イタリア語で「白い道」という意味の未舗装のルートを走るストラーデビアンケが8月1日に開催され、男子はユンボ・ビスマのワウト・ファンアールト(ベルギー)が、女子はミッチェルトン・スコットのアネミック・ファンフルーテン(オランダ)が優勝した。
ファンアールトは2016年から3年連続のシクロクロス世界チャンピオン。2019年のツール・ド・フランスでは第10ステージで優勝した。この日はシクロクロスで培った未舗装路での走りが生きた。
「ストラーデビアンケに勝つことは大きな満足の源だ。シーズン最初のレースを終えて、ボクの今シーズンはすでに成功していると言いきれるのがうれしい」とファンアールト。
「チャンスを無駄にしたくなかった。本当にこのレースに焦点を当てていて、努力をしてきたからそれが報われた。レースから遠く離れて長い時間を過ごしたので、先頭集団に乗るのは非常に難しかった。特に序盤はかなり苦戦した。後半になって自分の好調さを感じることができ、最後にチャンスを最大限に生かすことができた」
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