ツール・ド・フランスさいたまがJ:テレアプリとJ SPORTSで生中継

11月6日にさいたま新都心で開催されるツール・ド・フランスさいたまクリテリウムはJ:テレアプリとJ SPORTSで生中継される。8月29日に主催者が発表した。

2018ツール・ド・フランスさいたま © Yuzuru SUNADA
放送時間
J:テレ/地域情報アプリ「ど・ろーかる」14:30~17:30(予定)
J SPORTS14:30~17:30(予定)

●J:テレ/地域情報アプリ「ど・ろーかる」のホームページ
●J SPORTSのホームページ

J:COM presents 2022ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム
日程:2022年11月6日(日)
会場:さいたま新都心駅周辺
スケジュールなどの詳細は大会公式ホームページで
●ツール・ド・フランスさいたまのホームページ

首位エベネプールがリードを広げる。区間Vはメインチェス【ブエルタ・ア・エスパーニャ】

第77回ブエルタ・ア・エスパーニャは8月28日、ビリャビシオサ〜レ・プラエレス間の171.4kmで第9ステージが行われ、アンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオのルイス・メインチェス(南アフリカ)が初優勝。南アフリカ出身選手の区間勝利は2人目、3勝目。

マイヨロホのエベネプールが第9ステージでライバルを突き放す ©Unipublic Charly López

総合成績では首位のレムコ・エベネプール(ベルギー、クイックステップ・アルファビニル)がライバルに差をつけて区間4位でゴール。総合2位エンリク・マス(スペイン、モビスター)と同3位プリモシュ・ログリッチ(スロベニア、ユンボ・ビスマ)との差を広げた。

ルイス・メインチェス(南アフリカ)が第9ステージ優勝 ©Unipublic Sprint Cycling Agency

キャリアを終える前の最高の栄冠になった…メインチェス

「これはスペシャルだ。ワールドツアーのレースで、チーム賞以外で表彰台に上ったことがないので、キャリアを止める前の主な目標の 1 つだった」とメインチェス。南アフリカ勢としてはロバート・ハンターに続く2人目のブエルタ・ア・エスパーニャ区間優勝者となった。

「ここ数日の山岳フィニッシュで総合優勝を争っている選手らに着いていけなかった。そんなときのベストは逃げに乗ることだ。チームはスタートからコントロールし、1回だけアタックする必要があった。

かなりハードな1日でしたが、逃げ集団の選手らは積極的に走ってくれ、ボクは比較的体力を温存できた。フィニッシュはハードな登りだとわかっていたので、タイムトライアルをするようにアタックに出た」

2022ブエルタ・ア・エスパーニャ第9ステージ ©Unipublic Charly López
2022ブエルタ・ア・エスパーニャ第9ステージ ©Unipublic Charly López

2年前の経験がボクを強くさせた…エベネプール

「もうパワーがすべてだった。最後のフィニッシュは傾斜がきつすぎるため、前の選手についてドラフティングを期待するなんてなかった」とエベネプール。

2018年の世界選手権ではジュニアクラスで個人ロードレースと個人タイムトライアルの2冠。しかし2020年のイル・ロンバルディアでコーナーから逸脱して重傷。ケガを克服しての復活だった。

総合1位を守ったエベネプール ©Unipublic Sprint Cycling Agency

「無線でライバルたちが1分離れていると聞いたとき、想像を絶するほどのモチベーションを与えてくれた。人生ですでに多くのことを経験してきた。だからボクは戦い、苦しみ続けることができる。2年前に私が経験したことすべてが、私を本当に新しい人にした。

リードを広げるためにタイムトライアルのような走りをするとは本当に思っていなかった。いい意味で感心している。もう言葉がない」

チームメートにボトルを運ぶトレック・セガフレードのフアン・ロペス ©Unipublic Charly López
第9ステージは前半戦最大の山岳コース ©Unipublic Charly López

●4賞ジャージ
マイヨロホ(個人総合成績)レムコ・エベネプール(ベルギー、クイックステップ・アルファビニル)
マイヨベルデ(ポイント賞)マッズ・ピーダスン(デンマーク、トレック・セガフレード)
マイヨルナレス(山岳賞)ジェイ・バイン(オーストラリア、アルペシン・ドゥクーニンク)
□マイヨブランコ(新人賞)レムコ・エベネプール(ベルギー、クイックステップ・アルファビニル)

第9ステージは未舗装の激坂ゴール ©Unipublic Charly López

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Zwift出身のジェイ・バインが2勝目、山岳賞もトップに【ブエルタ・ア・エスパーニャ】

第77回ブエルタ・ア・エスパーニャは8月27日、ラポラ・ラビアナ〜コラウファンクアヤ間の153.4kmで第8ステージが行われ、ジェイ・バイン(オーストラリア、アルペシン・ドゥクーニンク)が独走して第6ステージに続く2勝目。

ジェイ・バインが第6ステージに続いて優勝 ©Unipublic Sprint Cycling Agency

首位のレムコ・エベネプール(ベルギー、クイックステップ・アルファビニル)は1分20秒遅れで、総合2位エンリク・マス(スペイン、モビスター)と同3位プリモシュ・ログリッチ(スロベニア、ユンボ・ビスマ)とともにゴール。エベネプールがその座を守った。

2022ブエルタ・ア・エスパーニャ第8ステージ ©Unipublic Sprint Cycling Agency

Zwiftサイクリングアカデミー出身という異色のバイン

バインはバーチャルトレーニングシステム、Zwiftサイクリングアカデミー出身。2020年にバーチャル大会で優勝し、現在のアルペシン・ドゥクーニンクとプロ契約した。2021年にブエルタ・ア・エスパーニャに初出場し、ステージ優勝はならなかったが存在感を示した。総合77位で完走。

2022ブエルタ・ア・エスパーニャ第8ステージ ©Unipublic Sprint Cycling Agency

「2日前にやったのと同じように、25分を全力で走った。プレッシャーをかけ続けることに決めた。1分半後にヘアピンカーブで後ろを見ると誰もいなかった」とバイン。

「2つのステージで優勝できたのは信じられないことだ。最初の優勝で自信がついた。今日はただただ楽しかった。とても楽しい1日だった」

マイヨロホのエベネプールを牽引するクイックステップ・アルファビニル勢 ©Unipublic Sprint Cycling Agency
マイヨロホのエベネプール、エンリク・マス、プリモシュ・ログリッチ ©Luis Angel Gomez/SprintCyclingAgency©2022

●4賞ジャージ
マイヨロホ(個人総合成績)レムコ・エベネプール(ベルギー、クイックステップ・アルファビニル)
マイヨベルデ(ポイント賞)マッズ・ピーダスン(デンマーク、トレック・セガフレード)
マイヨルナレス(山岳賞)ジェイ・バイン(オーストラリア、アルペシン・ドゥクーニンク)
□マイヨブランコ(新人賞)レムコ・エベネプール(ベルギー、クイックステップ・アルファビニル)

マッズ・ピーダスンが初めてポイント賞のトップに立った ©Luis Angel Gomez/SprintCyclingAgency©2022

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トマジーニ・ミニベロはフレームセット価格で50万7100円

イタリア・トスカーナ州に工房を構えるトマジーニ(Tommasini)のMinivelo(ミニベロ)として「Mini-T」が登場。チューブセットとしてコロンバスのNEMOを使用し、TECNOと全く同じラグと使用して同じ製作工程を経て作られる。

トマジーニ・ミニベロ(ミッドナイトブルーピンクライン)
トマジーニ・ミニベロ(ミッドナイトブルーピンクライン)

サイズの豊富さとトスカーナに育ったトマジーニらしい意匠、そしてそのライドテイストはマニアの垂涎もの。

トマジーニ・ミニベロ(ミッドナイトブルーピンクライン)

トスカーナ州のハンドメイド工房から、Minivelo「Mini-T」が販売された。基本はオーダーメイドで、規定サイズから好きなカラーリングやデザインを選択できる。特殊なカラーリングを除いて、標準小売価格に含まれるのがうれしい。メッキを施したオリジナルのキャストラグと独特なデザインはMiniveloファンを魅了してやまないだろう。

トマジーニ・ミニベロ(ブリテッシュグリーン)

コロンバスの軽量ニオビウム鋼は、写真のモデルで重量が約8.5kgほど。走りも軽く見た目だけでなく、いろいろその気にさせてくれる乗り味だ。

ブリテッシュグリーンに馬デザイン

納期:約3カ月(夏休みやクリスマス休暇を挟む場合はその日数が加算される)
価格:507,100円(税込)フレーム&フォークセット(ヘッドパーツは含まず)

トマジーニ・ミニベロ(ブリテッシュグリーン)

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シクロベイション新製品は下ハンドル部に再帰反射機能あり

CICLOVATION(シクロベイション)の「レザータッチバーテープ」に新素材を使った新しいスタイル、サイクロンシリーズが登場。レザータッチシリーズのグリップ感をそのままに、アンダーハンドル部にリフレクティブグリップエリアをレイアウト。5300円(税別)。

アンダーハンドル部にリフレクティブ機能を持つ

新開発のサイクロンフィルムをレザータッチベースに組み合わせて使用することで耐久性を高めている。きらめく銀河をイメージするギャラクシー、Spectrum Bottole Cageと、マッチングのいいスペクトラムの2タイプをリリース。

厚さ 3.0mm、剥離紙がなく作業性のいいオーガニックゲルを採用。UFO Lock-in Bar End Plug 付属。

Cyclone Galaxy

Cyclone Galaxy
アンダーハンドル部にリフレクティブ機能を持つ

Cyclone Spectram

Cyclone Spectram

●アクションスポーツのホームページ

エラダ3年ぶり勝利、エベネプール首位堅持【ブエルタ・ア・エスパーニャ】

第77回ブエルタ・ア・エスパーニャは8月26日、カマルゴ〜ソスティエルナ間の190kmで第7ステージが行われ、コフィディスのヘスス・エラダ(スペイン)が少人数のゴール勝負を制し、3年ぶり2度目の区間勝利。前日に首位に立ったクイックステップ・アルファビニルのレムコ・エベネプール(ベルギー)がその座を守った。

スペインのエラダが第7ステージを制覇 ©Unipublic Sprint Cycling Agency

●4賞ジャージ
マイヨロホ(個人総合成績)レムコ・エベネプール(ベルギー、クイックステップ・アルファビニル)
マイヨベルデ(ポイント賞)サム・ベネット(アイルランド、ボーラ・ハンスグローエ)
マイヨルナレス(山岳賞)ビクトル・ランゲロッティ(モナコ、ブルゴスBH)
□マイヨブランコ(新人賞)レムコ・エベネプール(ベルギー、クイックステップ・アルファビニル)

2022ブエルタ・ア・エスパーニャ第7ステージ ©Unipublic Sprint Cycling Agency
マイヨロホを着用するエベネプールを援護する世界チャンピオンのアラフィリップら ©Unipublic Sprint Cycling Agency
2022ブエルタ・ア・エスパーニャ第7ステージ ©Unipublic Sprint Cycling Agency
2022ブエルタ・ア・エスパーニャ第7ステージ ©Unipublic Charly López
2022ブエルタ・ア・エスパーニャ第7ステージ ©Unipublic Sprint Cycling Agency
エラダのステージ優勝にコフィディスのマッサーがガッツポーズ ©Unipublic Charly López

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