デンツがグランツール初勝利…トーマス依然首位…ジロ・デ・イタリア12S

第106回ジロ・デ・イタリアは5月18日、ブラ〜リボーリ間の179kmで第12ステージが行われ、ボーラ・ハンスグローエのニコ・デンツ(ドイツ)がトレック・セガフレードのトムス・スクインシュ(ラトビア)とイスラエル・プレミアテックのセバスチャン・バーウィック(オーストラリア)を制して初優勝した。

ニコ・デンツがアタック ©Fabio Ferrari/LaPresse

首位のゲラント・トーマス(英国、イネオス・グレナディアーズ)はマリアローザを守った。総合優勝争いはプリモシュ・ログリッチ(スロベニア、ユンボ・ヴィスマ)が2秒遅れの2位につけている。

マリアローザのトーマスを援護して進むイネオス・グレナディアーズ勢 ©Fabio Ferrari/LaPresse
先頭からデンツー、トムス・スクインシュ、セバスチャン・バーウィック ©Fabio Ferrari/LaPresse
デンツーがスクインシュとバーウィックを制して優勝 ©Gian Mattia D’Alberto/LaPresse

●4賞ジャージ
マリアローザ(個人総合成績)ゲラント・トーマス(英国、イネオス・グレナディアーズ)
マリアチクラミーノ(ポイント賞)ジョナサン・ミラン(イタリア、バーレーン・ヴィクトリアス)
マリアアッズーラ(山岳賞)ダヴィデ・バイス(イタリア、エオーロ・コメタ)
□マリアビアンカ(新人賞)ジョアン・アルメイダ(ポルトガル、UAEチームエミレーツ)

マリアローザを守ったトーマス ©Gian Mattia D’Alberto/LaPresse

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