VRであらゆる世界を駆け巡れるサイクリングデバイス

VRであらゆる世界を駆け巡れるサイクリングデバイス「Blync=ブリンク」がクラウドファンディングのGREEN FUNDINGで7月13日から開始。「Blync」は付属の方向センサーと速度センサーを愛用の自転車にセットすることで、ゲームや異世界でのサイクリングを楽しむことができるデバイス。 

自宅でレースやツーリングができる

全く新しいVRサイクリングシステムだ。「Blync」は、仕事や子育てに忙しくてお気に入りの自転車でなかなかサイクリングをすることができない開発者の妻のために、カナダ・オンタリオのKinbona Limited社で開発された。同製品は、2020年に行われた海外のクラウドファンディング、KickstarterやINDIEGOGOで計700人以上から約1000万円の支援金を集めた。

サイクリングの世界をもっと大きく広げよう。複数人でのレースやツーリングを楽しむことも可能。 そのほか、ゲーム作成アプリUnityを使うことでオリジナルのコースを作ることもできる。

「Blync」はMacやWindows、 iPhoneやOculusなど各種デバイスに対応。それぞれ専用アプリをダウンロードすれば、サイクリングゲームを楽しんだり、走行距離を確認したりすることができる。 

接続は簡単。自転車をセットしてそれぞれの電源を入れたら、アプリを起動すればすぐに接続することができる。

「Blync」は走行中の速度の表示はもちろん、センサーから割り出された消費カロリーもセッション終了後に確認できる。ダイエットの目標を立てて、楽しみながらコツコツ運動することもできる。 

●クラウドファンディングのホームページ

アシスト役のクスが初勝利【ツール・ド・フランス15S】

第108回ツール・ド・フランスは7月11日、セレをスタートしてピレネー山脈に突入。隣国アンドラのラビエイユまでの191.3kmで第15ステージが行われ、ユンボ・ビスマのセップ・クス(米国)が初優勝した。

セップ・クスが第15ステージで独走 ©A.S.O. Pauline Ballet

首位のタデイ・ポガチャル(スロベニア、UエミEAレーツ)は総合成績の上位選手とともに4分51秒遅れの集団でゴールしてマイヨジョーヌを守った。

スタート地点近くに集まった広告キャラバン隊 ©A.S.O. Aurélien Vialatte
2021ツール・ド・フランス第15ステージ ©A.S.O. Aurélien Vialatte
2021ツール・ド・フランス第15ステージ ©A.S.O. Aurélien Vialatte
2021ツール・ド・フランス第15ステージ ©A.S.O. Pauline Ballet
マイヨジョーヌのポガチャルをけん引するUAEエミレーツ勢。第15ステージ ©A.S.O. Pauline Ballet
2021ツール・ド・フランス第15ステージ ©A.S.O. Charly Lopez

●4賞ジャージ
マイヨジョーヌ(個人総合成績)タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEエミレーツ)
マイヨベール(ポイント賞)マーク・カベンディッシュ(英国、ドゥクーニンク・クイックステップ)
マイヨブラン・アポワルージュ(山岳賞)ワウト・プールス(オランダ、バーレーンビクトリアス)
□マイヨブラン(新人賞)タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEエミレーツ)

2021ツール・ド・フランス第15ステージ ©A.S.O. Aurélien Vialatte
各ステージのスタートに備えて広告キャラバン隊が拠点に集合する ©A.S.O. Aurélien Vialatte

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モレマが4年ぶり2度目の優勝【ツール・ド・フランス14S】

第108回ツール・ド・フランスは7月10日、カルカッソンヌ〜キラン間の183.7kmで第14ステージが行われ、トレック・セガフレードのバウケ・モレマ(オランダ)が残り41kmから独走。4年ぶり2度目の区間勝利を挙げた。

2021ツール・ド・フランス第14ステージ ©A.S.O. Charly Lopez

首位に立つUAEエミレーツのタデイ・ポガチャル(スロベニア)はチームメートに守られて6分53秒遅れの18位でゴール。前日までの大きな貯金を利してマイヨジョーヌを守った。

2021ツール・ド・フランス第14ステージ ©A.S.O. Aurélien Vialatte
2021ツール・ド・フランス第14ステージ ©A.S.O. Pauline Ballet
2021ツール・ド・フランス第14ステージ ©A.S.O. Pauline Ballet
マイケル・ウッズ、ギヨーム・マルタン、ルイ・メンティス、セルヒオ・イギータらが第1集団を形成 ©A.S.O. Charly Lopez
2021ツール・ド・フランス第14ステージ ©A.S.O. Charly Lopez
バウケ・モレマが第14ステージで独走 ©A.S.O. Charly Lopez
2021ツール・ド・フランス第14ステージ ©A.S.O. Aurélien Vialatte
モレマがステージ優勝と敢闘賞を受賞 ©A.S.O. Charly Lopez
2021ツール・ド・フランス第14ステージ ©A.S.O. Aurélien Vialatte

●4賞ジャージ
マイヨジョーヌ(個人総合成績)タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEエミレーツ)
マイヨベール(ポイント賞)マーク・カベンディッシュ(英国、ドゥクーニンク・クイックステップ)
マイヨブラン・アポワルージュ(山岳賞)マイケル・ウッズ(カナダ、イスラエルスタートアップネーション)
□マイヨブラン(新人賞)タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEエミレーツ)

2021ツール・ド・フランス第14ステージ ©A.S.O. Aurélien Vialatte

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カベンディッシュ、メルクスに並ぶ34勝目【ツール・ド・フランス13S】

第108回ツール・ド・フランスは7月9日、ニーム〜カルカッソンヌ間の219.9kmで第13ステージが行われ、ドゥクーニンク・クイックステップのマーク・カベンディッシュ(英国)が大集団のゴール勝負を制し、今大会4勝目を挙げた。大会通算34勝目で、自転車競技史上最強と言われたエディ・メルクス(ベルギー)の最多記録に並んだ。

カベンディッシュが大会最多タイとなる34勝目。2021ツール・ド・フランス第13ステージ ©A.S.O. Pauline Ballet

首位に立つUAEエミレーツのタデイ・ポガチャル(スロベニア)はタイム差なしの同一集団でゴールし、マイヨジョーヌを難なく守った。

ニームの円形闘技場前がスタート地点 ©A.S.O. Charly Lopez
2021ツール・ド・フランス第13ステージ ©A.S.O. Charly Lopez
ティム・デクレルクが先頭を行く ©A.S.O. Pauline Ballet
ニームからカルカッソンヌへ ©A.S.O. Charly Lopez
南仏を行く第13ステージ ©A.S.O. Charly Lopez
第13ステージでもカベンディッシュを擁するドゥクーニンク・クイックステップがペースメーク ©A.S.O. Aurélien Vialatte
2021ツール・ド・フランス第13ステージはオクシタニー地域圏へ ©A.S.O. Aurélien Vialatte
マイヨジョーヌのポガチャルが第13ステージを走る ©A.S.O. Aurélien Vialatte
2021ツール・ド・フランス第13ステージ ©A.S.O. Aurélien Vialatte
2021ツール・ド・フランス第13ステージ ©A.S.O. Aurélien Vialatte
カベンディッシュ、ゴール直後に尽き果てる ©A.S.O. Pauline Ballet
カベンディッシュがマイヨベールを守った ©A.S.O. Aurélien Vialatte

●4賞ジャージ
マイヨジョーヌ(個人総合成績)タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEエミレーツ)
マイヨベール(ポイント賞)マーク・カベンディッシュ(英国、ドゥクーニンク・クイックステップ)
マイヨブラン・アポワルージュ(山岳賞)ナイロ・キンタナ(コロンビア、アルケア・サムシック)
□マイヨブラン(新人賞)タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEエミレーツ)

2021ツール・ド・フランス第13ステージ ©A.S.O. Aurélien Vialatte

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ポリッツがサガン棄権の代役を果たす独走【ツール・ド・フランス12S】

第108回ツール・ド・フランスは7月8日、サンポールトロワシャトー〜ニーム間の159.4kmで第12ステージが行われ、ボーラ・ハンスグローエのニルス・ポリッツ(ドイツ)が13人の第1集団から単独で抜け出して初優勝した。

2021ツール・ド・フランス第12ステージ ©A.S.O. Charly Lopez

首位に立つUAEエミレーツのタデイ・ポガチャル(スロベニア)は他の有力選手とともに15分53秒遅れでゴールし、マイヨジョーヌを守った。

第11ステージでチーム賞1位となったユンボ・ビスマ勢 ©A.S.O. Charly Lopez
人気リゾートポイントのバロンポンダルク ©A.S.O. Charly Lopez
アラフィリップ、ポリッツらが第1集団を形成 ©A.S.O. Charly Lopez
第12ステージで形成されたグライペルらの第1集団 ©A.S.O. Charly Lopez
2021ツール・ド・フランス第12ステージ ©A.S.O. Pauline Ballet
2021ツール・ド・フランス第12ステージ ©A.S.O. Charly Lopez
ニルス・ポリッツが2021ツール・ド・フランス第12ステージ優勝 ©A.S.O. Charly Lopez

●4賞ジャージ
マイヨジョーヌ(個人総合成績)タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEエミレーツ)
マイヨベール(ポイント賞)マーク・カベンディッシュ(英国、ドゥクーニンク・クイックステップ)
マイヨブラン・アポワルージュ(山岳賞)ナイロ・キンタナ(コロンビア、アルケア・サムシック)
□マイヨブラン(新人賞)タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEエミレーツ)

アルク湖の眺望を楽しむ2021ツール・ド・フランス第12ステージ ©A.S.O. Aurélien Vialatte

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オークリーが東京五輪用に24Kレンズのケイトーを発売

2020東京大会の決勝で金メダルを争うチームオークリーのアスリート全員が、Prizm(プリズム)24Kレンズ採用のOakley Kato(オークリー ケイトー)を着用する。プリズム24Kレンズ採用のオークリー ケイトーは、 公式オンラインストアとオークリーの一部店舗で販売開始。

プリズム24Kレンズのオークリー ケイトー

ツール・ド・フランス最多勝に王手のカベンディッシュが開発

スポーツパフォーマンスの限界をさらに押し上げるという明確なビジョンのもとデザインされたケイトー。2020東京ではプリズム24Kレンズのケイトーを着用することで、秘められたポテンシャルを最大限引き出すという。

オークリー ケイトー

顔の輪郭に沿うレンズスタイルがアイマスクのように絶妙にフィットするケイト―は、フレームがなく、レンズの角度の上下3段階調整機能に加え、かつてないほど自然なフィット感を可能にする複数のノーズパッドが付属。さらに、色調やコントラストを強調することで、細部までくっきりとした視界を実現するプリズムレンズテクノロジーが採用されている。

オークリー ケイトーには、独自に開発した最新イノベーションPhysioMorphic Geometry(フィジオモルフィック ジオメトリー)が採用された。オークリーがこれまで生み出してきた数々のイノベーションを継承しつつ、この最新のイノベーションではアスリートの実体験や自然の法則から着想を得ることで自由な発想のデザイン、開発が可能になった。 

自転車ロード選手のマーク・カベンディッシュ(英国)もその開発に関わったという。

【主な特徴】
●デザイン:限界まで顔に近い距離でフィットするよう設計された革新的なレンズスタイル。視野範囲が広くなり、フレームもさらにずれにくく、耐衝撃性が強化された。 

●レンズ:テクノロジーの進化によって生み出された最新イノベーション「PhysioMorphic Geometry(フィジオモルフィック ジオメトリー)」により、フレームレスでも従来のフレームの同様の強度を持たせた、オークリー史上最も広い顔を覆うようなレンズが実現した。 

●調節可能なレンズ角度:上下3段階にレンズの角度が調整可能で、顔に合わせてレンズをさらにぴったりとフィットさせ、かけ心地を調整できる。 

●ノーズパッド:厚さと形状の異なる3つのノーズパッドが付属。レンズの滑り落ちを防止するだけでなく、フィット感を微調整できる。 

●プリズムレンズテクノロジー:色調やコントラストを強調することで、細部までくっきりとした視界を実現するプリズムレンズテクノロジーが採用されている。 

お客様問い合わせ先:ルックスオティカジャパン 0120-009-146
●オークリーのホームページ