中東のUAEで開催された4日間のステージレース、女子UAEツアーは最終日となる2月11日に第4ステージが行われ、世界チャンピオンのロッテ・コペッキー(ベルギー、SDワークス)が総合優勝した。コペッキーは唯一の上り坂がある第3ステージを制して首位に立つと、そのまま逃げ切った。
SDワークスはオランダのロレーナ・ウィーブスが第1、第2ステージでスプリント勝利。強力な布陣でレースを常にコントロールした。第4ステージの優勝はFDJスエズのアンバー・クラーク(オランダ)。
大会は2回目の開催で、UCI女子ワールドツアーとしては中東で開催される唯一のレース。
私は怖がらない。スカイダイビングもいい学習だった
「UAE女子ツアーに出場して、勝てたらいいなと思っていたが、まだシーズン序盤なので対戦チームの布陣がどうなっているかわからなかった。私自身は、正しい方向に進んだという結果が出せた」とコペッキー。
「ここでのレースは、ヨーロッパとは全く違う。風向きがよければ、とても面白いレースになる。レース前には初めてスカイダイビングをしたが、それも楽しかった。この飛行機から飛び降りたとき、なにが起こるかわからなかったが、とても素晴らしい学習体験だった。どうしてもやりたかった。私は簡単には怖がらない。スプリントやダウンヒルでは自分をコントロールできるが、スカイダイビングでは一緒にジャンプする相手を信じればいい」
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