ウィーブスがUAEツアーで2連勝…総合成績でも首位堅持

女子UAEツアーの第2ステージが2月9日に行われ、オランダのロレーナ・ウィーブス(SDワークス)が前日の第1ステージに続いてゴールスプリント勝負を制して優勝。今大会2勝目、大会通算3勝目。総合成績でも首位を守った。

2024UAEツアー第2ステージ ©SprintCyclingAgency

明日の頂上フィニッシュはコペッキーを勝たせたい

「集団で登り始めたとき、道が少し狭くなっているのが見えたので、思ったよりも少し早めに勝負に出た。みんなが左側を行こうとするのは分かっていたし、EFエデュケーションの選手がクラッシュするのを見た。彼女が無事であることを願っている。スプリント前のフィナーレはいつも慌ただしいけど、できるだけ安全を心がけた」とウィーブス。

ロレーナ・ウィーベスが2024UAEツアー第2ステージ優勝 ©Ivan Benedetto/SprintCyclingAgency©2024

「無事にゴールできたし、アシストのチームメートがまた素晴らしいリードをくれてうれしい。2連勝は自信につながる。いいシーズンをスタートさせた。チームはオランダの強いライダーが多いので、UAEツアーは比較的新しいレースだが、すでにかなりの数のステージ優勝を誇っているのは驚くことではない。明日はロッテ(コペッキー)をできるだけサポートしたい。ステージ優勝のために全力を尽くしたい。もうひとつの目標は、最終ステージで優勝すること。ポイント賞のグリーンジャージでツアーを終えるつもりだ」

ロレーナ・ウィーベスが2024UAEツアーで2連勝 ©Luca Bettini/SprintCyclingAgency©2024

オプションで矯正レンズも装着できるR250のアイウエア3モデル

R250からアイウエアが発売された。2023年3月の台北サイクルショーで担当者がアイウエアブースをめぐって吟味に吟味を重ねたブランドのOEM。アイテムは3モデル。全てにセミハードケース、ソフトケース、レンズクロスが付属する。

別売りで度付きレンズ用インナーフレームも用意される。液晶画面が見えにくくなる偏光レンズや、昼間のトンネルでは間に合わない調光レンズはあえての不採用。レンズはいずれも大型のシリンドリカル(円柱型)レンズを採用。横風の侵入を防ぎ、顔も隠したいという人にも最適。

EW101/EW201ノーズパッドは自在に曲げられるので、鼻の高い人、細い人、眉間のあたりが低い人にもピッタリとフィットする。顔の小さい女性で、アイウエアが下がりすぎてて前傾姿勢でおでことフレームの隙間が空きすぎているシーンをよく見かけるが、原因はフィットしていないから。ノーズパッドの調整範囲が狭いモデルを使っているケースだ。前を見ようとして顎が上がってしまい、危ないので適切なモデルを購入するのがいい。

◆EW101 アイウェア

EW101 アイウェア

フレーム:ライトグレー
ブラウンレンズ、クリアレンズ
6,930円(税込)

◆EW201 アイウェア

EW201 アイウェア

フレーム:ブラック
ブルー、グレー、クリアレンズ
8,580円(税込)

◆EW301 アイウェア

EW301 アイウェア

フレーム:ブラック
レッド、グレー、クリアレンズ
8,250円(税込)

スプリンターのウィーブス女子UAEツアー第1ステージ優勝

女子UAEツアーが2月8日に開幕し、オランダのスプリンター、ロレーナ・ウィーブス(SDワークス)が第1ステージで優勝。2023年の第2ステージに続く大会通算2勝目。総合成績でも首位に立った。

ロレーナ・ウィーブスが2024UAEツアー第1ステージ優勝 ©Ivan Benedetto/SprintCyclingAgency©2024

大会は11日までの4日間で、全4ステージ。

ロレーナ・ウィーブス(左)と世界チャンピオンのロッテ・コペッキー ©SprintCyclingAgency

世界チャンピオンにリードアウトしてもらうのは素晴らしい

「第1ステージを制覇できて最高の気分。最終コーナー手前の長いストレートでカ混沌としていたが、とてもいいリードアウトに恵まれた」とウィーブス。

「左から風が吹いていることを承知していたので、右側を全力疾走するつもりだった。リードアウトに世界チャンピオンがいるのは素晴らしいことだった。ロッテ・コペッキーはお互いのために働くのが大好きだから。去年と違って、第1ステージでレースリーダーとなった。明日はプレッシャーがかかるけど、準備はできている」

ウィーブスが2024UAEツアー第1ステージ優勝 ©Ivan Benedetto/SprintCyclingAgency©2024

●女子UAEツアーのホームページ

春は自転車購入のベストタイミングなのでお得キャンペーンを賢く利用

入学・進学、転勤や就職などを機に自転車通学・通勤を始めたい。自転車を趣味にして運動不足・メタボを解消したい。一都二県で展開するスポーツバイク専門店のバイクプラスが恒例の春のお得なキャンペーンを開催する。

スポーツ自転車購入で用品に使えるクーポンをもれなくプレゼント

今回の春得キャンペーンはロードバイクもクロスバイクもマウンテンバイクもeバイクも、すべてのモデルが対象。セール車体は対象外。

購入した車体価格に応じてクーポン金額がアップするので、ちょっといいクロスバイクやちょっといいアルミロードバイクなどを買った場合、さらにお得に賢く必要な用品を揃えることが可能となる。

特設サイトでは、人気が予想されるクロスバイクFXとロードバイクDomane ALにおすすめのアクセサリー類を紹介している。トレック・ボントレガー以外の人気商品やおすすめアイテムも含めて紹介している。

春得キャンペーン概要

開催期間:2024年4月7日(日)まで

対象モデル:セール品を除く以下のカテゴリーのすべてのモデルが対象。

  • ロードバイク
  • クロスバイク
  • マウンテンバイク
  • eバイク
  • キッズバイク

自転車ラインナップ

クーポン詳細:
車体金額に応じたクーポン金額

  • 10万円未満の車体を購入の場合、10,000円分のクーポン
  • 10万円以上20万円未満の車体を購入の場合、15,000円分のクーポン
  • 20万円以上の車体を購入の場合、20,000円分のクーポン

クーポンで購入できる用品

トレックおよびボントレガーの用品に利用可能。
ライトや鍵、スタンドなどの必需品はもちろん、ヘルメットなども

トレック・ボントレガーブランドコレクション

クーポン利用期限

車体成約日から3カ月以内。
車体注文時に揃えた用品にも利用できる

オンラインで車体を購入した場合

オンラインから車体を注文した場合は納車日に店頭でクーポンをプレゼント。アクセサリー類の購入にそのまま利用できる。車体への取り付け工賃は無料。

オンラインからの店頭受取注文の流れ

JCGAサイクリングガイド講習会は藤沢と大津で3〜4月に開催

一般社団法人日本サイクリングガイド協会(JCGA)が、サイクルツーリズムの発展に寄与するプロフェッショナルなサイクリングガイドの育成を目指す講習会を全国で開催。2024年3〜4月は神奈川県藤沢市と滋賀県大津市で行い、その参加者を募集している。

ツアー事業者だけでなく一般サイクリストにも有効

ツアー参加者の「安全・安心・満足」を担うサイクリングガイドには、広範かつハイレベルな技術や知識が求められるが、すべての要素を併せ持つ理想的なサイクリングガイドはごく少数に過ぎず、現実的には、同協会所属の現業ガイドも含めた大多数が発展途上にあるという。

JCGAはこうした認識に基づき、現業ガイドからガイド志向者までの全てが目指すべき技術体系と理念を共有することで業界標準化を目指していて、近年は集団引率やメカニック知識などに長けた上級者のみならず一般的なスキルのツアー事業者やツアー実務経験のない一般サイクリストでも参加できる「基礎講習会」と「基礎検定講習会」に注力している。

講習は、サイクリングガイド業務の基盤となる集団引率スキルとツアー参加者とのコミュニケーションを主体に、各人がその後も効率的にスキルアップできるような基礎技術と理念の獲得を目指す短期集中講習。ガイド志向者はもちろん一般サイクリストにとっても、スポーツサイクリングの集団引率に求められる技術と知識、そして理念を体得できる唯一無二の機会となる。

●日本サイクリングガイド協会のホームページ

パリ五輪の観戦チケット先着順販売…日本時間2月8日18時から

パリ五輪・パラリンピックの観戦チケットは段階的に発売されているが、2月8日に新規分が発売される。今回も2023年11月30日分と同様に先着順。販売サイトのオープンは同日の欧州中央時間午前10時で、日本時間は同日午後6時。

パリ2024公式サイトで販売されるが、偽サイトを回避するために下記のホームページからアクセスする必要がある。公式サイトはフランス語と英語のみだが、使用するブラウザの日本語翻訳などを使うと便利。

●2024パリの公式チケット販売サイト

イエナ橋の夜景。エッフェル塔に隣接するシャンドマルスには柔道とレスリングの会場がある ©Paris 2024

パリ市内のホテルは急騰…観戦チケットつき公式ツアーも選択肢

100年ぶりに五輪ホストシティとなるパリだが、市内と近郊のホテルは通常の4倍超の価格に跳ね上がっている。さらに1ユーロ160円の円安ユーロ高で日本人観戦者にとっては大逆風。価格は高額となるが、観戦チケットとホテル予約などがセットになったパッケージも用意されている。

各国選手団が船に乗って行進する ©Paris 2024 / Florian Hulleu
1904年から1966年までツール・ド・フランスの最終ゴール地点だったパルクデプランス自転車競技場はサッカースタジアムとなり、五輪でもサッカー競技が行われる ©Paris 2024
アンバリッド旧廃兵院はアーチェリー会場 ©Paris 2024

●観戦チケットつきのパッケージ