デマールが写真判定でユアンを制して2連勝【ジロ・デ・イタリア第6S】

第105回ジロ・デ・イタリアは5月12日、パルミ〜スカレア間の192kmで第6ステージが行われ、グルパマFDJのアルノー・デマール(フランス)が集団スプリント勝負で優勝。前日に続く2連勝で、大会通算7勝目を飾った。総合成績ではトレック・セガフレードのフアン・ロペス(スペイン)がマリアローザを守った。

デマールが写真判定の結果、ユアンを制して区間2連勝 ©LaPresse

前日の大会通算6勝目で、デマールはフランス勢としてジャック・アンクティルとベルナール・イノーの勝利数に並んだが、この日の勝利でフランス勢歴代単独1位となった。

「ポイント賞ジャージを最後まで守ることが今後の最大の目標となったが、ジロ・デ・イタリアはこれからが正念場だ。謙虚さをもってしっかりと走っていきたい」とデマール。

2022ジロ・デ・イタリア第6ステージ ©Fabio Ferrari/LaPresse
マリアチクラミーノのデマール(左)がユアンを抑えた ©Massimo Paolone/LaPresse
アルノー・デマール(左)とジャコポ・グアルニエーリ ©Fabio Ferrari/LaPresse

●4賞ジャージ
マリアローザ(個人総合成績)フアン・ロペス(スペイン、トレック・セガフレード)
マリアチクラミーノ(ポイント賞)アルノー・デマール(フランス、グルパマFDJ)
マリアアッズーラ(山岳賞)レナード・ケムナ(ドイツ、ボーラ・ハンスグローエ)
□マリアビアンカ(新人賞) フアン・ロペス(スペイン、トレック・セガフレード)

マリアローザとともに新人賞ジャージも獲得したロペス ©Gian Mattia D’Alberto/LaPresse

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