アドベンチャーロードRenegade S4と同クロスCoda Neoに新色

オールロード、グラベルロードの先駆者的存在であるジェイミスのRenegadeシリーズ。その中でもコストパフォーマンスが高く、本格的なアドベンチャーが楽しめるS4が、Sequel S2で好評のRip Tideカラーを採用し、2月初旬より随時デリバリー開始となる。

CODA NEO2(フラットスチール)

同時に、1991年より販売を開始、今もなおクロモリクロスバイクとして、黎明期よりロングセラーを博すCodaシリーズのタフさに加え、アーバンアドベンチャーSequelのフレームワークを踏襲し、より使いやすく、懐の広くした日本限定モデルがアドベンチャークロスCoda Neo2を発表。

第2弾はRenegadeシリーズでも定番色のFlat Steelと街中でも映えるPure Whiteをリリー ス。カラーも使い方のチョイスも幅広い選択肢だ。

Renegade S4 162,800円(税込)

Renegade S4(リップタイド)

SシリーズはJAMISの十八番であるスチールフレーム、両面にボトル台座を装備した12mmスルーアクスル・カーボンフォークにリアも12mmスルーアクスルを採用。より高い拡張性があり、タイヤクリアランスも51サイズ以上は700×45cもしくは650B× 2.0まで対応(44/48 サイズは650B×2.0もしくは700×32c)。 S4は、フレームはS3と同一にSORAコンポーネントを採用。コストパフォーマンスにも優れた一台だ。

CODA NEO2 93,500円(税込)

CODA NEO2(ピュアホワイト)

ダボ穴の位置やクリアランスもSEQUEL譲り。通勤・通学はもちろん、キャリア・フェンダーなど装備品によりキャンピングも楽しめる一台。 新モデルNEO2では従来のクロスバイクで見られるフロント3枚(トリプル)から2枚にし、よりシティーでの使いやすさを重視した。

2機種のニューモデル・ニューカラーは先行発表となる。その他モデルは随時発表予定。デリバリー時期はともに2023年2月初旬。

●ジェイミスのホームページ

JCL右京がサウジツアー参戦…武山晃輔が積極的に逃げる

サウジアラビアを走る5日間のステージレース、サウジツアーが1月30日に開幕。片山右京が率いるJCL TEAM UKYO(チーム右京)が海外トップチームに混じって初参戦を果たした。第1ステージでは武山晃輔が第1集団に加わるなど積極的な走りを見せた。

山本大喜が機材修理を待つために沿道に立つ ©JCL

シーズン緒戦で武山晃輔が第1集団に加わる

UCI2-1のステージレース、サウジツアーが開幕。JCL TEAM UKYO初戦はワールドツアー、プロチームがひしめくビッグレースに挑戦となった。舞台はサウジアラビアで、暑く乾いた気候と砂漠の砂が巻き上がる横風との戦いは選手たちをより過酷な環境へと導いた。

サウジツアーに初出場したJCLチーム右京 ©JCL

第1ステージはほぼ直線の道のり、長く続く緩斜面の頂上にスプリントポイントが2度設けら れたコースレイアウト。レースはリアルスタートしてすぐに飛び出したウノXやエウスカルテル・エウスカディら プロツアー選手を含む5名に武山が素早くブリッジしリードアウトを展開した。

ここにスプリンターを抱えるワールドツアーチームが乗らなかったことも起因してプロトン(大集団)はこのエスケープを容認。こうしてスタートしてから1時間後には5分近くにタイムギャップは開いた。武山を先行させることに成功したJCL TEAM UKYOはレイモンド・クレダーのスプリントに備え好条件が整う。

ツール・ド・フランスに出場するトップチームに挑む大会となる ©JCL

しかし、ここで選手たちを苦しめたのは横風と永遠と続く凹凸の激しい悪路。この悪条件に有力選手まで次々とパンク、岡篤志、山本大喜、ベンジャミ・プラデス、クレダーも数度のメカトラに見舞われダメージを蓄積させてしまう。

一方先頭で奮闘する武山はスプリント賞にトライするも一歩及ばず4位通過が2回、エスケープグループも100kmを過ぎる頃には脚の差が広がり、2選手を先行させて武山を含む4名はドロッ プしてしまう。

プラデスがパンクした後輪の交換作業を受けた ©JCL

山本大喜が31位…トップと同タイムの記録に

この展開に活性化したプロトンを牽引するのはツールで5勝を挙げているスプリンターのディラン・フルーネウェーヘン(オランダ)を率いるジェイコ・アルウラー。彼らを中心とした長時間にわたる強烈なスピードアップに残り20kmでJCL TEAM UKYOは6名が脱落。一度遅れかけた山本が集団復帰に成功しラスト10kmのクライマックスを迎えた。

山本大喜が集団復帰を目指す ©JCL

ジェイコ・アルウラーのトレインはラスト数kmでエスケープする2名をキャッチしそのままスプリントになだれ込むとディランが横並びの一線を制して優勝。山本は残り2kmの落車に乗り上げるも力走を続け31位でゴールした。少し遅れはとったがJCL TEAM UKYOの選手たちも全員ゴールし、ハイレベルなスピ ードレースに洗礼を受けながらも初戦を全員走り切った。

砂漠地帯でチームカーからボトルの補給を受ける ©JCL

「チームを優位に展開させるための自分のできる最大の走りにトライできました」と武山。
「体重の軽い自分にとってバイクが跳ねてしまうほどの悪路でしたが、自分の脚に大きな刺激を入れる走りができたことは次につながると思います」

サウジツアー第1ステージ ©JCL

レッドブルが公道を封鎖して新幹線とF1マシンの並走シーン撮影

Oracle Red Bull Racingが2021年にマックス・フェルスタッペンがドライバーズランキング1位に輝いた時のマシン「RB16B」で日本の公道を爆走する映像「BAKUSOU」 を1月30日19時に公開した。

富士山を背景にF1マシンが走る ©Jason Halayko / Red Bull Content Pool

日本の公道では2011年に横浜・元町、2019年に明治神宮外苑いちょう並木で走行している Red Bull Racing。今回の映像では2022年9月に開業した西九州新幹線、そして毎日約40万人が乗車する東海道新幹線と、日本が世界に誇る2つの高速鉄道と並走。

静岡県内で東海道新幹線とバトル ©Jason Halayko / Red Bull Content Pool
長崎を走る ©Suguru Saito / Red Bull Content Pool

撮影は2022年11月に静岡県の富士市、12月に長崎県の大村市にてそれぞれ約2kmのストレート走行区間とそれにつながる道を完全封鎖して実施。東海道新幹線の撮影ではF1マシン、 新幹線、そして富士山というショットも映像に収めることができた。

©Kunihisa Kobayashi / Red Bull Content Pool
RB16Bが日本の一般道に登場 ©Jason Halayko / Red Bull Content Pool
©Kunihisa Kobayashi / Red Bull Content Pool
©Kunihisa Kobayashi / Red Bull Content Pool
東海道新幹線と一騎打ち ©Suguru Saito / Red Bull Content Pool

●レッドブル・ジャパンTwitterモータースポーツアカウント

Livアンバサダーに平良エレアと遠藤杏奈…同性にその魅力を発信

Livアンバサダーに平良(たいら)エレアと遠藤杏奈(えんどうあんな)が2023年から新たに加わった。Livのロードバイクで、レースやロングライドなどそれぞれの挑戦を楽しみながら、サイクリングの素晴らしさをたくさんの女性に発信していく。

Livアンバサダーの平良エレア(左)と遠藤杏奈

ミスコンテスト日本代表として世界大会に参加した平良エレア

Livアンバサダーの平良エレア

平良は2018年からトライアスロンを始めた。そこからロードバイクに興味を持ち、ライフスタイルモデルとしてロードバイクのある生活を発信していく。また、ツール・ド・おきなわや耐久レース、タイムトライアルなどの競技にも積極的に挑戦し成績をあげてて、2023年はヒルクライムやエンデューロレースにも参加し、ロードの楽しみの幅を広げたいと語っている。

Livアンバサダーの平良エレア

仕事とサイクリストとしての活動を両立するがが、2018年にはミスコンテスト日本代表として世界大会に参加した経歴も持つ。その経験を活かして、ウォーキング講師としての活動も続けている。

日本縦断ギネス記録の女性ホルダー、遠藤杏奈

Livアンバサダーの遠藤杏奈

高校生の時に自転車通学をしていたという遠藤が、本格的にスポーツサイクリングをはじめたのは大学生時代から。きっかけは「弱虫ペダル」のアニメを見たことと、初めてロードバイクで坂を上りきったときの感動から、と語っている。すぐにロードバイクの楽しさに夢中になり、優れた記録を残したアスリートとして、ストラバジャパンアワード「The Adventurer」を2020・2021の2年連続で受賞。2022年には日本縦断ギネス記録に挑戦し、認定される。また、第9回ニセコクラシック150kmの部で優勝した。

2023年は、ロード・ブルベを中心にLivアンバサダーとしてサイクリングの魅力を発信していく。

Livアンバサダーの遠藤杏奈

●Livのホームページ

ワイズロードが店舗とオンラインで最大8割引の決算セール

ワイ・インターナショナルが1月28日(土)から2月12日(日)までの期間、ワイズロードの店舗とオンラインで決算セールを開催する。オンラインは1月27日(金)20時から2月13日(月)10時まで。

主なセールブランドはビアンキ、コルナゴ、フェルト、コラテック、ダホン、コナ。ウエアセールはパールイズミ、カステリ、ルコック、シマノウェア、 セブンアイティーエー、スポーツフル、マビック、 オークリー、カペルミュール。

秋冬ウエアがとりわけ狙い目…最大4割引

今回の「決算セール」では、4000台の完成車や1万点以上のウエア、ホイールに加え、オンラインでは各種パーツやスマートトレーナーを最大80%OFFの特別価格で提供する。さらにオンライン限定で、期間中毎日タイムセールも開催する。

また、2022年モデルの最新秋冬ウエアを最大40%OFFで購入できるセールも「決算セール」内で同時開催する。パールイズミやカステリ、ルコックなどの人気ブランドウエアがお得に購入できる。

【ワイズロードオンライン】

女性のバックポケットに入れやすい限界サイズの防水スマートライドポーチ

R250の防水スマートライドポーチの新柄が2タイプ発売された。細身のポケットにも入りやすい、スモールサイズ。カラーはブラック/麻の葉、ブラック/ドットで、従来モデルのグレーに加わった。3630円(税込)。

女性ジャージのバックポケットにも入りやすくなった

R250 防水スマートライドポーチ スーパーDX スモール

独自の防水コーティングされたファブリック素材を、縫製ではなく溶着することで完全防水を実現した。止水ファスナを使用しているので、ライド中の汗はもちろん、突然の雨にも安心。

マチを省いて、より中身が見やすく出しやすくなった

両サイドにマチを省いて、より中身が見やすく、出しやすくなった。

サイクルジャージのバックポケットにピッタリサイズ。従来品よりもさらに横幅を少し細くして、女性のジャージのバックポケットにも入りやすくした。

サイズ:170 x 90 x 30mm

スマホ・お札・カード・小銭、鍵を収納するスペースがすべて独立しているので、中身がすっきりスマート。真ん中のフリースペースには、モバイルバッテリーやメモ帳、手帳など好みのものが入る。1000円札が折らずにそのまま入る。

iPhone13/14は収納可能。ケースによっては入らない場合もある。

R250 防水スマートライドポーチ スーパーDX スモール

サイズ:170 x 90 x 30mm。レギュラーサイズと比べて、高さで20mm、横幅で10mmサイズダウン。サイズの小さいジャージのバックポケットにも収納しやすくなった。重量:90g。

ライド中の汗はもちろん、突然の雨にも安心

●ワールドサイクルの詳細ページ