サイクルベースあさひあきる野店と千葉旭店、2月2日オープン

快適な自転車ライフを提供するあさひが2023年2月2日(木)、東京都あきる野市に「サイクルベースあさひあきる野店」、千葉県旭市に「サイクルベースあさひ千葉旭店」の2店舗をオープンいたします。

サイクルベースあさひ千葉旭店

あきる野店と千葉旭店では、シティサイクルをはじめ、幼児・子供用、電動アシスト自転車など幅広い自転車を取り扱う。買い物に「わくわく」「安心」「便利」を届けるほか、修理・点検などの各種サービスを提供。

あきる野店と千葉旭店のオープンを記念して2月2日(木)から3月5日(日)までの期間、電動アシスト自転車やスポーツサイクルなどがお得に購入できるオープニングセールを開催。また、同期間中、あきる野店近隣のサイクルベースあさひ八王子楢原店・青梅店の2店舗と、千葉旭店近隣のサイクルベースあさひ東金店で協賛セールを実施する。

セールは、サイクルベースあさひ公式アプリに登録した人を対象とする。

オープニングセール。近隣店舗も記念協賛セール

電動アシスト自転車やスポーツサイクルがお得に購入できるオープニングセールを開催。両店近隣店舗のオープン記念協賛セール情報も。
セール情報:https://www.cb-asahi.co.jp/contents/category/campaign/renewal_sale/
実施期間:2023年2月2日(木) ※オープン日~ 2023年3月5日(日)
対象店舗:あきる野店・千葉旭店・八王子楢原店・青梅店・東金店 

サイクルベースあさひあきる野店

サイクルベースあさひあきる野店
住所:〒197-0804 東京都あきる野市秋川5-9-17
営業:11時~20時(土日祝/10時~20時)
定休日:年末年始、棚卸日(2月と8月に、各1日)
TEL:042-532-5050
駐車場:あり
アクセス:
 電車:JR五日市線「秋川」駅から徒歩約11分
 バス:西東京バス『秋川4丁目』停留所から徒歩約2分
 車 :国道411号線(滝山街道)沿い都道165号線(伊奈福生線)と交わる交差点から南へすぐ
店舗情報:https://store.cb-asahi.co.jp/detail/1047

サイクルベースあさひ千葉旭店
住所:〒289-2511 千葉県旭市イ2672-1
営業:11時~20時(土日祝/10時~20時)
定休日:年末年始、棚卸日(2月と8月に、各1日)
TEL:0479-60-3750
駐車場:あり
アクセス:
 電車:JR総武本線「旭」駅から徒歩約10分
 車 :国道126号線沿い「袋東」交差点から西へすぐ
店舗情報:https://store.cb-asahi.co.jp/detail/1048

石橋学がサウジツアー第2ステージでエスケープ…JCL右京が積極作戦

サウジアラビアを走る5日間のステージレース、サウジツアーは1月31日に第2ステージが行われ、片山右京が率いるJCL TEAM UKYO(チーム右京)の石橋学が2選手の逃げに加わるなど積極的な走りを見せた。

JCLチーム右京の石橋学 ©JCL

前日の武山晃輔に続いて石橋学がアタック

第2ステージのコースは広大な砂漠の中をコの字に大きく回る184kmで行われた。前半はやや右後ろからの追い風が予想され、中盤の横風と後半の向かい風で展開が大きく動くことが予想されるレース。JCL TEAM UKYOは第1ステージでトップとタイム差なしで総合31位につけている山本大喜に18.9km地点のボーナスポイントを獲得させ総合成績の順位を上げることをターゲットに、展開次第でスプリントステージになればレイモンド・クレダーのスプリントにも視野に入れレースはスタートした。

エウスカルテル・エウスカディのアスパレンと石橋学 ©JCL

午前10時、スタート地点のウインターパークに到着するとすでに風が吹きはじめていた。風向きでドラフティングのフォーメーションが変化するため、プロトン(集団)内でのポジショニングが結果に大きく影響することを念頭にスタートラインに並んだ。11時45分にレースはスタート。

JCLチーム右京の清水裕輔監督が第2ステージの朝に状況を共有する ©JCL

序盤の登りを利用して石橋を含む4名のアタックが決まる。しかし、ボーナスタイムの懸かるスプリントポイントが近いこともあり、一気にリードを広げるハイスピードな展開に2名が遅れてしまう。結果、エウスカルテル・エウスカディのアスパレンと石橋の2名がこのポイントを通過したことでプロトンは逃げを容認、タイムギャップは一気に4分と広がった。風速8mを超える横風に苦しむも、2名は協調しながら時速60km近いスピードを保ち走り続けた。

サウジツアー第2ステージ。個人総合のリーダージャージは緑色だ ©JCL

8km地点からルートが左へ曲がると風向きが変わり、車体が大きく傾くほどの強い横風に変貌、ここでプロトンが一気にペースを上げたことで6分近く稼いだギャップが一気に2分縮まる。プロトンは5つに細分化され、強い横風の影響で選手たちは斜めの隊列で進行。こうして石橋を一気に飲み込もうとする激しい展開により、JCL TEAM UKYOはクレダーと岡篤志が第3グループ、他は第5グループに振り落とされる厳しい状況を迎える。

砂漠のレースだけに水分補給は重要だ ©JCL

ところが89km地点で進路が左折したにより突風が向かい風に変わると、それまで非常に高いペースを保っていた先頭グループは踏み止めてスローダウン。分裂したグループも再びひとつにまとまる。JCL TEAM UKYOにとってはピンチを脱した展開となり、最終展開に向け脚を回復させる。

チームカーから補給食を手渡す ©JCL

ラスト20km先のゴールへ突き進むプロトンは横風の強い中ペースが不安定になり落車が発 生。武山晃輔が避けきれずクラッシュ、ヘルメットやバイクを破損するほどのダメージを受けリタイアに追い込まれる。

一方、プロトンはワールドツアーチームのトレインが展開するハイペースで40名ほどに絞られた。彼らのトップスピードに食らいついたレイモンドがスプリントで22位でゴールになだれ込んだ。後続では、山本が約2分遅れて65位でゴール。武山を失ったがその他メンバーもゴールして第2ステージを終えた。

サウジツアー第2ステージを走る山本大喜 ©JCL

「エウスカディの選手の踏みが強く、早々に4人のメンバーが分解してしまいましたが、なんとか食らいついたことで80kmほどのエスケープを展開できました」と石橋。
「強い横風区間まで5分のリードを保てたことが自分にとってもプラスに働きましたし、昨日の武山選手に続きロングエスケープ にトライしたことでチームのアピールにもなったと思います 」

サウジツアー第2ステージもデザートコースだ ©JCL

内間康平がジャイアントのアンバサダーに…沖縄でツアーも

元プロロード選手で2016リオ五輪ロード代表の内間康平が、2023年からGIANTのアンバサダーとして活動する。出身地の沖縄本島でサイクリングツアー事業に関わっている。

内間康平がGIANTアンバサダーとして活動開始

サイクリングの素晴らしさを幅広く発信していきたい

内間は、大学4年生の時にインカレチャンピオンになり、卒業後は主にヨーロッパでプロとして活動。2016年には日本代表としてリオデジャネイロ五輪に参加。2017年には最長クラシックレースのミラノ~サンレモに参戦するなど、ロードレースの第一線で活躍してきた。

2020年に新型コロナウィルス蔓延の影響で国際レース参戦が難しくなったことで、内間は選手活動を引退。その後、台湾で老若男女問わずたくさんの人がサイクリングを楽しんでいる光景を見たことがきっかけで、「サイクリングの楽しさを日本でもっと広めたい」と思うようになり、現在では沖縄本島でサイクリングツアー事業に関わっている。

ロードバイクはもちろんクロスバイクやEバイクにも積極的に乗り、それぞれの楽しみ方を感じながら、サイクリングの素晴らしさを幅広く発信していきたいという。

沖縄本島でサイクリングツアー事業に関わっている内間康平

「GIANTアンバサダーに就任しました内間康平です。ロードレーサーとして活動してきた自分が1番最初に手にしたロードバイクはGIANTのOCR-3でした」と内間。

「その後、プロロード選手時代はさまざまなバイクに乗ってきましたが、引退した今、アンバサダーとしてGIANTのバイクに乗って、活動できることは夢のようです。ロードバイクで速く駆け巡る世界でも、ゆっくりと景色を見ながら空気を感じられるサイクリングの世界でも、GIANTのバイクと共に、自転車の楽しさを広めていきたいです」

2016リオ五輪ロード代表の内間康平

内間康平(うちま こうへい)

2015アジア選手権ロードレース:3位
2015ツアーオブタイランド:個人総合2位
2016リオデジャネイロオリンピック:ロードレース日本代表
2016ツールド沖縄チャンピオン210:3位
2019ツールドイスカンダル:個人総合2位
2019ツールド沖縄チャンピオン210:2位
●内間康平のInstagram