ジロ・デ・イタリアで活躍したアルメイダがバーチャルレース優勝

ドゥークニンク・クイックステップのホアン・アルメイダ(ポルトガル)が12月26日、RCSスポルトの主催による勝ち抜きバーチャルレース、チャレンジオブスターズのクライマー部門で優勝した。同選手は同じRCSスポルトが運営するジロ・デ・イタリアで15日間もマリアローザを着用して注目された。

「数カ月の間にリアルとバーチャルで2回もステルビオ峠を上るとは思わなかった。ジロ・デ・イタリアのその峠もきつかったが、バーチャルでも厳しかった」とアルメイダ。

「こういったバーチャルでは休みどころがないので、想像以上に過酷なんだ。それでも今年はいい感じで最後まで走ることができて、いいシーズンとなった。とりわけチームが献身的にサポートしてくれたことはありがたかった。この努力が来年に実を結ぶことを楽しみにしているよ」

同日にスプリンター部門も行われ、イネオス・グレナディアスのベン・スウィフト(英国)が決勝で、ジロ・デ・イタリアでポイント賞を獲得したグルパマFDJのアルノー・デマール(フランス)を破って優勝した。

●チャレンジオブスターズのfacebook

卓球用ラケットはペンとシェークに続いてピストル型

卓球用ラケットの「シェーク」「ペン」に続く第三のラケットとしてピストル型ラケットが開発され、2021年1月4日から販売される。日本卓球協会公認で公式試合にも使用できる。障がい者、シニアにも握りやすいグリップで卓球の可能性を拡げていきそうだ。

販売するのは、卓球用品売買、卓球場の運営を手がける株式会社卓球家840。新しい形状のラケットを開発した。

現在卓球のラケットは「シェーク」「ペン」に分類されるが、10年ほど前までは第三のラケット「ハンドソウ」というものが販売されていた。このハンドソウをもとに現代卓球に合わせて設計しなおしたガンブレード型ラケットを作成した。日本卓球協会公認マーク付きで公式大会にも使用できる。

板配合にもこだわり7枚合板のFAIRLANCE(ファイアランス)とカーボンのBayonet(ベイオネット)の2品番を展開する。


デザインにもこだわり卓球のイメージを覆すラケットに仕上げたという。
「障がいのある方や高齢者にも握りやすいグリップとなっており、多くの方に卓球を楽しんでいただけるラケットになっております。日本卓球療法協会推奨品の認定も受けております」と同社。

●卓球家840のホームページ