セブンイレブンにレッドブルF1デザイン缶が限定発売

3年ぶりのF1日本グランプリに翼をさずけるため、レッドブルはアクセル全開連続サプライズ企画「#待ってたぞ鈴鹿」として「F1デザイン缶」を限定発売した。

2022年のF1日本GPをより特別なものにするべく、2021年のデザイン缶に大型アップデートを投入。トップドライバー4名のイラストが加わった。モータースポーツファンの心の声「#待ってたぞ鈴鹿」。日本グランプリ開催まで止まらないという想いをさらにスピードアップさせたいという。

発売される商品はレッドブル・エナジードリンクOracle Red Bull Racingデザイン、レッドブル・シュガーフリーScuderia AlphaTauriデザイン。それぞれ数量限定、250ml、価格は191円(税別)。全国のセブンイレブン(一部店舗では取り扱いのない場合も)で販売される。

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ワイズロードでトレックFX3を買うとポンプ、スタンド、ロックがついてくる

ワイズロードが「TREK FX3 DISC」の購入者全員に、スターター3点セット(フロアポンプ、キックスタンド、ケーブルロック)をプレゼントするキャンペーンを8月31日(水)まで実施している。

TREK FX3 DISCは軽量アルミ&カーボンフォーク搭載の多目的クロスバイク。プレゼントされる3点は合計12,900円相当のアイテム。

TREK DOMANE ALシリーズにはプロアポンプとペダルがつき、シューズ購入10%引きの特典がつく。

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トレック直営店は自転車商品値上げに無金利キャンペーンの打開策

トレック・ジャパンが全国に展開する26店舗のトレック直営店で、8月31日まで無金利キャンペーンを実施する。税込み10万円以上のショッピングローンでの買物で最大24回まで無金利で支払える。

無金利キャンペーンは当初は7月31日までだったが、8月31日までに延長した。自転車関連商品は世界レベルの品薄状態が続き、日本では特に輸送コスト増大、円安などの影響で各メーカーが価格見直しを発表。全国的に売れ行きに影響が生じていた。 

バイクと同時購入のアクセサリーやホイールなど、パーツのみの買物でも利用可能。秋のサイクリングシーズンに向けて、カーボンロードバイクやホイールのアップグレード、またはeバイクなど新規での自転車購入を検討している人にお得なキャンペーン。 

■期間: 8/31(水)まで
■対象:合計で税込10万円以上の商品を指定ショッピングローンで買い物の人
※指定のショッピングローン会社での審査の必要ある
■特典:最大24回まで金利無料 
■実施店舗:全国26店舗のトレック直営店

最新eバイク、FX+ 2は税込324,500円

■支払い例: 
・軽量カーボンロード「Émonda SL 5 Disc(税込349,800円)」なら24回払いで月々14,500円~ 
・最新e-bike「FX+ 2(税込324,500円)」なら24回払いで月々13,500円~ 
・走りの質を変えるカーボンホイール「Aeolus Pro 3 TLR(税込229,800円)」なら24回払いで月々9,500円~ 

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ナリフリがヒットユニオンのアウトドアブランドとコラボ商品

「fashion + bicycle」をコンセプトに、自転車に乗ることを想定した機能と街に溶け込むデザインを両立させたブランド「 narifuri(ナリフリ)」は、『軽くてタフでなければいけない』をコンセプトに高品質なプロダクトを生み出し続けている、1981年に設立されたアウトドアブランド「WILD THINGS(ワイルドシングス)」をコラボレーターに迎え、初となるコレクションを発表した。 

narifuri × WILD THINGS ベンチレーションデナリシャツ

コラボレーションは、narifuriがモノ作りのテーマとして取り組んでいる 『PROTECT RIDE』をベースに構成されている。

バッグを持たなくてもいいようにウエアに収納性

 「FIELD PROTECT RIDE」をテーマとした今回のコレクションでは、日常から非日常へ、タウンユースでありながらアウトドアフィールドも自転車での移動や遊びをストレスなく身軽に気軽に楽しもうというコンセプト。服自体に収納を持たせ、自転車乗車時にバックを持つことで生じるストレスや問題解消を目的としたアウター、シャツ、パンツの3アイテムが登場。両ブランドがバックボーンに持つ、自転車とアウトドアの要素を融合したコラボレーションとなった。 

narifuri × WILD THINGS パッカブルデナリジャケット

『PROTECT RIDE』とは
自転車に乗るために必要な機能と、自転車に乗ることで起きるさまざまな問題から乗り手を守るための機能を備えているアイテム。 

2022年10月には、narifuri × WILD THINGSコレボレーション第2弾の発売を予定。 

narifuri × WILD THINGS パッカブルデナリジャケット/¥32,000+Tax
WILD THINGSを代表するDENALI JACKETをベースに、narifuri独自の機能が盛り込まれたアウター。

narifuri × WILD THINGS パッカブルデナリジャケット(背面)

表地にはnarifuriオリジナル4WAY撥水ストレッチリップストップを採用。高密度でしっかりとした耐久性のあるリップストップ生地は、撥水機能がありながら縦横斜めに伸縮し自転車乗車時の動きを制限することがない。またムレ防止のため脇下にはハトメ仕様を追加。

DENALI JACKETの特徴の1つであるフロントの大容量ポケットに加え、コラボのみの仕様として後身頃に大容量バックポケットを完備。1泊程度の荷物なら十分収納可能なポケットでありながら、着用していない時はひっくり返すこおtでサコッシュになる特別仕様。

narifuri × WILD THINGS パッカブルデナリジャケット

今回のコレクションアイテムには、WILD THINGSの特別仕様のリフレクターネームが付属。 

narifuri × WILD THINGS テーパードカーゴパンツ/¥22,000+Tax
WILD THINGSで展開されていたTACTICAL RIP 7POCKET PANTSをベースに、narifuri独自の機能が盛り込まれたパンツ。

narifuri × WILD THINGS テーパードカーゴパンツ

パッカブルデナリジャケット同様、表地にはnarifuriオリジナル4WAY撥水ストレッチリップストップを採用。TACTICAL RIP 7POCKET PANTS自体が収納力のあるアイテムで、コラボ独自の仕様は自転車に乗るための機能に特化した。

全体的なサイズ感を調整し、テーパードシルエットに変更することにより、ペダリング時に邪魔になる裾のもたつきを軽減解消。ショートパンツ丈へのサイズ変更(2WAY 仕様)のギミックは残し、サドルの接地面であるお尻は二重仕様。裾にはWILD THINGSの特別仕様のリフレクターネームが付属。 

narifuri × WILD THINGS ベンチレーションデナリシャツ/¥19,000+Tax
WILD THINGSで展開されているDENALI SHIRTベースに、narifuri独自の機能が盛り込まれたアイテム。

narifuri × WILD THINGS ベンチレーションデナリシャツ

表地にはポリエステルストレッチサッカーストライプを採用。ポリエステル100%でありながらスパンライクな表情のサッカー生地は、軽量、吸水速乾、イージーケア性があり、シャツの悩みである洗濯後のシワ問題も軽減。ストレッチ性もあるため、通常のシャツに比べ自転車乗車時の動きを制限することがなく、ベースのDENALI SHIRT自体が収納力のあるフロントポケットを完備しているため、このコラボレーションシャツではナリフリらいし自転車に乗るための機能をプラスした。

全てのボタンは片手でも着脱しやすいようにドットボタンを使用。体温上昇の激しい自転車乗りのことを考慮し、ムレ防止のために背面にnarifuri独自のベンチレーションシステムを採用している。脇下にはハトメ仕様を追加し、WILD THINGSの特別仕様のリフレクターネームも付属。 

●ナリフリのホームページ

澤田茉奈がBMX世界選手権12歳女子クラスでダブルタイトル

BMXレーシング世界選手権のワールドチャレンジカテゴリーがフランスのナントで7月26日から29日まで開催され、初日に開催されたクルーザークラス女子12歳アンダーで、澤田茉奈(さわだまな)が後続に10車身以上の差をつけ、日本人女子初となるクルーザークラス優勝を飾った。

女子12歳アンダーの澤田茉奈 ©日本自転車競技連盟

総勢2830選手、8歳から50歳超で世界チャンピオンを争う

世界各国から総勢2830選手が集まったUCI BMXレーシングワールドチャレンジは、新型コロナウイルスの影響から中止が続いていて、2019年のベルギー大会以来の開催となった。ワールドチャレンジは、タイヤサイズが20インチと24インチの2種類のクラス設定があり、下は8歳から上は50歳以上まで全43カテゴリーが設けられる。世界中から集まる老若男女が、チャンピオンシップレベルと同様のコースで世界1を争う、自転車競技でも選手年齢層の幅が一番広い国際大会となっている。

ワールドチャレンジカテゴリーに参加した日本チーム ©日本自転車競技連盟

日本からは総勢18選手が参戦し、男子は12歳アンダーで石川智士(いしかわさとし)が7位入賞、15−16歳では浦井健芯(うらいけんしん)が5位に入り、合計3名のファイナリストが生まれた。

15−16歳で浦井健芯(左から4人目)が5位に ©日本自転車競技連盟
11歳クラスで2位になった高崎成琉 ©日本自転車競技連盟
12歳アンダーで石川智士が7位 ©日本自転車競技連盟

2日目以降の20インチクラスでは、女子12歳で澤田が2018年以来の2度目の優勝、クルーザー クラスとのダブルチャンピオンを獲得した。男子は11歳の高崎成琉(たかさきなる)が決勝へ進出し、優勝まであと数センチ届かなかったものの、2018年に獲得した自身の7位を大きく上回る世界2位を獲得した。 男子の表彰台獲得は、2012年の増田優一以来10年ぶりだった。

澤田茉奈が後続に10車身以上の差をつけ日本人女子初となるクルーザークラス優勝 ©日本自転車競技連盟

大会でのワールドチャレンジ日本チームの活躍は、その後に開催されたれチャンピオンシップレベルの複数名決勝進出につながる大きな勢いをつけ、次世代の可能性も表す好成績で大会を終えた。

木内彪凱がBMXレーシング世界選手権29位、西村寧々花17位

BMXレーシング世界選手権がフランスのナントで7月30日から 31日まで開催され、ジュニア1年目となる木内彪凱(飛龍高)が男子で29位、西村寧々花(GAN TRIGGER)が女子ジュニアで17位になった。

木内彪凱はジュニア男子29位 ©日本自転車競技連盟

ジュニア男子はエリート男子に次ぐ大混戦

エリート男子に続く参加人数56選手(計27カ国)が集まったジュニア男子カテゴリー(17−18歳)。日本からはジュニア1年目となる木内が派遣され、シーズン前半に行ったヨーロッパシリーズでの単独武者修行の成果の発揮に期待がかかった。

予選では好スタートを決めたが、隣の選手と接触してクラッシュ。一時は重症と思われたが、幸いにも軽症だったため、敗者復活戦Last Chance Qualifyに出場し、通過圏内の2位で1/8決勝へ進出。1/8決勝でも好スタートを決めて3位でレースを展開するが、最終コーナーでのライン取りミスにより順位を落とし、5位で準々決勝進出を逃した。

木内彪凱のコメント
15-16歳のワールドチャレンジがコロナウイルスの影響により2年間中止が続き、3年越しでの世界選手権挑戦でした。事前練習から調子は整っていただけに1/8決勝でミスをして、チャンスをつかみきれなかった自分にガッカリしていますが、現状の自分の位置も確認できたことは、次のトレーニング活かせる収穫でした。

また、初めてのナショナルチームとの大会参戦で慣れない部分もありましたが、それ以上に学ぶことも多く、ここからエリートへ向けての新たなスタートと再認識することもできました。 来年もヨーロッパにベースを置いて、最後のジュニアで勝負できる位置に持っていきたいです。

<大会結果 男子ジュニア>
優勝:BIJSTERBOSCH Julian(オランダ)
2位:BRINK Jaymio(オランダ)
3位:MAGDELIJNS Wannes(ベルギー)
29位:木内彪凱(飛龍高)

ジュニア女子で西村が準々決勝に進出

女子17カ国から総勢27名が集まったジュニア女子カテゴリーには、日本からは西村が出場した。予選は通過圏内の4位でコース前半を終えるが、第2コーナーで接触してクラッシュしたため、敗者復活戦に回った。

西村寧々花はジュニア女子17位 ©日本自転車競技連盟

上位2名が通過となる敗者復活戦では、3位で追いかけると展開となったが、最終コーナーで一つ順位を上げ、0.087秒と僅差で逃げ切り、翌日の準々決勝へ進んだ。

5名で争われた準々決勝では、最初のジャンプでのミスが響き、上位4名には届かず、総合17位でジュニア最終年を終えた。

西村寧々花のコメント
2021年の世界選手権では予選を通過できなかったため、いくつかの課題に取り組んできましたが、ジャンプという最大の課題で差を埋めきれず、今回も納得できる結果は得られませんでした。

帰国後はアジア選手権などが続きますが、まずはジャンプフォーム修正を1番の目標において、その後に次のU23カテゴリーでの4年間に向けて大会での結果を考えてきたいと思っています。日本からのたくさんの応援、ありがとうございました。

左から丹野夏波、籔田寿衣、西村寧々花 ©日本自転車競技連盟

<大会結果 女子ジュニア>
優勝:BRINDJONC Lea(フランス)
2位:STURISKA Veronika Monika(ラトビア)
3位:MAY Bella(オーストラリア)
17位:西村寧々花(GAN Trigger)