頼ある自転車競技のための運動」公式リリースより。

●MPCCのホームページ